9割とるための医学部センター試験勉強法

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医学部センター試験勉強法戦略

*医学部偏差値のランキングは2017 医学部偏差値ランキングと医学部の難易度についてをご覧ください。

医学部センター試験における大きな誤解は、「センター試験が9割とれれば国公立医学部は合格できる」というものです。
確かに後期試験では二次試験で学科試験がない医学部も存在し、センター90%以上得点できれば合格可能な医学部も存在します。
しかし、前期試験においてはセンター試験だけで合格できることはまずなく、数理英の高い二次力が必要になってきます。

例えセンター試験が9割に達していたとしても、二次試験(特に数学)が手も足も出なければ合格はまずありえません。
実際に、センター試験9割とれていたのに不合格だったという方のご相談は毎年多くあります。

そこで、特に浪人生は国語や社会の対策を早期から開始してしまうことは避けることを強くおすすめします。
数理英で二次試験の合格点がとれるレベルに達していないとまず医学部合格はありえませんので、数理英の実力をつけていくことを最優先にしてください。
また、古文漢文、社会は早くに勉強を開始していても結局忘れてしまい非効率になります。
早くても9月からの開始で十分間に合います。(間に合わないと勉強方法が間違っています)

特に私立医学部も併願する受験生は、間違っても国語と社会の対策も十分にしたのに、結局国公立も私立も全部不合格だったということにならないように注意してください。
これは明らかに戦略の失敗で、国語と社会にかける時間を数理英にかけていれば私立医学部は合格できた可能性があるからです。

具体的な戦略としては、まず英数理を伸ばし、二次試験で十分得点できるようにし、それから国語社会を開始していく方法を推奨します。

医学部センター試験ボーダー、足切り情報

目標点数を決めていくためにも、下記の各国公立医学部のボーダー点数がどのくらいであるかは把握しておきましょう。
9割得点できなければ合格できないわけではありません。(むしろ9割が必要になる国公立医学部の方が少ないです。)
しかし、二次試験を突破するためにもやはり英数理は9割得点できる実力をつけることは重要になります。

2017医学部センター試験ボーダー、足切り情報まとめ

2017国公立医学部合格者のセンター試験科目別点数の例

千葉大学医学部合格

センター試験得点率89.8%(853/950)
数1A100 2B100 化学92 物理90 英語194 リスニング38 国語164(40/37/45/42)日本史75

横浜市立大学医学部合格

センター試験得点率90.2%(857/950)
数1A77 2B91 化学77 生物97 英語200 リスニング46 国語185(46/47/50/42)地理84

新潟大学医学部合格

センター試験得点率92.2%(876/950)
数1A100 2B89 化学82 物理96 英語198 リスニング44 国語181(34/47/50/50)日本史86

新潟大学医学部合格

センター試験得点率90.5%(860/950)
数1A100 2B89 化学82 物理96 英語198 リスニング44 国語172(40/37/50/45)地理78

群馬大学医学部合格

センター試験得点率88.1%(837/950)
数1A100 2B97 化学82 物理91 英語196 リスニング42 国語163(30/47/45/41)倫理78

*上記からわかるように、社会は正直それほどよい点数とはいえません。しかし、その分の勉強時間を英数理に費やすことでセンター試験も90%前後の得点が可能であり、また英数理を十分鍛えることで二次力で平均以上に得点し、合格可能性をあげることが可能です。
簡単にまとめてしまうと、同じセンター90%でも、英数理で稼いだ90%の受験生の方が、国語社会で稼いだ90%の受験生よりも合格可能性が高いということです。

*逆に、国語社会をはじめとしたセンター対策を十分に行ってセンター試験が90%得点できていても、二次力が不足していればほとんど不合格になることは強調しておきます。

医学部センター試験各教科の目標点数

医学部によって合格に必要となるセンター試験の得点は異なります。詳細は2017医学部センター試験ボーダー、足切り情報まとめを参照してください。

目標点数 (合計: 820/900)
数学 1A2B 合計で190
理科 2教科合計で190
英語 190
国語 170(現代文80 古文漢文90 )
社会 80

本番は難易度の上下もあり、思わぬ失敗をしてしまうこともあると思うのでこの点数を絶対守ろうとする必要はありません。
しかし、過去問演習を行う際はこれくらいの点数がとれるよう十分対策、復習を行いましょう。

センター試験対策というと、多くの受験生が国語社会を心配します。
気持ちはとてもわかるのですが、結局センター試験で失敗した人というのは英数理が圧倒的に多いです。
(特に多いのは数2B,物理です。)
少し難しくなった年に、数2Bが80点になってしまった、、という失敗は非常に多いのですが、数学は実力差がはっきり出るため点差がダイレクトについてしまいます。物理も同様です。
医学部に合格する人は数理英が得意なので、ここで差がつきます。

逆に社会は、しっかり対策をしておけばそれほど大コケすることもあまりなく、たとえ70点くらいになってしまったとしても数理英がしっかりとれていればほとんどの受験生が何とかなっています。

社会の選択について

すでに地歴を履修しており、かつある程度実力があるという方以外は負担の多い地歴の選択はおすすめしません。地歴は難関大志望の文系の受験生も受験してくるため高得点をとるためには相当な勉強時間が必要になるからです。

