9割とるための医学部センター試験勉強法

2019年7月更新!

医学部センター試験への戦略

国公立医学部合格には「センター試験で9割以上の得点が必要である」とよく言われますが、これは正しくありません。
しかし、この噂に振り回され、センター試験への戦略を間違えてしまう受験生が多いことも事実です。

よくある間違った戦略として、「センター試験9割取るために国語社会に勉強時間を費やし過ぎてしまった」というものがあります。
英数理の実力がなければ、センター試験9割近く取れても国公立医学部の二次試験には対応できず、合格は厳しくなります。
また、私立医学部の合格可能性も著しく下がってしまいます。

逆に、英数理の実力がしっかりついていれば、国語社会で多少失敗したとしても、二次試験でカバーできます。(実際に当塾卒業生でもセンター試験83%で群馬大学医学部に合格した人もいます。)

そのため、当塾ではセンター試験勉強を中心とした勉強は推奨しておりません。
まずは「国公立医学部の二次試験・私立医学部に対応できる実力をつけること」を最優先にしています。

特に私立医学部も併願する受験生は、間違っても「国語と社会の対策を十分に行い、センター試験ではそこそこの結果を残せた。しかし、英数理の実力が足りず、結局国公立も私立も不合格だった」ということにならないよう注意してください。
これは明らかに戦略の失敗で、国語と社会にかける時間を数理英にかけていれば私立医学部は合格できた可能性があるからです。

まとめると、まず英数理の実力を伸ばして国公立二次試験や私立医学部で十分得点できるようにし、それから国語社会を開始していく戦略を推奨します。

医学部センター試験ボーダー、足切り情報

目標点数を決めていくためにも、下記の各国公立医学部のボーダー点数がどのくらいであるかは把握しておきましょう。
9割得点できなければ合格できないわけではありません。(むしろ9割が必要になる国公立医学部の方が少ないです。)
しかし、二次試験を突破するためにもやはり英数理は9割得点できる実力をつけることは重要になります。

最新版 医学部センター試験ボーダー、足切り情報まとめ

国公立医学部合格者のセンター試験科目別点数例

上記の通り、何が何でも9割以上得点する必要はありませんし、センター試験の得点のしかたは人によって大きく異なります
「医学部受験生は国語でも9割目指さなければならない」、「医学部受験は理数科目は全教科満点取れて当たり前」といった情報に惑わされないようにしましょう。
得点のしかたの違いは、当塾の卒業生のデータを見れば一目瞭然だと思います。ぜひ参考にしてください。

2019国公立医学部合格者のセンター試験科目別点数の例

神戸大学医学部合格

センター試験得点率90.0%(855/950)
数1A97 2B85 化学93 生物95 英語184 リスニング48 国語174(42/36/50/46)政経79

横浜市立大学医学部合格

センター試験得点率86.6%(823/950)
数1A85 2B91 化学87 生物90 英語192 リスニング42 国語171(46/42/37/)政経65

筑波大学医学部合格

センター試験得点率90.6%(861/950)
数1A95 2B86 化学83 物理85 英語181 リスニング48 国語188(50/45/43/50)政経95

群馬大学医学部合格

センター試験得点率81.8%(777/950)
数1A78 2B93 化学75 物理90 英語176 リスニング50 国語140(38/39/25/38)政経75

浜松医科大学合格

センター試験得点率86.0%(817/950)
数1A90 2B90 化学65 生物78 英語188 リスニング48 国語170(40/42/42/46)政経88

浜松医科大学合格

センター試験得点率84.8%(806/950)
数1A89 2B79 化学89  生物92 英語187 リスニング42 国語156(34/42/30/50)政経72

2018国公立医学部合格者のセンター試験科目別点数の例

新潟大学医学部合格

センター試験得点率84.9%(807/950)
数1A81 2B96 化学92 物理95 英語183 リスニング44 国語128(42/19/32/35)政経88

新潟大学医学部合格

センター試験得点率84.8%(806/950)
数1A90 2B97 化学85 物理100 英語190 リスニング44 国語142(44/27/42/29)日本史58

信州大学医学部合格

センター試験得点率85.3%(810/950)
数1A78 2B96 化学96 物理86 英語192 リスニング42 国語138(30/31/45/32)政経82

群馬大学医学部合格

センター試験得点率83.3%(791/950)
数1A90 2B91 化学97 物理86 英語173 リスニング34 国語141(38/29/37/37)政経79

浜松医科大学合格

センター試験得点率87.6%(832/950)
数1A70 2B82 化学87 生物100 英語186 リスニング42 国語176(50/50/42/34)倫理89

香川大学医学部合格

センター試験得点率90.6%(861/950)
数1A94 2B77 化学89 物理90 英語196 リスニング48 国語182(46/50/50/36)世界史85

2017国公立医学部合格者のセンター試験科目別点数の例

千葉大学医学部合格

センター試験得点率89.8%(853/950)
数1A100 2B100 化学92 物理90 英語194 リスニング38 国語164(40/37/45/42)日本史75

