合格実績と学費で評価した医学部予備校・塾ランキング

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*2017年4月25日 最新情報を更新!

医学部予備校の中途解約における返金について

あまりに多くご相談がございますので記載します。
医学部予備校の中には、高額な学費を一括にて請求し、中途解約した際は一切返金できない旨の契約をしている予備校があるため、途中で解約したくてもできない、授業にいかなくなったが授業料は返済されないと泣き寝入りされている方からのご相談がこれまで多く寄せられています。

結論としては、返金できないという契約自体が無効となる可能性が極めて高いといえます。
実際に過去に裁判となり契約が無効であるという判決もでています。
以前は浪人生のみを対象とする予備校の場合、特定継続的役務提供にあたらないという見解があったためこのような契約を結んでいる予備校が存在するのですが、当裁判にて消費者契約法が適応され、平均的な損害を超える学費に関しては返金の義務があるとされました。
下記詳細のリンクです。
予備校を辞めたのに授業料没収!?

受講しない分の学費については大部分が返金されると考えられます。

契約書に記載があるからといって泣き寝入りする必要はなく、契約書自体が無効である可能性があります。医学部予備校の学費は非常に高額ですので、まずは上記の旨を予備校に通達し、それでも応じない場合は消費者センター等にご相談されることを推奨致します。

なお、一括ではなく月謝制の予備校も多く存在しますので、入塾の際に中途解約時の契約内容につき確認することをおすすめ致します。

医学部予備校の合格実績の正しい見方

医学部予備校によって合格実績の掲示の仕方が大きく異なっています。
中には、明らかに不透明な掲載の方法をとっている医学部予備校も多く存在します。
合格実績の見方について正しく理解することは予備校選びにおいて非常に重要です。

合格実績の見方をまとめると
・一次合格は合格ではない
・補欠者は合格ではない(補欠合格は合格)
・一次合格や二次合格者の総数はダブりが入っている
・最終進学者数が一番重要
となります。
それぞれ詳しく説明します。

一次合格は合格ではなく二次合格ではじめて医学部に進学できる

私立医学部では一次試験、二次試験が存在します。
一次試験は学科試験、二次試験は通常面接+小論文です。

一次試験が合格した受験生のみが二次試験を受験することが可能で、二次試験合格となってはじめてその医学部に進学が可能となります。

当然、二次試験まで合格しなければ本来は合格とはいえず、実際複数の私立医学部で一次試験は合格したが二次試験の合格がなく浪人になってしまうケースは割とあります。

*一点注意点ですが、二次試験は面接、小論文であるため、面接や小論文での評価が二次合格を左右すると思われがちですが、実際はほとんどの医学部で学科試験(すなわち一次試験)の点数の順位で二次合格の順位も決まっています。
中には面接や小論文で少し順位があがったり下がったりすることもありますが、普通にしていれば学科試験で二次試験の合否も決まっているといえます。

さて、一次合格は合格ではないことは当然なのですが、実は多くの医学部予備校で一次合格者の実績のみを掲載しているのが現状です。
いくつか予備校のホームページをご覧いただけますとわかりますが、一次合格○○人! という掲載が非常によく見受けられます。

二次合格の実績の掲載がない医学部予備校は、合格実績が低いと判断できます。

さらに、(信じられないことですが)中には国公立医学部の一次合格を実績として掲載している予備校が存在します。
国公立医学部の一次合格とは、センター試験において足切りにならなかっただけのことであり、合格とは全く異なります。
中には京都大学医学部一次合格! などと平気で記載している予備校もあるのですが、京都大学医学部はセンター試験の配点が非常に低いため足切り点数が70%前後と非常に低く設定されています。難易度の高い二次試験をクリアしてはじめて合格となる医学部の中でも最難関に位置する医学部です。当然一次合格を実績として掲載するのはあまりにも不自然といえます。

正規合格と補欠合格について

私立医学部では正規合格と補欠合格(繰り上げ合格ともいいます)が存在しますが、これらはどちらもその医学部に進学できる、れっきとした合格です。

二次試験を受験した受験生は、最初の合格発表の際に合格が決まる正規合格と、正規合格者が辞退した際に順番に繰り上げ合格となる補欠合格があります。

例えば2016年の慈恵会医科大学では、1次試験合格者450名のうち正規合格者は165名、繰り上げ合格者は151名で
総合格者は316名となっています。
165名は合格発表の日にそのまま合格となりますが、150名はその後徐々に合格通知を受けとり、最終的には151名が補欠合格(=繰り上げ合格)となり、結果的に正規合格者とあわせて合計316名が合格となったことになります。

合格実績で正規合格と記載している場合は、合格者の中でもよい成績を収めて合格したことを意味しています。
ただ、通常私立医学部では正規合格者がそのまま進学することは半数もないことが多いため、補欠合格は立派な合格です。

補欠者でも合格できないケース

合格について非常にややこしい原因ではあるのですが、医学部によって合格の発表の方法が異なります。
大きく下記のケースがあります。

・補欠者に順位を公表する医学部
正規合格とはならなかった際に、さらに補欠者で何番目にいるか順位を公表する医学部があります。
受験生にとっては補欠の順位で繰り上がり合格が来そうかどうかがある程度予想できるため最も親切な発表形式といえます。

・補欠対象者を発表する医学部
順位は公表しないが、補欠対象者を通知する医学部があります。逆に、補欠対象者にならなかった受験生はその時点で不合格になったことがわかります。

・正規合格者以外全員が補欠対象者となる医学部
順位も公表せず、補欠対象者かどうかも公表されない医学部です。すなわち、二次試験を受験した受験生は最後まで繰り上げ合格がくるかどうか待っている状況になります。

・一次補欠、二次補欠が公表される医学部
補欠者の中に、さらに一次補欠、二次補欠が公表される医学部があります。一次補欠から順番に繰り上げ合格があり、二次補欠に入ってしまうと合格は見込めないのが通常です。
ただ、一次補欠でも繰り上げ合格がこない場合や、二次補欠でも繰り上げ合格がくる場合もあります。

以上からわかるとおり、当然補欠者であっても合格できないことは多くあります。特に近年の昭和大学医学部では正規合格にならなかった場合、一次補欠に入っていてもほとんど繰り上げ合格がこないため、実質補欠=不合格になります。(数名は繰り上がっています。)