地歴は倫理政経の3倍程度、倫理のみ・政治経済のみ・現代社会の5倍以上時間がかかります。

倫理政経が必須の医学部では倫理政経、倫理や政治経済、現代社会でも受験可能な医学部では倫理か現代社会が負担が少なくおすすめです。
倫理や現代社会で受験可能な国公立医学部および倫理・政経が必須の国公立医学部を参考にしてください。

また、社会は何がなんでも90点以上という目標設定にすると効率が悪くなります。80点以上を確実にとれることを目標とし、二次試験や他のセンターの教科と見比べながら余裕があれば90点を目指すようにしましょう。

医学部勉強法まとめ

英数理に関しては、下記をもとに勉強を進めてください。
下記スケジュールを参考に勉強を進め二次力が十分ついていれば、センター試験対策は過去問演習を行い、結果に応じて問題集や参考書を復習していくことで対策は完了します。
医学部(国公立、私立、難関大)に1年で合格する勉強法まとめ

9割とるためのセンター試験対策の開始時期

最悪11月頃から国語社会を開始しても間に合った人はいます。
ただ余裕を持たせるために10月から開始しましょう。英数理がしっかりできているようであれば9月から開始してもいいでしょう。

ですが、上記の通り、あまり早く開始するのは得策ではありません。数理英にしっかり時間を使うことをおすすめします。

医学部センター試験数学勉強法

数学はセンター試験対策に新しく問題集を追加する必要はありません。センター試験で最低でも90%とれる実力がないと、医学部の二次試験は手も足もでません。二次試験対策に勉強を進め、センター試験は実力でとるようにしましょう。

ですが、時間配分やセンター試験の数学の傾向に慣れる必要はあるので、過去問演習はしっかりやっておきましょう。

医学部センター試験理科勉強法

理科も数学同様、二次試験対策が重要です。

特におすすめしている「Excel化学」「Excel生物」「体系物理」は暗記事項や基礎問題も非常に問題数が多く網羅されているため、センター対策としてもばっちりの問題集です。

逆に「重要問題集」などは基礎事項に抜けが多いため、センター試験で1,2問失点するリスクがあります。

センター過去問演習を行い、抜けていた暗記事項は講義型の参考書や上記の問題集でしっかり確認するほか、暗記ノートに整理することも有効です。

暗記事項以外で失点してしまう場合は明らかに実力不足なので、上記の問題集をしっかり習得しましょう。

医学部センター試験英語勉強法

ある程度英語の実力がある受験生であれば自然と9割程度は得点できます。まずはマーク模試やセンター試験の過去問で演習をしてみて、問題なければ特別な対策は必要ありません。

「DUO」「ネクステージ」の暗記が非常に大切です。リスニング対策も「DUO」のCDを聴きこみすることで十分満点が狙えます。

特にアクセント、会話文などは「ネクステージ」が秀逸ですので何度も繰り返して習得しましょう。

長文で困ることはなく、時間配分とセンター試験の英語の形式になれるため過去問演習を何度か行っておきましょう。

センター試験英語の大問別の詳しい勉強法はセンター試験英語で9割とるための勉強法まとめをご覧ください。

医学部センター試験国語勉強法

現代文と古文漢文で対策方法がわかれます。
古文漢文は英語の分量がとても少なくなった科目だと捉えてください。
勉強方法は英語と同じで、単語と文法をしっかり暗記し長文が読めるようになればOKです。
英語と比べて古文漢文はや分量が非常に少ないのでしっかり対策すれば満点が狙えます。

そもそも英語が9割以上とれている受験生が古文漢文で9割とれないはずがありません。
実際に古文漢文が苦手・・と相談にくる受験生は全員勉強不足です。それ以外の理由であったことはこれまで1回もありません。(根本的に勉強方法が間違っている場合はありえますが・・)

センター試験国語の詳しい勉強法はセンター試験国語で9割とるための勉強法まとめをご覧ください。

医学部センター試験社会勉強法

「センター試験倫理の点数が面白いほど本」
「センター試験政治・経済集中講義」
倫理と政経はまとまっている参考書より、別々で勉強した方が網羅性が高く高得点が狙えます。これらの本を通読したらセンター過去問を解きながらこれらの本を暗記していきましょう。

また、知識の整理と暗記固めに、「センター倫理、政経一問一答 完全版」を使用しましょう。

過去問は倫理と政経分野の両方とも10年分は解きましょう。
この時点で8割以上コンスタントにとれるようになっていれば、社会は深追いせずに数理英に時間をかけた方が医学部合格率は高まります。

倫理のみ、政経のみの選択の人は、上記の該当する参考書をしっかり暗記すれば大丈夫です。過去問も10年分は解きましょう。

センター試験社会の各教科の詳しい勉強法はセンター試験社会で9割とるための勉強方法まとめをご覧ください。

医学部センター試験過去問勉強法

英数は最低3年分、理科は5年分は解きましょう。
国語社会は最低5年分、できたら10年分は解きましょう。
センター試験は時間との戦いでもあるので、時間をはかって過去問演習をし、時間的に余裕をもてるように訓練してください。

医学部合格体験記

2017慈恵会医科大学、横浜市立大学医学部合格体験記 1浪・女性
2017千葉大学医学部、慶応大学医学部合格体験記 1浪・男性
2017群馬大学医学部合格体験記 2浪・女性
2017慈恵会医科大学、信州大学医学部合格体験記 現役・男性
広島大学医学部合格体験記 3浪・女性
山形大学医学部合格体験記 1浪・女性
島根大学医学部、日本医科大学合格体験記 再受験・女性

 

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