広島大学医学部に合格した勉強法、対策法

広島大学医学部の合格体験記

センター試験70%台から広島大学医学部に二次試験首席で合格
【2016】広島大学医学部<二次試験首席> 合格体験記(3浪・女性)

使用した参考書、問題集

数学:基礎問題精講、合格る計算、標準問題精講
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、基礎英語長文問題精講、速読英単語上級編、基礎英作文問題精講
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学、化学標準問題精講
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理、名問の森
生物:大森生物、Excel生物

参考書の詳細は下記を参照してください。

医学部おすすめ参考書・問題集と使用方法まとめ

勉強法、スケジュール

下記の勉強法および参考書スケジュールに基いて勉強しました。詳細は下記を参照してください。

医学部(国公立、私立、難関大)に1年で合格する勉強法まとめ

医学部受験において、大学別の個別対策は本質的でなく、重要ではありません。
大学別にヤマを張るような勉強法ではなく、全教科基礎を徹底し、本質を理解するようにしましょう。

 

大学別対策については、下記記事に詳しく記載しています。

医学部受験において大学別の対策は必要か

広島大学医学部の特徴と行った対策

広島大学は、前期は2次の比率が高く(900:1800)、後期はセンターの比率が高い(900:100で2次は面接のみ)ので、広島県出身でなければ、多くの方はセンターが思うようにとれなかった、または、成功したが前期だめだったパターンの2択となります。わたしは、県外出身前期入試での合格なので、センター失敗よりの意見になってしまいます。主観が入りまくりですが、少しでも受験生のお役にたてるように執筆させていただきます。

センター試験について

広島大学はセンター試験:二次の比率が1:2と、国立医学部の中ではかなり2次の比率が高い大学です。(2016年度入試で広島より2次比率が高いのは、東京大学、京都大学、東北大学、千葉大学の4校のみ)なので、センター試験で失敗しても逆転が可能な反面、センター試験が良くても油断が許されない大学です。わたしは、センター試験で失敗してしまい、2次で挽回しましたが、センター試験で9割をとっていても安心できる点数とは言えません。ちなみに2016年度前期のセンター試験最高点は882/900(98%)で最低点は708/900(78.6%)で合格者平均はA配点型で803.1/900(89.2%)、B配点型で781.7/900(86.8%)です。後期のセンター最高点は872/900(96.8%)、最低点は826/900(91.7%)、合格者平均は844.2/900(93.8%)です。

2次試験について

2次試験は他学部と共通の問題が出題されます。なので、難問・奇問は一切出題されませんが、そのかわりいかに高得点をとるかが合否の鍵となっています。先ほど記述した通り、2次で失敗してしまったら合格は遠のきます。簡単な問題を落とさない訓練が必要です。

広島大学の大きな特徴として、A配点(理科重点型)とB配点(各教科均等型)の2つの型にわけて定員を募集します。前期定員75名のうち(ただし、AO入試の合格者が5名未満だった場合、残りの定員は前期入試にまわされるため77名程度が例年合格する)、A配点型とB配点型での得点、順位をだし、上位半分をA配点型から、下位半分をB配点型からとります。

よく、広島大学は理科が強くないと受からないといわれていますが、それはA配点での話で、均等型のB配点では英数も大きな判断材料になってくるので理科が苦手でも英数が得意ならば合格可能です。A配点ならば理科600×2英300数300、B配点ならば理科300×2英600数600ですが、問題数が他大と比べて特別多いわけでもないので細かい配点はわかりませんが、おそらく1問数十点の配点となっています。5問落としただけでセンター1割くらいは普通に変わります。センター1割といったらご存じの通りかなりの点数なので1問1問気を引き締めてといてください。

数学

大問5問で2時間半の試験です。どの範囲からもまんべんなく出題されます。難易度は標準問題精講の例題レベルです。標準問題精講をきちんとやっていれば、どの問題も見たことがあると思います。単科医大のように計算結果がえげつない値になることはまずありませんし、どうアプローチしていいかわからないという問題もほとんどないと思います。2時間半で5問なので1問30分計算ですが、20〜25分くらいで回答できるものがほとんどなので、時間は余ると思います。数学は最低でも大問1問60点も配点があるのでミスが命取りです。また、部分点もかなり重要なので、時間が足りなくても空白だけは作らず、方針だけは書いたり、無理矢理数え上げたりしてみてください。