補欠者をすべて合格実績としている予備校が存在する

ところが、中には補欠者をすべて合格実績として掲載している予備校も存在します。
確かに一次合格者でも二次試験を棄権したケースや、医学部によっては不合格が公表される大学も存在するため、一次合格者よりは若干減少しますが、上記のとおり医学部によっては補欠でもほとんど合格しない大学も存在します。

補欠者は合格ではなく、補欠合格(=繰り上げ合格)となってはじめて合格になります。
一次合格者と二次合格者の人数がほぼ同数の場合はこのケースを疑い尋ねてみましょう。

合格者数の重複について

私立医学部は一人の受験生が複数を受験できるため、当然合格も複数もらうことができます。
むしろ、上位〜難関医学部に合格する受験生は私立医学部に複数合格するのが通常です。

一次合格者数、二次合格者数ともに重複した合格者数を掲載しているのが通常です。

医学部予備校の中には進学者数を別で掲示したり、生徒別の合格実績を掲載している予備校も存在し、非常にわかりやすい掲載の仕方といえます。

なお、だいたいの目安ではありますが、

重複を含んだ二次合格者数→進学者数:半分程度に減少

重複を含んだ一次合格者数→進学者数:1/5以下に減少

となります。
いかに重複を含んだ一次合格者数が合格実績としてふさわしくないかがわかるかと思います。

一方で、国公立医学部は一人の受験生が複数の国公立医学部に合格することはないので、国公立医学部の合格実績はすべて重複がないものと判断できます。

医学部推薦入試の合格実績について

医学部予備校の中では推薦入試での合格実績を掲載している予備校も存在します。もちろん本当に推薦入試で合格された方もいらっしゃると思います。

しかし、そもそも医学部の推薦入試は主に中高一貫校が指定となる指定校推薦や内部推薦などでの合格者が大多数を占めますが、これらの推薦入試ではほとんど合格が高校内で決まっているのが現状です。
そういった高校向けに短期間の推薦対策講座を開催し、そこに出席した受験生を実績としている予備校が存在しています。

根拠として、そもそもある医学部の推薦入試の複数の医学部予備校の実績を合算すると、推薦入試の合格定員以上(数倍以上になることもあります)になってしまっていること、推薦対策講座での合格であることを正直に記載されている予備校も存在すること、該当予備校の卒業生から推薦対策での実績をいれているとの証言があったことが挙げられます。

また、AO入試や一般公募推薦入試でも残念ながらコネが存在し、中には条件によって合格が内定されている受験生も存在しています。

上記から推薦入試での合格実績を加味すると正確な予備校の実績が反映できなくなるため、一般入試での合格実績をメインの評価としています。

推薦入試を実施している主な私立医学部は、東京医科大学、東京女子医科大学、聖マリアンナ医科大学、帝京大学、埼玉医科大学、獨協医科大学、関西医科大学、近畿大学、兵庫医科大学、岩手医科大学、金沢医科大学、久留米大学、福岡大学、産業医科大学、愛知医科大学、藤田保健衛生大学、川崎医科大学です。

これらの医学部での合格実績が他の医学部と比較し明らかに多くなっている予備校は推薦入試での実績を加味している可能性があると考えられます。

医学部予備校ランキング

医学部予備校について調べる際に、ランキングサイトを参考にされる方も多いと思います。

しかし、多くの医学部予備校ランキングサイトは医学部予備校の広告費で運営されているため、口コミや実績などもすべて各医学部予備校が自ら申告している状況です。

ランキングも実績のランキングではなく、”広告料金のランキング”になっている医学部予備校ランキングサイトが多い状況です。実際調べていただくとわかりますが、「医学部予備校学費」のランキングなのに、学費の順番がめちゃくちゃになっているサイトもあります。

そこで、本当の情報を発信すべく、実際に東京の医学部に通う後輩の医学生100人に、通っていた塾や予備校についてアンケートをとり、学費・合格実績・指導方針・評判などから判断し総合点数の高い順にランキングを行いました。また医学部専門予備校だけではなく、大手予備校も評価し合わせてランキングしています。

医学部予備校選びの参考になれば幸いです。

※合格実績が低い医学部予備校や新設、不明瞭な予備校については点数化を廃止しコメントのみ記載しました。

(追加の評判や口コミ、詳細情報がありましたら、情報のソースと共にお問い合わせよりご連絡いただけますと幸いです。より正確な情報を配信すべく修正させていただきます。)

評価方法

多くの医学部受験生が重視し、かつ客観的に評価可能な「合格実績」「学費」の2点に絞り評価を行いました。

合格実績の評価方法

難関大医学部(偏差値70以上)の合格実績の有無、国公立医学部の合格実績の有無、中堅私立医学部(偏差値65以上)の合格実績の有無、在籍生徒数と合格者数の比較、低偏差値からの合格実績の有無から評価を行いました。

なお、不明瞭や明らかに虚偽と思われる実績の掲載、説明会の参加のみで実績にカウントしている医学部予備校は大きく評価を下げています。

学費の評価方法

医学部専門予備校の学費は平均で年間400-500万円程度です。年間でかかる合計学費から評価を行っています。

医学生へのアンケートから、入塾後に短期講習や合宿、教材など追加でかかる費用が高額であったという医学部予備校も少なくないことが分かっており、ホームページに学費の掲載が明確にされていない予備校や学費形態が不明瞭な医学部予備校は評価を下げています。

東京の医学部予備校の総合評価ランキング

東京だけでも40を超える医学部予備校がありますが、半数はまともに運営しておらず合格実績がほとんど全くないにもかかわらず医学部予備校というだけで学費が非常に高額になっており注意が必要です。

その反面、しっかり実績を出している医学部予備校も確かに存在します。

※東京は全ての医学部予備校を調査しています。リンクの掲載していない予備校は合格実績が低い、新設、不明瞭、記事の削除依頼があった予備校となります。

各リンクをクリックすると、それぞれの医学部予備校、大手予備校の評価詳細が閲覧できます。

1位 鉄緑会

鉄緑会

学費評価:100点

月額6万円程度と大手予備校と比較しても安い。

合格実績評価:100点

東大理三44名、東京医科歯科大学42名、千葉大医学部31名など驚異的な合格実績を誇る。

指導方法評価

集団講義形式であり、東大専門塾であるため医学部受験生にとっては最も効率が良いとは言えないが、豊富な実績と講師陣による指導・最高峰のライバルが在籍しており指導レベルは高い。

