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数学が苦手でも医学部受験を諦める必要はない

ネット上などでは「医学部受験において数学を克服することは必須条件だ」という意見をよく目にします。
実際そのように指導している予備校はたくさんあり、当塾も例外ではなく数学に最も力を入れています。

しかし、それを見て
「自分は数学が苦手だから医学部受験は諦めよう」
と思っている人がいるのであれば、それは誤解です。

確かに数学は最も差が付きやすく、また最も合否を分け得る教科であることは間違いありません。
数学が得意な人に比べたら、受験勉強も不利かもしれません。

しかし、数学が苦手でも医学部に進学した卒業生は当塾でも例年多くいます。
数学が出来ないからという理由だけで医学部受験を諦めることはありません。

なぜ数学は得手不得手の差が付きやすいのか

数学は一番「得意な人」と「苦手な人」の差が顕著に表れやすい教科かもしれません。

「得意な人」は自分でもなぜできるのかわからないのに、不思議と簡単に解けてしまいます。
一方「苦手な人」はなかなか成績が伸びません。だからどんどん不安になり、苦手意識だけが高まっていきます。

なぜこんなに大きな差が出てしまうのか、それには二つの理由があります。

理由1:数学の習得には時間がかかる

一つ目の理由としては、数学の習得には時間がかかります

英語や理科では暗記をしただけで解ける問題もありますが、数学では公式を暗記するだけでは不十分で、それを使いこなせるようになるまで練習をしなければなりません。
英語、理科などの暗記が強い教科が得意な人ほど、短期間で自分のものにならないことによって不安になり、数学への苦手意識を高めてしまう人が多いように感じます。

理由2:幼少教育での基礎作りが大きく影響する教科である

二つ目の理由は、幼少期(10歳くらいまで)に数学的な考え方の基礎を習得しているかどうかが大きく関わってくるからです。

数学は算数の延長線上にあります。

いわゆる何もしなくても数学が出来る人というのは、このケースが多いです。
私立の小学部受験や中高一貫入学に向けて早くから勉強を始めているなど、幼少教育をきちんと受けていたことが功を奏します。

この人達は幼少期から数学的に答えを導き出す訓練を徹底されています。

幼少期にある程度の教育を受けているかどうかで、大学受験まで影響がでてくるのですから、いかに幼少教育が大事かがお分かりいただけると思います。

数学を極める必要はない

では前述の「数学が苦手な人」に該当する場合、どうすればいいのか。

結論、数学については、ある程度諦めるしかありません。

ただこれは数学を捨てろということではありません
数学を捨ててしまうことは、医学部合格の可能性を捨てることと同義です。

私たちが数学が苦手な生徒に伝えているのは「数学を極める必要はない」ということです。
数学が得意な人と同じレベルまで到達しようとする必要はありません。
自分が出来る範囲で点数を引き上げ、あとは他の教科でカバーしていけばいいのです。

基礎を固めることに専念する

前述のように数学は習得までに時間がかかります。
公式を覚えて演習を繰り返して、やっと自分のものになります。

それが完璧にならないうちに応用の問題集に手を出しても、分かるわけがありません。
「問題集をやってみたけど全く分からない」という生徒の大半は、その問題集に取り組むのが早すぎるのです。

当塾でも数学が苦手な生徒には応用問題集は一切習得しません。

基礎をしっかり習得すれば医学部に合格できるだけの成績までは伸ばすことができます。
基礎を習得することに集中するのが一番の正攻法であり近道です。

「数学が得意な人」の勉強法はマネしてはいけない

書店やネットを見ていると「東大理3が教える数学勉強法」などというタイトルを山ほど目にします。
全て読んだわけではないので断言はできませんが、数学が苦手な人がそういった本の勉強法を真似することはお勧めできません。

まず前述の通り、元々数学が出来る人とそうでない人は、数学における考え方が違います。
東大理3の学生や数学者などは、大半がもともと数学が得意だった人たちです。
そもそもの思考回路が違うので、同じ勉強法を試しても上手くいかないだけでなく、多くの場合で逆効果になります。

 

同じ理由で「偏差値30から東大合格した勉強法」などもあまりアテにはならないと考えています。

そういった人たちは高校生になってから全く勉強をしていなかっただけで、もともと数学の素養を持っていた可能性があります。
幼少教育などをしっかり受けていた場合、幼いころに築いた数学力のおかげで、大した勉強をしなくても難関校に受かってしまうことは十分あり得るのです。

「基礎を固めることに専念する」にも通じますが、近道をしようという考え方をするのではなく、基本を忠実に習得することが大切です

数ⅠAよりも数Ⅲの方が得点が取りやすい?