英語

おそらく4科目のなかでは1番癖が強い科目だと思います。2時間で大問5問あり、大問1は250文字前後の日本語要約、大問2は会話穴埋め(選択問題)、大問3,大問4は長文読解、大問5は90語前後の自由英作文×2問という構成になっています。

大問2はかなり基礎的な問題で、時間をかけずに満点がとりやすい大問です。大問3,大問4は河合塾の全統記述模試の長文読解に難易度、問題数ともに近いレベルで、こちらもある程度の得点は見込めます。多くの受験生にとって差が付くのは大問1と大問5だと思います。

大問1はなかなか他大の過去問でもあまりお目にかからない日本語要約で、これが一番苦戦すると思います。要約を出す大学として東京大学の大問1が有名ですが、東京大学は100文字前後要約で文章の難易度がある程度高いのに対し、広島大学は250文字前後要約で標準的な長文と、かなり解きやすいものになっているのでかまえる必要はないとおもいます。

「基礎英語長文問題精講」や「やっておきたい英語長文700」などの長文問題で解答を見る前にどんな内容だったのか日本語を頭の中でまとめる訓練を日ごろから行っておけば過去問のほかに特別対策は必要ないです。

要約の語数が250文字前後とかなり文字数があるので複数の要点のうち1つ2つ見逃していても書いてあれば部分点が見込めます。あまり文意がとれなくてもまとまっていそうな箇所を訳してまとめれば大筋からは外れないので、文章を読みながらポイントになりそうな箇所は下線を引くなどしてピックアップしていくと時間短縮になります。

大問5は英作文が2問あるということで、慣れていないと相当時間を使ってしまうと思います。題材はいたって普通のものなので、こちらは過去問演習や「基礎英作文問題精講」などを用いて演習し、短時間で書ききる訓練をしていってください。

広島大学では文法問題は出題されませんが、英作文を書くうえで文法力の有無が重要になってくるので、文法もきちんと勉強するようにしてください。

開示してみてわかったのですが、英語は他教科以上に書けば書くだけ部分点が入ります。試験が終わって自己採点をしたところ、時間がギリギリで満足な要約が書けなかったし、英作文では文法を誤って書いてしまったのに気が付きかなり落ち込みましたが、開示結果では、かなり加点されていたようで想像以上に得点できていました。採点してくださった先生が優しかったのか、たまたま広島大学の採点基準をいい感じに潜り抜けたのかはわかりませんが(笑)、書けば点数が入るのでわからなくても最後まであがいてください。

化学

試験時間はもう片方の理科と合わせて2時間です。難易度はExcel化学~標準問題精講レベルです。どの問題も標準的な問題で計算ミスをしなければ9割以上とることは容易ですが、物理よりは満点がとりにくいと思います。理論・有機・無機それぞれまんべんなく出題され、有機化学に関していえば毎年、構造決定と高分子は必ず出題されています。

2教科2時間なので単純計算では60分ですが、本番という緊張感の中だと60分は少し時間が厳しいです。できればもう片方の理科を50分以内に終わらせ、化学に70分割くようにしてください。毎年、論述問題も課されますが、典型的な問題を記述するだけなので、あまり構えなくて大丈夫です。

物理

基礎的な問題がほとんどを占めています。試験時間はもう片方の理科と合わせて2時間です。力学から1問、電磁気から1問、波動・熱力学から1問(どちらか1単元の年もあり)という構成ですが(2016年度までまだ原子分野からの出題がないので今後変わる可能性があります)、基礎問題精講や体系物理のレベルが習得できていれば満点をとることも可能な難易度です。

2013年度の入試で電子銃の問題が出題され、混乱した受験生も少なくなかったようですが、ほとんどが有名問題からの出題で新しく自分で1から考えなければならない問題はありません。問題数も多くなく40分程度あれば終わるので、物理を選択しているなら、最初に物理を片付けて生物や化学に時間を割くのをおすすめします。