鉄緑会の総合評価:100点

最難関医学部への合格実績は圧倒的。

東大専門塾であり医学部に特化はしていないが、国公立医学部の合格実績を見ると、実力がついていれば”医学部専門対策”が不要であるということは明らか。

デメリットとしては、入塾試験のハードルが高く、中高一貫校に通う中学生からの在籍が多くを占める。

しかしライバルもハイレベルであり、入塾試験をクリアでき膨大な課題をこなすことができれば、医学部予備校を考える際の第一選択の一つと言える。

より詳しい評価は鉄緑会の評判をご覧ください。

2位 医学部予備校ACE Academy

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学費評価:100点

学費は東京都内の医学部専門予備校で最も安い設定(浪人生:月額10万円 高校生:月額5-7万円)であり、医学部予備校の平均の学費(400万円程度)の1/3-1/4程度。大手予備校と同程度の価格設定となっている。短期講習は学習効果上非効率であると判断し実施しておらず、別途必要な学費が一切ないことも高評価。

合格実績評価:90点

2017年も国公立医学部9名のほか、慶應医学部、慈恵会医科大学、順天堂大学医学部など難関医学部にも複数の合格実績がある。
また、塾生の大手模擬試験の偏差値を公式ホームページにて公開しており、今年度は塾生平均偏差値67.8を達成している。

NEW 2017年度合格実績

正規合格者+繰り上げ合格者一覧(推薦入試は一切含まない)

学年性別合格校
1浪男性千葉大学医学部
慶応大学医学部
日本医科大学(正規合格)
東邦大学医学部
1浪女性横浜市立大学医学部
慈恵会医科大学(正規合格)
東邦大学医学部(正規合格)
国際医療福祉大学医学部
現役男性信州大学医学部
慈恵会医科大学(正規合格)
順天堂大学医学部
昭和大学医学部(正規合格)
日本医科大学
東邦大学医学部(正規合格)
国際医療福祉大学(正規合格)
2浪男性新潟大学医学部
順天堂大学医学部(正規合格)
国際医療福祉大学(正規合格)
3浪男性新潟大学医学部
藤田保健衛生大学(正規合格)
4浪男性新潟大学医学部
2浪女性群馬大学医学部
杏林大学医学部(正規合格)
再受験男性三重大学医学部
愛知医科大学(正規合格)
藤田保健衛生大学(正規合格)
再受験女性島根大学医学部
1浪女性東京医科大学(正規合格)
再受験男性東京医科大学
岩手医科大学(正規合格)
2浪女性東京医科大学
杏林大学医学部
現役女性東京女子医科大学(正規合格)
聖マリアンナ医科大学(正規合格)
1浪女性東京女子医科大学
聖マリアンナ医科大学(正規合格)
2浪男性東海大学医学部(正規合格)
帝京大学医学部(正規合格)
聖マリアンナ医科大学(正規合格)
再受験女性東海大学医学部(正規合格)
帝京大学医学部(正規合格)
1浪男性東海大学医学部(正規合格)
北里大学医学部(正規合格)
獨協医科大学
現役男性東海大学医学部(正規合格)
2浪男性東海大学医学部(正規合格)
獨協医科大学
再受験男性東海大学医学部(正規合格)
再受験男性帝京大学医学部(正規合格)
2浪男性帝京大学医学部
現役女性聖マリアンナ医科大学(正規合格)
再受験男性聖マリアンナ医科大学(正規合格)
3浪男性聖マリアンナ医科大学
北里大学医学部(正規合格)
1浪女性獨協医科大学(正規合格)
3浪男性埼玉医科大学(正規合格)
1浪男性埼玉医科大学

 

指導方法評価

無駄を徹底的に排除し学習効果を重視している。
集団講義を行わず、演習を重視した暗記計算練習、全教科一括管理した週1回の生徒個別の課題作成や随時質問可能な体制などの指導システムを構築しており、実績を裏付けている。

医学部予備校ACE Academyの総合評価:90点

例年、最難関医学部や国公立医学部への合格実績のほか偏差値40からの医学部合格実績が複数あるなど合格実績は高い。指導方針も合理的でしっかりしている。

医師が運営指導しており、学費は医学部専門予備校で最も安い価格帯となっており、大手予備校と同等の学費となっている点も高評価。医学部予備校を探す際の第一候補の一つと考えられる。

より詳しい評価は医学部予備校ACE Academyの評判をご覧ください。

3位 医学部&東大専門塾クエスト

Quest

学費評価:80点

医学部専門予備校の学費の中で3番目に安い。講習代なども含まれているので安心。

合格実績評価:90点

横浜市立大医学部、慈恵医大などの難関大医学部への合格実績あり。その他東邦大医学部、日大医学部などの中堅私立医学部にも実績がある。

指導方法評価

少人数制の講義だけでなく、演習を重視した演習授業、質問対応、生徒個別の課題管理など充実している。

クエストの総合評価:85点

実績はしっかりしており、指導方針も理にかなっておりメリットが多い。その上学費も医学部専門予備校で3番目に安い。医学部予備校を選ぶ際の第一候補の一つと言える。

より詳しい評価は医学部&東大専門塾クエストの評判をご覧ください。

4位 医学部専門予備校メディカの評判

学費評価:70点

学費は医学部予備校の平均よりもやや低く良心的な設定となっている。

合格実績評価:90点

国公立医学部、難関医学部のほか中堅〜下位の私立医学部にも複数の合格実績がある。

指導方法評価

少人数制授業で、オリジナル教材を使用した授業。独自の反復演習法で問題に対する消化不良を 克服する。また、授業やテキストの復習を毎日のプログラムの中に設けている。

医学部専門予備校メディカの総合評価:80点

学費は医学部専門予備校の中で平均より安い設定となっている。
実績は2017年でも国公立医学部、難関医学部を含み複数の実績がある。
医学部予備校を選ぶ際の候補の1つといえる。

より詳しい評価は医学部専門予備校メディカの評判 をご覧ください。

5位 駿台市ヶ谷校舎(医学部受験校)の評判

 

