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【医師が執筆!】医学部予備校・専門塾比較|合格実績・学費で評価

*2021年12月 最新情報を更新!

医師・医学生による、医学部予備校を合格実績と学費によって評価した比較記事です。
当記事では予備校や塾からの広告費を一切受け付けておりません。

※東京・神奈川の予備校を中心に調査しています。

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②入りやすい医学部(国立・私立)、受験校の選び方
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など

医学部予備校は【合格実績】と【学費】で選ぶ

現在、東京には40を超える医学部予備校があります。

パンフレットやホームページを読んだり、実際に訪れてみても何を決め手にして予備校を選べばよいのか、よく分からない方も多いのではないかと思います。
困った時に思い出してほしいのは、医学部予備校に通う唯一の目的は医学部に合格することだということです。

すなわち、医学部予備校を選ぶ際に最も考慮すべきことは、合格実績が出ているかどうかとなります。
*一見実績があるように見えても、実態は不明瞭な予備校もあります。正しい合格実績の見方については、後ほど解説します。

もう一つ重要な指標としては学費があります。

学費と合格実績は関係しているわけではなく、学費を出すほど合格しやすい訳ではありません。
合格実績が出ており、かつ学費が安い予備校を選ぶのがおすすめです。

合格実績がある予備校の中から、学費で検討していくのがおすすめ。

【実績と学費で選ぶ】東京の医学部予備校比較

医学部予備校ACE Academy

医学部予備校ACE Academy

合格実績の掲載有無・方法

生徒別の合格実績が掲載されており、重複合格について明確に記載されている。

・推薦入試の合格実績は一般入試と別で掲載されている。

・外部の生徒向けに個別対策や二次試験対策は実施しておらず、合格者はすべて通年の受講者であるため信頼性が高い。

2021年の実績

2021年一般入試の合格実績は国公立医学部7名、私立医学部多数。
国公立医学部を含めて難関〜上位医学部に複数の合格実績がある。

▼国公立医学部
横浜市立大学(推薦)1名
山梨大学1名
群馬大学 1名
信州大学 1名
山口大学 1名
熊本大学(推薦) 1名
大分大学(推薦) 1名

▼私立医学部
慈恵会医科大学 2名
順天堂大学 2名
日本医科大学 3名
国際医療福祉大学 5名
昭和大学 3名

学費

通塾生
浪人生:月額 5-10万円
高校生:月額 5-7万円
(入塾金 5万円)

・通信生
月額 3万円
(入塾金無料)

※講習代や個別指導代などの追加料金一切なし。

公式ホームページ

レクサス教育センター

合格実績の掲載有無・方法

要確認
合格実績の明確な記載なし。

年度別の集計表はなく、合格者インタビューを掲載している。

2021年度の実績

2021年の合格実績の明確な記載はなし。
(掲載されている最新合格実績は2020年。)

学費評価

年間学費:407-504万円

公式ホームページ

 メルリックス

合格実績の掲載有無・方法

推薦入試、AO入試、一般入試をそれぞれ分けて合格実績が掲載されており非常に見やすく、また信頼性がある。

要確認
個別対策や二次試験対策のみの受講生の実績も含まれているため、通年での受講者の合格実績は要問合せ。

2021年度の実績

一般試験の最終合格者として、国公立医学部6名、私立医学部155名の合格実績がある。

▼国公立医学部
東京医科歯科大学:1名
名古屋大学:1名
福井大学:1名
鹿児島大学:1名
福井大学:2名

▼私立医学部
国際医療福祉大学:2名
慶應義塾大学:1名
順天堂大学:1名
昭和大学:8名
東京慈恵会医科大学:3名
日本医科大学:3名

学費

年間学費:102-490万円

公式ホームページ

進学塾ビッグバン

合格実績の掲載有無・方法

大学別に最終合格数が掲載されている。
要確認
・推薦入試の実績を含んでいるため、一般入試の合格実績は要問合せ。
・対策講座受講生の実績が含まれている可能性があるため、通年の受講生の合格実績は要問い合わせ。

