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【2021最新版‼】医学部偏差値ランキング&模試判定の活用法

※2020年8月更新!!

<解説動画>

【医学部受験】偏差値と模試の判定を正しく理解する
大手予備校の偏差値ボーダーを参考に、医学部予備校ACE Academy卒業生の合否状況から全国の医学部の偏差値をランキング形式にて掲載しています。

国公立医学部、私立医学部の偏差値ランキングです。

2020医学部偏差値ランキング(国公立+私立)

*大学名をクリックすると、各大学の受験情報のページが閲覧できます。

国公立医学部(前期試験)偏差値ランキング

大学名偏差値センターボーダー募集人数
東京大学理科三類739397
京都大学7291102
大阪大学718995
東京医科歯科大学719179
大阪市立大学698880
名古屋大学698890
神戸大学698992
千葉大学698997
九州大学6989110
横浜市立大学698970
東北大学698777
広島大学698490
京都府立医科大学6984100
名古屋市立大学688770
岡山大学6888107
北海道大学688697
筑波大学678744
三重大学678475
奈良県立医科大学678622
長崎大学678476
金沢大学678484
熊本大学678590
岐阜大学678537
和歌山県立医科大学668379
新潟大学668680
滋賀医科大学658360
信州大学658595
福井大学658355
鹿児島大学658369
高知大学658360
群馬大学658571
浜松医科大学658575
山口大学658455
富山大学658360
宮崎大学648450
徳島大学648264
琉球大学648470
愛媛大学648455
大分大学648265
香川大学648479
島根大学648558
鳥取大学648379
佐賀大学648350
福島県立医科大学648080
札幌医科大学648375
弘前大学648165
旭川医科大学648440
山形大学638365
秋田大学638555

国公立医学部(後期試験)偏差値ランキング

大学名センターボーダー募集人数
東京医科歯科大学9510
千葉大学医学部9220
名古屋大学医学部905
奈良県立医科大学8953
岐阜大学医学部9025
三重大学医学部8810
浜松医科大学8615
旭川医科大学888
佐賀大学医学部8710
福井大学医学部8825
山形大学医学部9015
富山大学医学部8820
山梨大学医学部8990
宮崎大学医学部8720
鹿児島大学医学部8723
山口大学医学部8910
秋田大学医学部8724
琉球大学医学部8625
愛媛大学医学部89-
香川大学医学部88-

*後期試験は二次試験で学科試験がある医学部が少なく、センターボーダーを難易度の指標としています。

私立医学部偏差値ランキング

大学名偏差値募集人数
慶應義塾大学医学部7266
東京慈恵会医科大学69110
日本医科大学6891
順天堂大学医学部6864
大阪医科大学6884
防衛医科大学68約85
関西医科大学6855
昭和大学医学部6775
国際医療福祉大学医学部67105
東邦大学医学部6675
産業医科大学66約85
藤田医科大学6677
東京医科大学6679
近畿大学医学部6555
東北医科薬科大学65100
愛知医科大学65約65
杏林大学医学部6598
久留米大学医学部65約75
日本大学医学部6597
北里大学医学部6574
兵庫医科大学64約85
福岡大学医学部6460
聖マリアンナ医科大学64約70
岩手医科大学6483
獨協医科大学6463
金沢医科大学6465
東海大学医学部6460
東京女子医科大学63約75
埼玉医科大学6365
帝京大学医学部6396
川崎医科大学62約50
自治医科大学-123
日本医科大学(後期)-23
埼玉医科大学(後期)-20
昭和大学医学部(Ⅱ期)-20
大阪医科大学(後期)-15
藤田医科大学(後期)-13
聖マリアンナ医科大学(後期)-約10
関西医科大学(後期)-10
日本大学医学部(N)-10
金沢医科大学(後期)-10
久留米大学医学部(後期)-約5
近畿大学医学部(後期)-5

*自治医科大学は受験する都道府県によってレベルが大きく異なるためランキングから除外しています。

偏差値を正しく理解する

医学部受験生で、よく「偏差値を10あげる!」などと偏差値を目標に掲げる受験生がいますが、そもそも偏差値とは何なのでしょうか
効率良く学習を進めるためにも、まずは偏差値について十分理解し、正しく活用できるようにしましょう。

適切に医学部の受験校を選ぶためには、自分が受験生の中でどの程度の順位の位置にいるのかを正確に把握する必要があります。
試験の点数を目安にする人もいるかもしれませんが、問題自体の難易度に差がある可能性があるため、点数だけでは正確に自分の学力を把握することはできません。