駿台市ヶ谷校舎の総合評価:70点

最大規模の大手予備校だけあって合格実績は高い。

しかし、評判からは、もともと成績の良い人が合格したという声が多く、駿台予備校に通って成績がぐんぐん伸びたという声は少ない。

講義型の指導形式であり効率自体は良くないことが予想される。

医学部専門予備校で同じ価格帯の予備校も出てきているため、そちらと比較し検討する必要がある。

より詳しい評価は駿台市ヶ谷校舎(医学部受験校)の評判をご覧ください。

6位以降の東京の医学部予備校ランキング

60点の医学部予備校

メディックTOMASの評判

河合塾麹町校の評判

メルリックスの評判

50点の医学部予備校

東京医進学院の評判

代々木ゼミナールの評判

東進ハイスクール・東進衛生予備校の評判

メディカルラボの評判

東京の医学部予備校学費ランキング

医学部予備校学費の相場と考察

医学部予備校の学費の相場

医学部予備校の学費は高額なのですが、どのくらいの学費なのでしょうか。

調べたところ、全国の医学部予備校の学費を平均すると年間で約400-600万円の学費となることがわかりました。さらに夏期講習が30万円以上、そのほか講習代などがかかってくる医学部予備校がほとんどであり、非常に高額であることがわかります。

駿台や河合塾などの大手予備校の学費が医学部コースで年間約100万円であることを考えると、実に5倍以上の価格設定になっています。

それではどうしてそんなに高額なのでしょうか。

医学部予備校の学費が高額なのは莫大な広告費用が原因

私自身、医学部予備校を7年間運営してきました。立ち上げからすべて行ってきましたので実態を把握している立場から申し上げます。

多くの医学部予備校の学費があれほど高額なのは、ほとんど広告費のためです。

本当のことを言いますと、学費があれだけ高額なので広告費をかけることができ、広告費が高額なので学費が高いというサイクルになっているわけです。

私たちの医学部予備校では広告費はほとんどかけていません。合格した生徒様からの口コミや、正しい情報発信を続けることで、広告をかける必要があまりない状況だからです。

実際、医学部合格に高い実績をもつ「鉄緑会」もトップ層の進学校で口コミがあるため、わざわざ高額な広告費を使う必要がありません。

一方、医学部専門予備校では、医学部合格実績をしっかり出せているところはほとんどないのが現状です。そのため口コミが生じず、毎年莫大な広告費をかけて、高額な学費を払ってくれる生徒さんを1名でも多く獲得するという状況なのです。

医学部予備校の運営に高額な費用は一切必要ない

私たちはこうした状況を改善すべく、医学部予備校を立ち上げ運営してきました。
私たちの医学部予備校では学費月額10万円と、大手予備校と変わらない価格設定にて運営しています。

すると、ご相談やご面談にこられた生徒様から、「どうしてこんなに安いのか」と尋ねられることがあります。

結論からいいますと、経営している側からすると十分な学費設定だといえます。
多くの医学部予備校が設定しているような年間400万円などと高額な学費をいただく必要は全くありません。

それは口コミによって広告費を抑えることができるという点もありますが、それ以外にも不必要なお金の使い方をしている医学部予備校が見受けられます。

豪華な設備やパンフレットは不要

一番大きいのは豪華な設備です。レストランや豪華な寮、豪華な自習室をメリットとしている医学部予備校は多いです。
しかし、将来医師になるとこのような豪華な施設の病院で勤務することはまずないといえます。特に若手のうちや研修医の頃はそうです。

このような豪華で至れり尽くせりな環境で医学部受験生活を送ることが、将来において本当に必要かは疑問と言わざるを得ません。むしろ有害になることもあると思います。

また、豪華な資料やパンフレットを配布、送付している医学部予備校が多いのですが、果たして必要でしょうか。
資料はいまはデジタル化もできますし、そもそも公式ホームページに学費設定やシステムをすべて明瞭に掲載すれば資料は必要ないと考えています。

学費をホームページ上に明記していない医学部予備校も見受けられますが、そうした予備校は間違いなく避けたほうが無難です。

こうした、指導と全く関係ないところに無駄なお金を使っているため学費を抑えることができない、という悪循環になっているように感じます。

医学部合格や成績向上のために最も大切なものは何かを考えて医学部予備校を選ぶようにしてください。

学費が高ければ実績が高いわけではない

以上のことから、当然、学費が高ければ実績が高いのかというと決してそうではないことがおわかりいただけたかと思います。

むしろ、実績が高ければ口コミが生じるため学費は下げても運営できるはずだということをご理解いただけたらと思います。

より生徒様に親身になり、良質な医学部予備校が増えていくことを期待しています。

医学部予備校学費ランキング

大手予備校を含んだ医学部予備校学費ランキングです。

なお、合格実績が低い医学部予備校はたとえ学費が安くてもランキング内から外しています。

1位 鉄緑会

鉄緑会

月額6万円程度。

1教科月額15000円程度、英数、理科2教科で月額6万円程度。

2位 医学部予備校ACE Academy

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年間学費115万円程度。

入塾金:5万円

学費:月額10万円

高校3年生:月額7万円

高校2年生、1年生:月額5万円

短期講習やテキスト代など、追加の料金は一切なし。

3位 駿台予備校市ヶ谷校舎

駿台

駿台予備校スーパー国公立大医系特別指導:89万6000円
駿台予備校スーパー私立大医系α特別指導:87万3000円

夏期講習や冬期講習を含めると年間学費120万円程度となり、基本的に短期講習の受講を推奨されるとのこと。

4位 東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進

国公立医学部・東大・難関国公立クラス:84万9000円

私立医学部・早慶クラス:82万9000円

別途1講座あたり75600円必要であり医学部受験生の年間学費は120-150万円程度となるとのこと。

5位 代々木ゼミナール

代々木ゼミナール

集団講義では年間100-150万円程度(90分週1回の1講座あたり79200円)

個別指導プレミアムコース 年間学費390万円

6位 河合塾麹町校

河合塾

ハイレベル私立大医進アドバンス 年間学費190万円

私立大医進インテンシブ個別指導つき 年間学費265万円

7位 医学部&東大専門塾クエスト

Quest

年間学費198万円 講習代込み。

個別指導は別途月額7万円程度必要。

東京のその他の医学部予備校の学費一覧

東京医進学院 年間学費333万円 個別指導コース:年間学費345万円

メディックTOMAS 1回3時間・週3回で月額27万円(年間学費324万円)