数学は分野によって傾向があるため、数学が苦手な人でも点が取りやすい分野は存在します

例えば数Ⅰや数Aは、もともとの数学的思考力が大きく影響する分野です。

特に整数、確率、平面幾何は暗記してどうにかなる要素が非常に少ないため、数学が苦手な人が克服することは非常に困難です。

高校入学後に一番最初に取り組む分野が数ⅠAなので、入学早々に躓いて「高校の数学は難しい」と苦手意識を高める生徒が多いのではないかと思います。

一方必修ではないため難しいと思われがちな数Ⅲなどは意外と基礎さえ理解できていれば、後は練習することで解ける問題が多いです。
ただ高校のカリキュラム通りに勉強をしていると数Ⅲがでてくるのは高3の夏休み後ですので、受験勉強としては間に合いません。
得点が稼ぎやすい分野を把握して先回りして勉強しておくことで、医学部合格の可能性を大きく高めることができます。

当塾では本人の数学力を見ながら、課題の指示を行っています。

そのため最終的な医学部の合格結果を見ると、数学で苦戦していた生徒の方が数学が得意な生徒よりいい結果を残すということも少なくありません。

問題の解き方、時間配分も勝敗を分けるポイント

分野と同じく、数学が苦手な人はどうしても時間がかかる単元というのもあります。

代表的な例が確率や平面幾何です。

数学が苦手な人は試験中に考え込んでしまい時間を使ってしまいやすい分野ですが、得意な人は驚くほど早くさらっと解いていきます。

こういった数学が得意な人が解きやすい問題に時間をかけるのではなく、差があまりつかない分野の問題から確実に点にしていくことが重要です。

数学が苦手な人が医学部受験を成功させるには・まとめ

上記をまとめると、大きくポイントは2つです。

  • とにかく基礎を徹底的に習得する(応用に手をだしたり、数学が得意な人のマネはしない)
  • 差がつきにくい分野、単元を把握し、確実に点をとる

数学の得手不得手は、努力だけでは覆すことができない部分もあります。
ですが、数学が苦手な人でもポイントを押さえて学習することで、医学部に合格することは可能です。

具体的な勉強法については医学部数学勉強法決定版で詳しく記載していますので、ぜひご覧ください。

 

下記の合格体験記の中にも、数学が最も苦手教科だったものの国公立医学部や難関私立医学部に合格した卒業生も複数います。

是非参考にしてください。

医学部合格体験記

(卒業生講師)中学3年生の終わりから3年間受講し、慈恵医大に正規合格
【2021】東京慈恵会医科大学(東京都枠)合格体験記(現役・女性)

入塾時の数学の成績50代から、横市(推薦)&順天堂に現役合格
【2021】横浜市立大学医学部(推薦)/順天堂大学合格体験記(現役・男性)

センター66%から1年で共通テスト90%以上に、国立医学部合格
【2021】山梨大学医学部/日本医科大学合格体験記(2浪・女性)

(卒業生講師)偏差値40代から1年で8校の医学部に合格
【2021】国際医療福祉大学医学部/東邦大学合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)中学3年生の終わりから3年間受講し、日本医科(特待)&信州大医学部に現役合格
【2020】日本医科大学(特待)/信州大学医学部合格体験記(現役・女性)

(卒業生講師)高3で理転し、横浜市立大学医学部&順天堂大学医学部に現役合格
【2020】横浜市立大学医学部/順天堂大学合格体験記(現役・女性)

入試本番で点数を取るために必要な「試験の解き方」を身につけ、7浪で国公立医学部に合格
【2020】金沢大学医学部合格体験記(7浪・男性)

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。

 

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