テストの難易度、受験生の学力や点数の分布などの条件を均一化させ、受験生全体の中での順位を知ることが出来る数値が「偏差値」です。

偏差値は標準偏差と平均点から求めます。

標準偏差とは、√{(各受験生の得点-平均点)²の総和/受験人数}で求められ、点数のバラつき度合や分布状況を示します。

そして偏差値は、10×(自分の点数-平均点)÷標準偏差+50で求めることが出来ます。

偏差値とは簡単に言ってしまうと、自分の点数は全体の中でどのくらいの順位にいるのかを知る指標です。
偏差値は受験生全体の平均点や点数のバラつきから算出しているため、点数より自分の学力の指標としては適切だといえます。

偏差値で分かる成績順位

例えば、偏差値を10上げるというのは難しいことです。しかし、偏差値を50から60に上げるのと偏差値を60から70に上げるのでは、難易度が大きく異なることをご存知でしょうか

受験生の点数が正規分布している場合、偏差値と人数(割合)の対応は下記のようになっています。右列に、10万人が受験すると仮定したときの順位も掲載しています。(実際医学部の受験者数は近年10万人程度とされています。複数出願可能なため延べ人数だと予想されますが、それでも数万人程度の受験生はいると思われます。)

偏差値50→上位50% 50000人
偏差値55→上位31% 31000人
偏差値60→上位16% 16000人
偏差値65→上位6.7% 6700人
偏差値70→上位2.3% 2300人
偏差値75→上位0.6% 600人

上記の通り偏差値60(上位16%)から65(上位6.7%)にあげるためには2倍以上の集団に入るよう成績をあげなければいけません。つまり、半数を追い抜かないといけないのです。

また偏差値65から70に上げるためにはさらに3倍近く追い抜かないといけないことがわかります。偏差値65というと、ほかの受験生も当然優秀で相当な努力をしていますから、それを3倍近く追い抜くことがどれだけ大変なことかわかると思います

同じ偏差値5の差でも、順位や学力の差で考えると偏差値50と55、65と70では全く変わってくるのです。「偏差値を10あげる勉強法」といった本がでていますが、偏差値50から60にあげる勉強法と偏差値60から70にあげる勉強法は当然全く異なりますから、このような本は偏差値の意義を全く理解していない本といえます。

医学部は最低でも偏差値60以上ですから、そこから上は偏差値が1違うだけでも相当なレベルの差があります

受験校を選ぶ際、偏差値を1でも2でも下げることはとても楽になります。 偏差値 ではなく、人数で捉える感覚をもつことが大切です。

※注意点
上記の表はあくまでも受験生の点数が正規分布したときの場合です。模擬試験等でも正規分布しないことは多いので注意しましょう。

科目数が少ないor多い医学部は注意が必要

受験科目が英数のみの医学部や理科が1教科のみなど、科目数が少ない医学部が存在します。
予備校の偏差値では、受験科目のみで偏差値ボーダーを算出しています。また配点も実際の入学試験の配点で傾斜計算をしています。

例1. 英数のみの医学部(旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、島根大学、徳島大学、宮崎大学)
→英数のみの偏差値で算出。
数学65 英語65 化学55 生物55 の受験生の場合、通常型の医学部では偏差値60ですが、英数のみの医学部では偏差値65となります。
ただし、浪人生など理科が得意な受験生の場合はむしろ英数のみの医学部では総合偏差値は下がるため、偏差値ボーダーが高くでているとは一概にはいえません。

例2. 国語がある医学部(東京大学、京都大学、名古屋大学、山形大学)
→国語も偏差値ボーダーに必要となり、医学部受験生は国語の記述式に対策が十分できないことが多いため、偏差値ボーダー以上に実際の合格は難易度が高くなるといえます。

例3. 東海大学医学部(理科1教科のみ)

東海大学医学部では理科は1教科のみとなっています。その場合のボーダー算出方法は、理科の偏差値の高い方で総合偏差値を出しています。
例えば数学65 英語65 化学65 生物45 の受験生がいた場合、通常の理科2教科の医学部では総合偏差値は 60となりますが、東海大学医学部では65となります(生物の成績が無視される)。そのため、合格のための偏差値ボーダーも当然高くなります。
実際の受験層は大手予備校が公表している偏差値ボーダーより下になると考えられます。

例4. 帝京大学医学部(英語必須+数理国から2教科)

帝京大学医学部では英語のみ必須で、数学理科国語のうち2教科の合計3教科という特殊な入試形式となります。
偏差値の算出も同様で計算されます。
例えば数学45 英語65 化学65 生物65 の受験生がいた場合、通常型の医学部では総合偏差値平均は60となりますが、帝京大学医学部では65となります。特に数学を消すことが可能なので浪人生の偏差値はより上がりやすくなります。