生物

試験時間はもう片方の理科と合わせて2時間です。特に難易度の高い問題は出題されませんが、記述問題が多く、物理と比べて高得点がとりにくい科目ゆえ、生物選択者の合格は極めて少ないです。(生物選択で入学する生徒の多くはAO入試、地域枠入試、後期入試で、生物の筆記試験のある前期試験合格者はほとんどいません)大学によっては、物理と生物との差をなくすために点数を偏差値に換算してから再度点数化するところもありますが、広島大学では取ったそのままの素点で合否を決めるので相対的にみると少し不利かもしれません。しかし、まったく生物合格者がいないというわけではないので、生物が得意ならば受験してみる価値はあると思います。

面接

面接は前期の場合、1人4分以内かつ、A(入学させてもよい),B(入学させたくない)の2段階評価で試験官3人のうち、3人ともBをつけない限りOKというルールなので、面接の重要度は非常に低いです。よほどのことがなければ面接落ちはありません。2016年度入学生の最高年齢は36歳で再受験生も複数名いますし、私自身も多浪での合格です。なので、多浪生や再受験生でも安心して受験できると思います。今年度はアドミッションポリシーを全員に聞いたそうですが、教授いわく、ほとんど答えられた受験生はいなかったそうです(笑)わたしも答えられませんでしたし、同級生に聞いても知らなかったし、今も知らないという人がほとんどなので(笑)、最低限の医師志望理由、本学志望理由だけ用意しておけば大丈夫です。面接より、圧倒的に筆記試験のほうが重要なので、くれぐれも面接対策に時間を費やすのだけはやめてください。

広島大学医学部の面接小論文対策

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広島大学医学部の受験情報

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医学部予備校ACE Academyの医学部勉強法

1.医師・医学生講師が正しい勉強法を指導

医学部受験で難しいのは、他学部に比べ多くの科目をバランスよく習得しなければならないこと・本番ミスなく問題を解ききる力を身に着けなければならないことです。
難しい講義を受けたりして、特定の科目のプロになる必要は全くありませんし、解法をただ理解していても本番自力で解ききれなければ使い物になりません。

医学部に合格するための勉強法は、実際に医学部に合格した人に教わるのが最も効果的です。
当予備校では医師・医学生のみが指導にあたり、「どのような勉強をすれば医学部に合格できるのか」という正しい勉強法を指導しています。

2.医学部に進学した卒業生が使用していた参考書を使用

当塾では、集団講義は行わず、個別に課題を作成しています。
課題となるのはすべて市販の参考書であり、高額なオリジナルテキスト等は使用しておりません。
これまで医学部に合格した卒業生のデータから、「どの参考書をいつ使えば医学部に合格できるか」という独自のノウハウを蓄積しています。
そこから、生徒一人一人に最適な課題を作成し、指導にあたっています。

*質問対応・塾生限定公開のオリジナル解説集など、問題集を自力で進めるためのサポートも充実しています。

3.正しい試験の解き方を習得し、本番の得点力を上げる

医学部受験は、受験層のレベルの高さ・倍率の高さとともにトップクラスであることから、ミスに対して非常にシビアな受験となります。
どんなに成績のいい人でも、試験本番、緊張や焦りによりミスを重ねてしまうと合格は一気に遠のきます。
当塾では、成績を伸ばすことと同等に、「正しい試験の解き方」の指導を重視しています。正しい試験の解き方を身に着けることで、入試本番の得点力(=本番特有の緊張やプレッシャーに負けず、いつでも実力を発揮する力)を養うことができます。

医学部予備校ACE Academyとは?

医学部予備校ACE Academyは医師が運営指導し、卒業生を中心とした医学生講師のみが指導を行う医学部専門予備校です。
学習効率を追求した指導システムを採用し、無駄の多い集団講義は一切行っていません。
「医学部に合格できる人」の考え方と習慣を身につけることで、自ら成績を伸ばし本番合格する力を養います。

例年国公立医学部・難関私大医学部を含む合格者を多数輩出し、どのようなタイプの生徒様がどういった成績の推移でどういった医学部に合格したか(あるいは合格できなかったか)等をすべて経験とデータの両方で蓄積しています。豊富なデータを生徒様個別の課題作成や受験校推奨に反映しています。

また、浪人生は月額10万円、高校生は月額5-7万円と、医学部専門予備校としては最も安い学費を実現しています。(短期講習などの追加費用も一切ございません。)

詳しい指導システムや合格実績、学費については公式ホームページをご覧ください。

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