2021年度の実績

最終合格者として、国公立医学部3名、私立医学部71名の合格実績がある(実人数49名)。

▼国公立医学部
信州大学:1名
大阪市立大学:1名
浜松医科大学:1名

▼私立医学部
東邦大学:1名
日本大学:2名
大阪医科薬科大学:8名

学費

ホームページに明確な記載なし。

公式ホームページ

代官山メディカル

代官山メディカル

合格実績の掲載有無・方法

重複の合格者数ではなく、進学者数を掲載している。

要確認
推薦入試の実績を含んでいるため、一般入試の合格実績は要問合せ。

2021年度の実績

最終合格者は国公立医学部1名、私立医学部375名(進学者数 119名)の合格実績がある。

▼国公立医学部
信州大学:1名

▼私立医学部
東京慈恵会医科大学:6名
日本医科大学:9名
順天堂大学:3名
昭和大学:15名
国際医療福祉大学:6名

学費

年間学費:299-734万円

公式ホームページ

武田塾医進館

合格実績の掲載有無・方法

合格実績の明確な記載なし。

学費

年間学費:449万円
徹底個別コース(高3後期・既卒)を4科目、1年間受講した場合

公式ホームページ

医学部予備校Windom

合格実績の掲載有無・方法

最終合格者が掲載されている。

要確認
合格者の一部を抜粋しており、試験区分や集計数などの明確な記載なし。
一般・推薦の別については明確な記載なし。

2021年度の実績

国公立医学部3名、私立医学部34名の最終合格の記載がある。

▼国公立医学部
北海道大学:1名
群馬大学:1名
福島県立医科大学:1名

▼私立医学部
東京慈恵会医科大学:2名
昭和大学:4名

学費

年間学費:178-298万円

公式ホームページ

その他の医学部予備校一覧

野田クルゼ(早稲田アカデミーグループ)
メディカルフォレスト
池袋理数セミナー
慶応進学会フロンティア
東京メディカル学院
YMS
私立医学部予備校メデュカパス
医学部受験メディカルスクールIG
医学部予備校アイメディカ
赤門会
医進塾
医学部専門予備校メディカ
プロメディカス
私立医学部予備校はやぶさ
エコール麹町メディカル
プレメディカル東京
医学部予備校インテグラ
医学部予備校アクロス
医岳舎
aps大学受験予備校
大学進学教育GHS
学び舎東京
渋谷Possible医学予備校
九段メディカルフィールド
医学部特訓塾
医進予備校シナプス
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医学部受験クレスト
医学部専門予備校IMU
イデア個別専門予備校
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医系専門予備校 東京メディカルクオーク
アシリ吉祥寺(ASIR)
滝原塾
一会塾
メディックTOMASの評判

医学部予備校の学費・費用の相場|大手予備校との差は?

医学部予備校の学費相場は、年間平均400-500万程度と高額ですが、予備校によっても大きく差があります。

最も安い医学部予備校では、月5万円程度と大手予備校と同額かむしろ安くなっています。
一方、高額な医学部予備校では、学費と講習代、合宿費等を合計すると年間1000万円を超えることがあります。

医学部予備校の学費一覧

*浪人生の年間学費を記載しています(税抜き)。
*別途で講習代・テキスト代・合宿代がかかる予備校もあります。

予備校年間学費(入塾金含む)
医学部予備校 ACE Academy65-125万円
東京メディカル学院198万円
クエスト225万円
野田クルゼ80-309万円
YMS93-299万円
Windom178-298万円
プロメディカス350万円
メルリックス102-490万円
メディカルラボ402万円
代官山メディカル299-734万円
レクサス183-381万円
武田塾医進館449万円
メビオ786万円
メディカルフォレスト公式ホームページに学費記載なし
富士学院公式ホームページに学費記載なし

学費以外にかかる費用に注意

予備校に入塾した後に、短期講習や合宿、教材などの追加でかかる費用が高額だったという声が寄せられている医学部予備校も少なくありません。

これらの費用はホームページやパンフレットには明記されていない場合があります。

追加費用がないか、必ず入塾前に確認しておきましょう。

大手予備校の学費一覧

*浪人生の年間学費を記載しています。
*別途で講習代・テキスト代・合宿代がかかる予備校もあります。

予備校年間授業料(講習代別途)
駿台市ヶ谷校舎82万5000円-92万円
河合塾麹町校
80万5000円-203万円
東進ハイスクール78万円-86万円
代々木ゼミナール86万円‐104万円
四谷学院73-4万円

大手予備校の講習代について

大手予備校の年間学費は安価ですが、夏期講習、冬期講習などの講習代が別途かかるため注意が必要です。

コースの料金の他に、どのくらい講習代がかかるのかまで含めて検討するのがおすすめです。

大手予備校と医学部専門予備校の比較記事はこちら

大手予備校と医学部専門予備校の特徴をまとめました。

どちらも在籍した経験のある医学生の体験記を記載しているので、大手予備校と医学部予備校で迷っている方はぜひ参考にしてください。

【無料資料プレゼント】医学部予備校を選ぶ時の注意点

医学部予備校の選び方

合格実績の見方について正しく理解することは予備校選びにおいて非常に重要ですのでしっかり理解しましょう。
合格実績をみる時の4つのポイントはこちらです。

①一次試験ではなく、二次試験の合格者を掲載しているか
②推薦入試と一般入試の合格者を区別して掲載しているか
③大学別や二次試験対策講座を実績に含めていないか
④重複合格についての記載が明確か

合格実績を見るときの4つのポイントを詳しく解説した資料を無料でプレゼントしています

資料の内容
▷合格実績をみる時の4つのポイント
一次試験ではなく、二次試験の合格者を掲載しているか/推薦入試と一般入試の合格者を区別して掲載しているか/大学別や二次試験対策講座を実績に含めていないか/重複合格についての記載が明確か*虚偽の合格実績を掲載している予備校について

▷医学部予備校の学費について
医学部予備校の学費の相場/通常の学費以外にかかる費用について/中途解約における返金について

学費と実績で選ぶおすすめの医学部予備校

医学部予備校ACE Academy(エースアカデミー)は、医師・医学生が指導する医学部専門予備校です。

Point1. 医学部予備校で最も安い学費
通塾生:月額5-10万円、通信生:月額3万円。

追加費用一切なし。
Point2. 国公立・難関私立医学部への実績
慶應医学部、千葉大学、神戸大学、横浜市立大学、筑波大学、慈恵会医科大学、順天堂医学部、日本医科大学など、国公立・難関医学部への合格者を多数輩出しています。

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12/14(土)に「共通テストの対策、国立医学部のボーダー足切りの解説」のウェブセミナーを開催します。

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受験生や保護者様は是非ご参加ください!

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