横浜市立大学医学部合格

センター試験得点率90.2%(857/950)
数1A77 2B91 化学77 生物97 英語200 リスニング46 国語185(46/47/50/42)地理84

新潟大学医学部合格

センター試験得点率92.2%(876/950)
数1A100 2B89 化学82 物理96 英語198 リスニング44 国語181(34/47/50/50)日本史86

新潟大学医学部合格

センター試験得点率90.5%(860/950)
数1A100 2B89 化学82 物理96 英語198 リスニング44 国語172(40/37/50/45)地理78

群馬大学医学部合格

センター試験得点率88.1%(837/950)
数1A100 2B97 化学82 物理91 英語196 リスニング42 国語163(30/47/45/41)倫理78

*上記からわかるように、国公立医学部合格者の得点の取り方は人によって様々です。
国語社会ができなくても、英数理の実力がしっかりあれば二次試験で挽回できます。

社会の選択について

基本的には倫理・政経受験を推奨しています。(次点で現代社会)
地歴は高得点を取るために相当な勉強時間が必要になるため、元々ある程度実力がある人以外は推奨できません。
*詳しくは、【医学部受験】センター試験社会の選択方法についてをご覧ください。

また、社会は90点以上を確実にとろうという目標設定にすると効率が悪くなります
80点以上をとれることを目標とし、二次試験や他のセンターの教科と見比べながら余裕があれば90点を目指すようにしましょう。
社会の10点を上げるために労力を割くなら、英数理の勉強に時間をかけた方が最終的な合格率は上がります。

社会の勉強時間をなるべく減らしたい人には、倫理/政経/現代社会の一科目受験もおすすめです。
ただし、一科目受験が可能な大学は限られますので以下を参考にしてください。
倫理や現代社会で受験可能な国公立医学部
倫理・政経が必須の国公立医学部

9割とるためのセンター試験対策の開始時期

医学部受験において、センター試験対策をあまりにも早く開始するのは得策ではありません。
十分に英数理の実力をつけた後、10~11月頃から過去問演習を行いましょう。

国語社会の勉強も同様に、早期から始めるのは推奨しません。
最悪11月頃から国語社会を開始しても間に合った人はいます。
ただ余裕を持たせるためにも10月頃から開始しましょう。英数理がしっかりできているようであれば9月から開始してもいいでしょう。

医学部センター試験過去問勉強法

何も考えずにただ過去問演習を数だけこなしても全く効果はありません。
本番どう解けば最も安定した点数がとれるか考えること、そして過去問演習後に分析を徹底することが非常に大切です。

センター英語勉強法

難易度は高くないため、特別な対策は必要ありません。
センター試験特有の形式や時間配分に慣れるため、過去問演習を数年分行っておきましょう。リスニングに関しても、DUOのCDを聴きこみすることで十分高得点が狙えます。

具体的な方法はセンター試験英語で9割とるための勉強法まとめをご覧ください。

センター数学・理科勉強法

英語と同様、センター試験に対し特別な勉強は必要ありません。
普段通りの勉強に加え、過去問演習を行えば十分でしょう。

数学理科の勉強法に関しては下記に記載しています。

医学部数学勉強法決定版

医学部理科勉強法(化学・物理・生物)と選択方法まとめ

センター国語・社会勉強法

国語社会に関しては、上記の通り、ある程度英数理の実力をつけた段階で取り組みましょう。
過去問は2-3年分程度行えるとよいかと思います。

*国語社会の具体的な勉強法は下記記事をご覧ください。

センター試験国語で9割とるための勉強法まとめ

センター試験社会で9割とるための勉強方法まとめ

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1.医師・医学生講師が正しい勉強法を指導

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医学部合格体験記

(卒業生講師)偏差値56、センター78%から成績を大きくのばし横浜市立大学、日医(特待)に合格
【2019】横浜市立大学医学部/日本医科大学(特待) 合格体験記(2浪・女性)

(卒業生講師)進学校ではない高校に通い、学校生活で表彰を受けるほど高校と当塾を両立しながら日本医科大学に現役で合格
【2019】日本医科大学 合格体験記(現役・女性)

(卒業生講師)文系の大学を卒業し偏差値30台から医学部に進学した再受験生
【2019】東京女子医科大学 合格体験記(再受験・女性)

センター試験前日に38度の発熱というアクシデントがありながら、センター90%を達成し神戸大学医学部に合格
【2019】神戸大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

基礎問題集の習得のみで総合偏差値80以上に達し、国公立医学部に合格した3浪女性
【2019】浜松医科大学 合格体験記(3浪・女性)

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)1年でセンター試験約15%のばし国公立医学部のほか日本医科大学に首席で合格
【2018】日本医科大学/群馬大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)生物初学から1年で日本医科大学、国際医療福祉大学に合格
【2018】日本医科大学<生物初学> 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

英語偏差値50台から1年で国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格した現役生
【2017】慈恵会医科大学/信州大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数3、理科2教科初学から1年で国公立医学部を含む4校に合格した再受験生
【2016】島根大学医学部/日本医科大学 合格体験記(再受験・女性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。
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