当塾での指導経験からも、東海大学医学部、帝京大学医学部は予備校のボーダー偏差値帯は実際の受験層より高くでているといえます

模擬試験の判定を正しく理解する

例えば河合塾の模擬試験の合格判定は大学ごとの偏差値ボーダーをC判定として、そこから2.5刻みで判定を行っています。
例えば河合塾の東京医科歯科大学のボーダー偏差値は70ですから、下記のような判定となります。

偏差値75以上→A判定
偏差値72.5-75→B判定
偏差値70-72.5→C判定
偏差値67.5-70→D判定
偏差値67.5未満→E判定

偏差値がわかれば判定も自ずとわかります。

ここで注意点として、上記表の通り同じ2.5の差でも偏差値70以上と60前後では人数に大きく差があります一律に2.5刻みで算出している模擬試験の判定はあまりアテにならないといえます。
偏差値や判定はこのような方法で算出しているため、試験によっては仮に全教科で満点をとってもA判定が出ない医学部が存在する場合もあります。

2017年第3回河合記述模試の点数-偏差値換算

2017年の当塾の生徒の物理選択、生物選択それぞれの成績優秀者の点数と偏差値を掲載します。

2017第3回河合記述模試
物理選択者 総合偏差値73.7  数学173(72.3) 英語159(72.7) 化学96(75.2) 物理78(74.7)
生物選択者 総合偏差値74.6  数学166(70.5) 英語169(75.4) 化学84(69.4) 生物96(83.2)

例年生物選択の方が偏差値が出やすい傾向があります。生物と物理では得点分布に大きな違いがあるためです。
そういった意味でも偏差値は一つの指標にすぎず、偏差値に一喜一憂してはいけません。

偏差値ランキングの見方&正しい活用法

国公立医学部と私立医学部では活用法が異なる

センター試験の有無

国公立大学医学部の入試形式は、
【センター試験(一次試験)】&【学科試験+面接・小論文(二次試験)】
となります。

一方、私立医学部の入試は、
【学科試験(一次試験)】&【面接・小論文(二次試験)】
となっています。

偏差値ランキングの活用法の違い

私立医学部ではセンター試験がないため、偏差値ランキングは概ね合格難易度と一致します。

しかし、国公立医学部では大学個別学力試験とセンター試験との総合点で合否が決まるため、偏差値ランキングと合格難易度は相関関係にあるものの、必ずしも一致する訳ではありません

センター試験と大学個別学力試験の比率は大学によって異なっており、偏差値が高くてもセンター試験で失敗してしまうと合格可能性は大きく下がります。
逆に、センター試験で高得点が取れれば、偏差値が合格目安より低くても合格可能性があります。

国公立医学部の受験校を選ぶ際には、偏差値ランキングだけでなく、センター試験ボーダーや、センター試験本番での得点率もあわせて考えましょう。

 

偏差値ランキングの活用方法について

偏差値ランキングは志望校を決める上で大切ですが、あくまでも目安の一つとして考えましょう。

誤った活用方法

・偏差値というただの”データ”に勝手な解釈を加えてしまう
偏差値は単なるデータであり、大学の良しあしを決めるものではありません
「○○の医学部の方が○○より偏差値が上だ! やっぱりこっちがいい大学だ! 」「○○の医学部は偏差値が低いからダメだ」といった議論には意味がないと言えます。
・模擬試験の偏差値や判定に一喜一憂してしまう
模擬試験の偏差値や判定は、医学部合格の可能性を直接反映する絶対的な指標ではありません
模擬試験で結果が出せるかどうかで合否が決まる訳ではないため、偏差値や判定で一喜一憂してしまうような勉強にならないようにしましょう。

正しい活用方法

・受験校を選ぶ際の目安の一つとする
一般的に偏差値ランキングで上位に位置している医学部ほど、受験層の学力が高く、合格のために求められる学力が高いといえます。
受験校を選ぶ際に、ランキング表をみて偏差値が高い医学部だけに絞るのではなく、偏差値が低めの私立医学部も受験しておくなどはよい活用方法といえます。

模試の偏差値・判定についてのまとめ

偏差値とは、自分の点数は全体の中でどのくらいの順位にいるのかを知る指標のことです。
もちろん、受験生の中で自分の実力の位置を知ることは大切ですが、上記の通り偏差値を10上げる!といった目標には何の意義もありません
判定についても同様です。結果を見て一喜一憂するのではなく、「模試で失点した箇所はどこか、またその理由は何か」「これからどのような勉強をすれば成績を伸ばせるのか」を分析することが重要と言えます。

当塾では生徒全員に対し、模試後に分析シートの提出を義務づけています。提出された分析シートは講師が添削し、面談にてアドバイスを行います。
模試後に勉強方法や試験の解き方を分析し、その都度改善していくことで、医学部に合格できる人の勉強習慣を身に着けることができます。

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