メルリックス  浪人生 年間学費234万円〜493万円までのコースがある

池袋理数セミナー 年間学費520万円程度

代官山メディカル:年間学費401万円

レクサス教育センター:年間学費475万円

慶応進学会フロンティア:年間学費480万円〜

私立医学部予備校メデュカパス:年間学費340万円 個別指導コース460万円

医学部予備校アイメディカ:国立医学部・上位私立医学部総合本科コース 年間学費281万

武田塾メディカル:浪人生:年間学費633万円 高校3年生:年間学費433万円

メディカルラボ:浪人生:年間学費433万5千円 高校3年生:年間学費151万8千円

プロメディカス:浪人生:年間学費383万4千円 高校3年生:年間学費166万円

メディカルフォレスト:初期費用60万円 浪人生:集団授業年間学費360万円

はやぶさ:年間学費360万円

エコール麹町メディカル:浪人生:年間学費327万円 高校生:年間学費163万円

プレメディカル東京:私立医大コース年間学費352万4千円

ビッグバン:年間学費487万円〜572万円 1対1の個別指導:別途90分あたり15000円

インテグラ:公式ホームページに記載なし

赤門会:年間学費360万円 夏期講習、直前講習は別途必要

医進塾:入塾金15万円 年間学費365万円

アクロス:私立医学部本科コース 年間学費350万円

シナプス:年間学費448万円

エイル:公式ホームページに記載なし

クレスト:受講料36000円/時間 入塾金2万円

メディカ:公式ホームページに記載なし

ポッシブル医学予備校:年間学費394万円

医学部特訓塾:公式ホームページに記載なし

アルファ学習塾:公式ホームページに記載なし

医岳舎:年間学費:378万円 短期講習:91万円(別途)

GHS:公式ホームページに記載なし

九段メディカルフィールド:公式ホームページに記載なし

IMU:医学部進学コース 年間学費274万2千円

東京の医学部予備校合格実績ランキング

合格実績は、難関大医学部の合格実績の有無、中堅〜上位私立医学部の合格実績の有無、合格率などから総合的に判断してランキングしました。

なお、調べにより虚偽の合格実績がなされていると判明した医学部予備校は大きく評価を落としています。

1位 鉄緑会

鉄緑会

東大理三44名、東京医科歯科大学42名、千葉大医学部31名など驚異的な合格実績を誇る。

2位 医学部予備校ACE Academy

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元々は関西で指導しており、京大医学部・阪大医学部などの最難関医学部の合格実績が多数。(2年前に東京に移転)関東圏も慶応医学部、順天堂医学部、横浜市立大医学部など難関医学部の合格実績あり。
偏差値40台からの医学部合格実績も多い。

医学部&東大専門塾クエスト

横浜市立大医学部、慈恵医大などの難関大医学部への合格実績あり。その他東邦大医学部、日大医学部などの中堅私立医学部にも実績がある。

医学部専門予備校メディカの評判

2017年も国公立医学部、難関医学部を含み複数の実績がある。

神奈川の医学部予備校の評判ランキング

50点以上:該当なし

大阪の医学部予備校の評判ランキング

60点

医進予備校Medicの評判

京都の医学部予備校の評判ランキング

50点以上:該当なし

名古屋の医学部予備校の評判ランキング

80点

KGS医学部・難関大学受験専門予備校

70点

ラムス予備校

九州の医学部予備校の評判ランキング

医学部予備校の通信教育ランキング

1位 医学部予備校ACE Academy

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学費評価:100点

通信指導の学費は入塾金無料、月額32400円(税込み)のみでありリーズナブルな学費設定となっている。1ヶ月ごとにやめることもできるなど通信教育を開始するハードルも低い。

合格実績評価:90点

元々は関西で指導しており、京大医学部・阪大医学部などの最難関医学部の合格実績が多数。(2年前に東京に移転)
通信教育からも北海道大学医学部、東北大学医学部など難関国公立医学部の実績があるなど合格実績は高い。

指導方法評価

全教科一括管理した週1回の生徒個別の課題作成やメールにて24時間質問や相談の受付をしている体制などの指導システムを構築している。

医学部予備校ACE Academyの通信教育の総合評価

入塾金無料で学費が安いため、まずは1ヶ月医学部受験に向けた勉強を開始してみたいという医学部受験生や、再受験生におすすめの形態となっている。

医学部予備校の指導方法の考察

集団講義

メリット

受講生にとって集団講義のメリットは一切ありません。

予備校としては毎年同じ講義をしていればいいので楽ですが、生徒一人一人の学習効果を考えると、非効率だらけでありとてもではないですが集団講義を続けることはできないはずです。

デメリット

集団講義が学習効果上、非効率であることは研究からも明らかになっていますし、もはや今でも集団講義を行っている予備校があるとしたら怠慢以外何ものでもないと言えます。

動画学習

メリット

集団講義を効率化したものとして動画学習が生まれました。東進衛生予備校が有名です。

動画学習の一番のメリットは、自分のペースで学習を進めることができる点です。苦手分野の講義を反復して視聴し、理解を深めることができるのは動画学習の大きな特徴といえます。

