【必読】医学部予備校の選び方・注意点 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

東京だけで40以上の医学部予備校がありますが、その半数以上は合格実績がほとんどないにもかかわらず高額な学費を請求する予備校であり、選ぶ際は注意が必要です。

一見実績があるように見えても、正しい基準をもとに判断すると合格実績が不透明と言える場合があります。
予備校を選ぶ際は、下記の基準に照らし合わせることを強く推奨いたします。

合格実績の見方について

医学部予備校によって合格実績の掲示の仕方が大きく異なっています。
中には、明らかに不透明な掲載の方法をとっている医学部予備校も多く存在します。
合格実績の見方について正しく理解することは予備校選びにおいて非常に重要ですのでしっかり理解しましょう。

特に注意が必要なポイントは、

一次試験ではなく、二次試験の合格者を掲載しているかどうか。

推薦入試一般入試の合格者を別で出しているか。

➂大学別対策講座二次試験対策講座のみ受講した生徒の合格実績を、通年の受講者の合格実績に含めていないか。

最終の医学部進学者数が明確に記載されているか。

となります。それぞれ下記で詳しく説明します。

一次試験ではなく、二次試験の合格者を掲載しているか

一次合格は合格ではなく、二次合格ではじめて医学部に進学できる

私立医学部では一次試験、二次試験が存在します。
一次試験は学科試験、二次試験は通常面接+小論文です。

一次試験が合格した受験生のみが二次試験を受験することが可能で、二次試験合格に合格して初めてその医学部に進学が可能となります。

*面接や小論文での評価が二次合格を左右すると思われがちなものの、実際はほとんどの医学部で学科試験(すなわち一次試験)の点数の順位で二次合格の順位も決まっています。

さて、上記から一次合格は合格ではないことは当然なのですが、実は多くの医学部予備校で一次合格者の実績のみを掲載しているのが現状です。

いくつか予備校のホームページをご覧いただけますとわかりますが、一次合格○○人! という掲載が非常によく見受けられます。

つまり、二次合格の実績の掲載がない医学部予備校は、合格実績が低いと判断できます。

*国公立医学部では、一次試験はセンター試験、二次試験は個別学力試験+面接・小論文となっています。一次試験通過とは、単にセンター試験の足切りに合わなかったことを意味します。

推薦入試一般入試の合格者を別で出しているか

医学部の推薦入試は主に指定校推薦や内部推薦などでの合格者が大多数を占めますが、推薦入試ではほとんどの合格が高校内で決まっているのが現状です。

そういった高校向けに短期間の推薦対策講座を開催し、そこに出席した受験生を実績としている予備校が存在しています。
当然、一般入試と推薦入試では全く形態が異なるため、これらを合算していると正確な合格実績の参考になりません。

医学部予備校の中には、合格者の多くが推薦入試合格者であるケースがあります。
一般入試と推薦・AO入試が別に掲載されている場合は問題ないのですが、明確な記載が一切ない予備校が存在するのも事実です。

推薦入試の合格実績と一般入試の合格実績は別物だと考えることが大切です。

参考リンク 医学部予備校の推薦入試の合格実績は要注意!

大学別対策講座二次試験対策講座には要注意

二次試験対策講座や大学別直前講座を外部生向けに実施している予備校にも注意が必要です。医学部予備校の中には、このような対策講座だけを受講した人の合格も実績に含んでいる予備校が少なくありません。

指導経験上、直前の大学別講座や二次試験対策講座が合格に直接影響するとは言い難く、受講者の実績を含めた合格実績は信頼性が低いと言えます。

もちろん、特別対策を行っていても受講生は実績に含んでいない予備校も存在しますので、記載の有無をしっかりと確認しましょう。
特に、二次試験対策や大学別対策を大きく宣伝しているような医学部予備校は、通年で通っている生徒の合格実績を確認することが重要となります。

最終の医学部進学者数が明確に記載されているか

私立医学部は一人の受験生が複数の大学を受験できるため、当然合格も複数もらうことができます。しかし、多くの医学部予備校では、重複した合格者数を掲載している状況です。(一次試験の合格者数も同様)

つまり、総合格者〇名と記載されていても、医学部進学者数は全く別物となるので注意しましょう。
例えば、慈恵医大に合格したある生徒が、順天堂・日医・東邦・国際医療福祉・聖マリ・東海にも合格した場合に、私立医学部合格者数7名!とあたかも7名が医学部に進学したかのように記載されているということです。

医学部予備校の中には進学者数を別で掲示したり、生徒別の合格実績を掲載している予備校も存在し、非常にクリーンな掲載の仕方といえます。予備校を選ぶ上で大きな基準の一つとなるでしょう。

なお、だいたいの目安ではありますが、

重複を含んだ二次合格者数→進学者数:半分程度に減少

重複を含んだ一次合格者数→進学者数:1/5以下に減少

となります。
いかに重複を含んだ一次合格者数が合格実績としてふさわしくないかがわかるかと思います。

一方で、国公立医学部は一人の受験生が複数の国公立医学部に合格することはないので、国公立医学部の合格実績はすべて重複がないものと判断できます。(前期試験と後期試験に重複することは稀にあります。)

医学部予備校・塾ランキング

上記基準をもとに、東京・神奈川の医学部予備校を調査し、ランキング形式で紹介しています。
予備校からの広告費は受け付けていないため、完全に客観的な評価が可能となっています。

合格実績と学費で評価した医学部予備校・塾ランキング

医学部合格体験記

(卒業生講師)偏差値56、センター78%から成績を大きくのばし横浜市立大学、日医(特待)に合格
【2019】横浜市立大学医学部/日本医科大学(特待) 合格体験記(2浪・女性)

(卒業生講師)進学校ではない高校に通い、学校生活で表彰を受けるほど高校と当塾を両立しながら日本医科大学に現役で合格
【2019】日本医科大学 合格体験記(現役・女性)

(卒業生講師)文系の大学を卒業し偏差値30台から医学部に進学した再受験生
【2019】東京女子医科大学 合格体験記(再受験・女性)

センター試験前日に38度の発熱というアクシデントがありながら、センター90%を達成し神戸大学医学部に合格
【2019】神戸大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

基礎問題集の習得のみで総合偏差値80以上に達し、国公立医学部に合格した3浪女性
【2019】浜松医科大学 合格体験記(3浪・女性)

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)1年でセンター試験約15%のばし国公立医学部のほか日本医科大学に首席で合格
【2018】日本医科大学/群馬大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)生物初学から1年で日本医科大学、国際医療福祉大学に合格
【2018】日本医科大学<生物初学> 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

英語偏差値50台から1年で国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格した現役生
【2017】慈恵会医科大学/信州大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数3、理科2教科初学から1年で国公立医学部を含む4校に合格した再受験生
【2016】島根大学医学部/日本医科大学 合格体験記(再受験・女性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。

 

当塾の卒業生有志が立ち上げてくれたTwitterアカウントです。医学部受験や当塾に関する質問、相談はこちらへ。

LINE@(ID:@aceacademyで検索)にて医学部受験の有益な情報を配信しています。

友だち追加

当塾twitterのフォローはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る