デメリット

動画学習は自分で必要な講義を視聴でき、繰り返し学習することができることから集団講義よりは効率が良いと言えます。

しかし、演習が不足しがちであること、動画学習は受け身であり頭が働きにくくなることなどから、ベストな学習形式ではないことがわかっています。

動画学習についての考察は実は危険な動画学習をご覧ください。

個別指導、少人数制

メリット

集団講義に対する指導形態として個別指導の形式が有名です。個別指導のメリットは、1対1で生徒を見ることができる分、質の高い指導が可能であるということです。

指導力の高い講師が担当すれば、個別指導のスタイルは理想的であると言えるでしょう。

デメリット

個別指導では生徒の数と講師の数が同程度でない限り成立しません。すると、生徒数の増加に応じて講師の数も増やしていく必要があり、ここに落とし穴があります。

指導力の高い講師は医学部予備校業界にそれほど多く存在しないため、どうしても質の低い講師が担当するリスクがあります。

指導力の低い講師が個別指導を担当すると、当然ですが集団講義や動画学習よりも学習効果は落ちてしまいます。

生徒数が少ない個人塾でない限り、個別指導の形式で質を保つことは不可能と言えるでしょう。

医学部予備校の講師については医学部予備校の講師は優秀とは限らないをご覧ください。

医学部予備校の選び方まとめ

演習時間が豊富な医学部予備校を選ぶ

医学部予備校の選び方でとても大切な点は、演習時間が十分にあるかということです。
医学部受験において最も大切な事はどれだけ演習を行い自力で問題がスラスラ解けるようになるかと言うことにつきますが、多くの医学部予備校ではいまだに集団講義の時間に多くの時間を割いてしまっています。
毎年多くの医学部受験生が相談に来られますが、一番悩まれているのは通っている予備校が集団講義の形式であるため朝から晩まで講義があり、復習をしていると1日が終わってしまうために演習量が不足してしまい、できるようになったという実感がないということがあげられます。
そもそも集団講義という形態は非常に非効率であり、アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)により提唱された学習効果ピラミッド(ラーニングピラミッド)では、講義を受ける形式の学習が最も効率が悪いとされています(講義型の学習の定着率:5%)。

特に、医学部に合格した医学生の方はわかると思いますが医学部受験は科目数が多くまた数学理科の配点がとても高いため、どうしても自分で演習をすることが大切になってきます。

「わかる」と「できる」は大きな違いであり、講義やビデオ講座で「わかる」ようになることはあるかもしれませんが、「できる」ようにするためには問題演習をして何度も繰り返し練習する必要があります。

集団講義の授業ではなく、演習に多くの時間を割いてくれるような指導システムをとっている予備校を選択するようにしましょう。

質問対応が充実している医学部予備校を選ぶ

上述の通り講義型の指導ではなく、自分でどんどん進んでいけるシステムを採用している予備校が望ましいと思います。しかし、自分で進めるうちに、どうしてもわからない問題や解説を読んでいて理解できない箇所がでてくると思います。

特に数学の基礎的な範囲でつまずいてしまっている場合、一人で悩んでいると時間だけが過ぎていってしまいますし、数学の基礎がわからないと医学部受験においては致命傷といえますから、いつでも質問ができる医学部予備校を選択するようにしましょう。

医学部受験のプロにいつでも相談ができる

質問も大切ですが、それ以上に重要なこととして、生徒の相談に乗れる環境です。

特に浪人生は1年間をその医学部予備校で生活するため、医学部受験に向けて勉強していく中でいろんな悩みが出てきます。

勉強に関すること、生活習慣に関すること、志望校選びに関することなど、多岐にわたります。

こうした相談に的確に答えることができる環境は医学部予備校において非常に重要であると言えます。

当然医学部受験のプロに相談できる環境が理想的といえます。

科目ごとの講師ではなく、全教科を一括管理してくれる医学部予備校を選ぶ

多くの医学部予備校あるいは大手の予備校が未だに科目ごとに講師が異なり講義が異なる指導システムをとっています。しかし医学部受験は科目数がとても多く、科目ごとの区切りではなく全体を通して戦略を立てていくことが何よりも大切です。
例えば英語は得意だけれど数学が苦手だとしましょう。当然ですが、英語ではなく数学のほうに多くの時間を割く必要があります。しかし科目ごとの講義を行っている医学部予備校の場合、英語の講義も他の生徒と同じ時間受けることが求められ、課題も出ます。医学部の一般入試の場合、数学ができていないとほとんどの場合合格はあり得ませんから、数学が克服できない限り、せっかく出た英語の講義がほとんど無駄になってしまいます。
必ず全体を通して勉強管理をしてくれる医学部予備校を選ぶようにしましょう。

生徒一人一人に合わせた課題が出る医学部予備校を選ぶ

医学部受験生はそれぞれ得意科目や苦手科目も異なり、志望校やスタート時の成績も異なります。現役、浪人生、最受験生でもそれぞれカリキュラムは異なります。当然ですが、生徒それぞれに合わせた課題を進めていかないと効率は落ちます。他の生徒に合わせた勉強をするほど非効率なことはありません。

必ず自分にとって最適な課題を出してくれる医学部予備校を選びましょう。1週間ごとなど、柔軟に課題を作り直してくれる医学部予備校があればなおよいでしょう。

医師・医学生がいる医学部予備校を選ぶ

多くの医学部受験生を指導してきてとても痛切に感じることですが、医学部受験生は英数理を中心とした各教科の成績も大切ですが、それ以上に精神的なサポートがとても重要です。特に模擬試験の前後やセンター試験の直前あるいは医学部二次試験の直前の時期はほとんどの医学部受験生が精神的ストレスをとても強く感じます。特に浪人生・再受験生は緊張が強い傾向があります。
その時に精神的なサポートができるかどうかは、医学部予備校においてとても大切な機能と言えるでしょう。
多くの医学部予備校はこうした相談にのってくれると思います。積極的に活用するようにしましょう。可能であれば医師や医学生に気軽に相談できる医学部予備校を選び、悩んだりモチベーションがさがったときに積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

医学部受験の情報が豊富で、生徒一人一人に最適な受験校選びができる

医学部受験において情報・戦略は大切です。同じ実力でも、その生徒にあった医学部を受験するかどうかで合格率は大きく変わってきます。

医学部受験の情報が豊富な医学部予備校が最適です。
特に、生徒一人一人にあった受験校選びができるかどうかは合否に直結するため非常に重要と言えます。

医学部予備校の活用方法と注意点

演習時間を意識的に確保する

予備校に通われていてダメだった医学部受験生のほとんど全員が演習時間の不足を原因としています。

大手予備校や医学部予備校に通っている生徒さんの一番多い相談が、講義が朝から晩まであり、演習時間を確保しようとしても難しいという内容です。講義より演習時間を確保しないと成績は効率よく伸びません。必要でない講義は出ない・講義が終わってから演習時間を意識的に十分確保するなどして、自分で意識的に演習量を多くするようにしましょう。

基礎を重視し上滑りは絶対に避ける

演習量が足りないのも致命傷ですが、それよりも危険なのが上すべりです。基礎の理解や暗記、計算力などがない状態で難しい問題の解説講義を受けることほど意味がない勉強はありません。

これは予備校に限らず、基礎が習得できていないのに応用問題集に手を出すのも同じことです。

多少効率が悪い勉強法をしていても、時間をかければ成績はのびていきますが、上滑りだけは別です。どれだけ勉強時間をかけても上滑りをした勉強をしていると全く成績は向上しません。

目安として、偏差値が60に達していないのであれば基礎問題集の習得に集中した方がいいと判断できます。

医学部予備校の講義をきいたりテキストを使用していて、ほとんど理解することすらできない状況であれば間違いなく上滑りを起こしています。
すぐにクラス替えをしてもらうなどの対応をしないとどんどん無駄な時間が過ぎていくことになるので注意してください。

勉強に集中する雰囲気になっていない予備校はすぐにやめる

医学部受験の浪人生は年々増えていますが、こうした浪人生の半数近くはそもそも医学部受験生らしい勉強が全くできていない状況です。

ただ予備校に通っているだけであったり、上滑ったまま全く解決しようとしていない予備校生、浪人生は驚くほど多いです。

特に、予備校にいっていながら自習室や講義中に居眠りをしていたり、出された課題や宿題をやっていなかったり、ひどい場合はとにかくすぐに友達とコンビニやマクドナルドに出かけたりという浪人生も多くいます。

1年間勉強だけに集中できる環境でない予備校はすぐにでも変えるようにしましょう。完全にお金と時間の無駄ですし、まず合格することはあり得ません。

もっとも、その受験生にも原因があるのかもしれませんが・・・

成績が伸びていない、実感がない、合わない、非効率だと感じたら危険信号

1ヶ月予備校に通ってみて、実感がなかったり合わない、あるいは非効率だと感じたら危険信号です。1ヶ月たって実感できないと3ヶ月たっても成績が伸びてこないケースがほとんどです。自分がサボっていて伸びないのは仕方ありませんが、しっかり予備校で勉強しているのに伸びてこないのであれば予備校が合っていなかったり、指導システムが間違えている可能性が高いです。

このままでは間に合わないと感じたら危険信号

浪人生・再受験生であれば、下記を目安にしてください。(平均的な私立医学部の場合です。国公立医学部や難関私立医学部は1ヶ月前倒しで考えてください。)

・7月で基礎の理解ができていない。

・8月で基礎が習得できていない。

・10月で模擬試験の偏差値が60に達しない。

いずれかであれば間に合わない可能性が高いです。間に合わないかも、と感じたらできるだけ早く相談しましょう。

医学部予備校の主張を鵜呑みにせず自分で考えて判断する

医学部予備校を運営している立場としてわかることですが、予備校側の都合というものが必ずあります。予備校もビジネスですので、一度入塾した生徒にやめられてしまうと困りますから、各予備校にとって都合のよい話をします。

例えば、個別指導の予備校は個別指導が大切だと説明しますし、集団講義の予備校はよい講師の講義を受けるのが大切だと主張します。オリジナルテキストが売りの予備校は他の参考書ではなく予備校のテキストだけを使っていれば大丈夫といいます。(模擬試験は受けなくてよいと説明され、1年間受けてこなかったという方がいらっしゃいましたが、これには驚きでした。)

しかし残念ながら、もう少し早く気づいていればよかった、とご相談に来られて嘆かれる医学部受験生や浪人生はとても多くいらっしゃいます。

また、予備校が悪いわけではなく、人によってその予備校に合っていないというケースもあります。

自分の人生ですから、予備校の主張を鵜呑みにせず、客観的に判断し自分にとってベストの選択と決断をするようにしてください。

医学部専門予備校と大手予備校のどちらがオススメか

医学部専門予備校のメリット

医学部受験に特化した指導を行っている

医学部受験には数学3までの数学と理科2教科が非常に重要であり、医学部受験に特化したカリキュラムで学習することは必須といえます。

大手予備校でも医学部コースが設置されているためそちらで対応は可能と考えられますが、医学部といっても難易度も頻出分野も様々であり、大手予備校では大学別の詳細なカリキュラム作成などは行っていません。

大手予備校でも医学部に向けた勉強は可能ですが、より効率的に勉強するのであれば、医学部専門予備校にメリットがあるといえます。

生徒個別のカリキュラム作成があるなど個別のサポートが強い

これは医学部専門予備校の最大のメリットといえます。

勉強効率を考える上で、生徒個別のカリキュラムが作成されることは非常に大切です。

大手予備校では個別の課題管理やカリキュラム管理はほとんどないため、生徒個別のサポートが行われるという点では医学部専門予備校にメリットがあります。

大手予備校に1年間通って不合格になった方の口コミで多いのは、「1年間なんとなく講義を受けていたが、自分にとってどんな勉強が必要なのかわからないまま時間が過ぎてしまった」というものです。

逆に医学部専門予備校で個別のカリキュラム作成が行われないところもありますが、そのような医学部予備校はほとんどメリットがないため避けることをおすすめします。

医学部の受験校アドバイスが可能

同じ実力でも、その生徒にあった医学部を受験するかどうかで合格可能性は大きく変わってきます。

また私立医学部も併願するのか、私立医学部専願でいくのか、どの程度の学費まで可能か、得意分野はどうか、再受験・多浪生かなど、多くの判断基準をもって受験校を決定することが大切です。

医学部専門予備校では医学部に特化して指導を続けているためこうしたアドバイスが可能と考えます。

逆転合格が可能

大手予備校では、入塾時の学力によってクラス分けがされます。上位のクラスであれば優秀なライバルも多く、合格する可能性も高くなります。

しかし、上のクラスに入れなければ生徒の質も低く、まともに勉強せず1年間過ごす受験生も多いのが現状です。

実際、大手予備校の合格実績はほとんどが特定の校舎やクラスからの実績であり、それ以外の校舎・クラスでは合格率は一気に低くなります。

入塾時に上位のクラスに入れなければ大手予備校から医学部に合格することはほとんど不可能ということになるため、そのような受験生は医学部専門予備校を選ぶ必要があります。

医学部専門予備校の中にはクラス分けをしていない予備校もあり、そうした予備校からは偏差値40台やほとんど初学からでも医学部への合格実績が出ています。

医学部専門予備校のデメリット

学費が高額である医学部予備校が多い

医学部専門予備校は学費が高額であることが多く、平均の学費は年額で400-600万円ほどの設定となっています。

例えば駿台予備校は講習代含めて年間120万円程度であり3倍以上の学費設定になっていることがわかります。

しかし、今では大手予備校も医学部専門コースは200万円以上するクラスも存在しています。

逆に、医学部専門予備校の中でも年間で100万円程度で受講できる予備校もでてきており、こちらであればむしろ大手予備校よりも学費が安くなります。

学費が高額すぎる医学部専門予備校は避けることをおすすめします。

ほとんど実績のない医学部専門予備校の存在

医学部専門予備校は東京都内だけでも40以上の予備校が存在します。ほとんど合格実績がないような予備校も存在するため、これらの予備校は避けることが重要です。

実績の出ている医学部専門予備校を選ぶメリットは大きい

結論として、学費が良心的で合格実績が高い医学部専門予備校であれば、より個別でしっかりと管理している分、ほぼ間違いなく大手予備校よりも価値は高いといえます。
そういった医学部専門予備校も多く存在するため自分の相性も含めてしっかり吟味するようにしましょう。

高校生・中学生から医学部専門予備校に通う重要性

多くの高校では医学部受験のノウハウをもっていない

医学部受験を志望する高校生や中学生の方のご相談を受けていて最も感じることは、ほとんどの学校で医学部受験のノウハウをもっていないということです。

東京都内の、偏差値が70前後の優秀な高校でも一部の高校を除いて医学部受験のノウハウをもっていないように感じています。

医学部受験においては数学3、理科2教科の習得が非常に重要であり、高校2年生終了時に数3や理科の基礎の学習が一通り終わらない学校に通っている方は要注意です。余程自力で勉強できる人でない限り現役で医学部に合格することは難しいといえます。

実際に、医学部進学実績の高い高校ではどんどん先取りした授業カリキュラムを組んでおり、高校1年生から数3や理科を学習し高校2年生の終わりには一通り全教科履修した状態になり高校3年生でどんどん受験の演習形式の授業を行っている中高一貫校は多く存在します。

そのようなカリキュラムを持っていない高校に通っていると明らかに不利と言えます。

真面目に勉強していても学校のカリキュラムに従って勉強していると間に合わない可能性が高い

真面目に勉強しており、学校の成績は優秀なのに模試で全然点数がとれない、と高校3年生の夏頃になってご相談にこられる方が毎年多くいらっしゃいます。
残念ながら、高校3年生の夏頃になってしまうと、あと半年ではどう頑張っても間に合わない、、となってしまう方も多くいらっしゃる状況です。

高校1年生あるいは2年生からじっくり勉強していれば無理なく医学部合格ラインに到達することも可能なのですが、医学部合格のノウハウがないままなんとなく勉強して高校3年生を迎えてしまうと、現役で医学部に合格するというのは非常に難しいというのが現状です。

このようにして浪人になってしまう医学部受験生が増えているのです。

医学部合格のためには、学校のカリキュラムよりもどんどん先取りした勉強をしていく必要が有ります。

ほとんどの医学部で合格者は浪人生の方が現役生よりも多い

私立医学部は特にそうですが、国公立医学部でも、ほとんどの医学部で浪人生が半数以上を占めています。現役で医学部合格をすることがいかに難しいかがわかります。

上記の通り、学校のカリキュラムに沿って勉強していると数3や理科2教科の学習が間に合わないことが最大の理由です。

部活動や学内活動は要注意

部活をしながら勉強との両立は可能ですか、というご相談もとても多く受けます。

結論から言いますと、残念ながら部活をしながら現役で医学部に合格するのは非常に困難です。部活をしていなくても、あるいは何年か浪人し勉強に全力で集中する環境でも難しいのが今の医学部受験です。

もちろん部活をしながらでも現役で最難関医学部や国公立医学部に合格した方も多くいます。しかし、そういった方は中高一貫校で中学生の時から勉強をしてきているか、自己管理力が相当優れているかがほとんどを占めています。

普通にしていると、部活をするというのは医学部合格という観点だけで見ると不利になるというのが多くの高校生を指導してきた経験から断言できることです。

浪人になって医学部専門予備校に通うくらいなら、高校1年生や中学生の頃から医学部に特化した勉強を

高校1年生あるいは中学生のときから医学部に特化した勉強を開始すれば、かなり有利に勉強を進めていくことが可能です。

特に、勉強習慣がつくことは非常に大切で、高校3年間勉強してこなかった方が浪人して勉強を開始すると、効率良い勉強習慣がつくまでに数ヶ月かかってしまうことがあります。

医学部専門予備校では、医学部に特化した指導を早くから受けることができ医学部合格への勉強を最短効率化することができます。

浪人が決まってからあわてて医学部専門予備校に通うのではなく、早めに医学部受験の勉強を開始し、現役で合格することを目指しましょう。

実績のない医学部予備校が多く要注意

今回の調査で分かったことは、いかに実績のない医学部予備校が多く存在しているかということでした。さらに、例年東京都内だけでも5-10程度の新しい医学部予備校が設立されている状況です。

合格実績が出ずに廃校となっても名前を変えて運営されている医学部予備校も存在します。

医学部予備校は年間学費が平均で400-500万円もするため、生徒が10人でも入塾すれば十分運営できてしまうため、このような安易な運営が可能となっているというのが実情です。

医学部予備校選びや勉強方法、いまの成績で大丈夫かなどのご相談にのらせていただくことは可能ですので、当ブログのお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
今通っていらっしゃる予備校の適切な活用方法などをお答えすることもできるかと思います。

医学部合格体験記

2017慈恵会医科大学、横浜市立大学医学部合格体験記 1浪・女性
2017千葉大学医学部、慶応大学医学部合格体験記 1浪・男性
2017群馬大学医学部合格体験記 2浪・女性
2017慈恵会医科大学、信州大学医学部合格体験記 現役・男性
広島大学医学部合格体験記 3浪・女性
山形大学医学部合格体験記 1浪・女性
島根大学医学部、日本医科大学合格体験記 再受験・女性

 

医学部に合格するための勉強法は医学部勉強法まとめをご覧ください。

医学部受験情報は医学部受験情報まとめをご覧ください。

NEW 2017年最新合格実績速報

*入塾に関するお問い合わせは下記公式ホームページよりお願い致します。 医学部予備校ACE Academy

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