医学部数学勉強法決定版

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数学は医学部攻略において最も重要な教科

数学は医学部受験の一般入試において、最も大切な教科といえます。
数学を苦手とする医学部受験生は多くいますが、数学の苦手を克服しない限り医学部受験(一般入試)の合格可能性はほとんどありません。

特に医学部受験で頻出される数学2B、数学3の分野(極限・微分・積分を中心に)の基礎問題がすらすら解けないような状態だと、他の英語や理科あるいはセンター試験の国語社会といった科目にどれだけ時間を割いても国公立私立医学部問わず、合格の可能性はほとんどゼロだと言えます。

実際、最難関医学部に合格する受験生はほぼ全員数学が得意です。
逆に医学部不合格になる受験生の大半が数学が原因です。
医学部の合否をわけるのは数学といっても過言ではありません。

数学は得意にしていないと、点数のぶれが激しい

数学は少し問題の難易度が難しくなると一瞬にして点数がさがってしまう可能性がある、非常に恐ろしい科目です。
例えば過去問の2012年の問題では80点が取れていても、2015年ではいきなり難しく感じ30点ぐらいに急激に点数が落ちるということも決して珍しくありません。

数学は自分の苦手な問題が出たり、少し甘いところをつかれてしまうと解法のアプローチすら思いつかず手がとまり、最悪の場合白紙になってしまうということがあり得るからです。また、1問の配点が高く、1問でも手付かずになってしまうと大きく点数がさがってしまいます。

数学は他の科目の2〜3倍時間がかかる

医学部受験における数学は、ただ解法パターンを暗記するだけでは不十分で、時間内に早く正確に解けるようにする・苦手分野をなくす・計算力をつけ る・多くの別解を学ぶ・解法のアプローチを学ぶ・演習力をつけるなど、求められるスキルが非常に多くあります。そのため数学は英語や理科に比べても多くの 時間がかかってしまうのです。

また丸暗記で一夜漬けで伸びる科目でもないため、できるだけ早期のうちに長く時間をかけて基礎力を底上げしておく必要があるのです。

医学部受験生はできるだけ数学を早期に開始し数学に時間をかけることができるカリキュラムを作って進める必要があります。そうしないと英語や理科にかけた時間が完全に無駄になってしまうということもあり得ますので十分に注意しましょう。

数3までの基礎の習得を早めに完成させる

特に現役生は学校のカリキュラムにあわせていると数3の履修が高校3年生の夏ということがありえます。
しかし、医学部受験では数3が頻出し、さらに難易度も高いので現役生の失敗の原因の大半が数3にあります。

できるだけ高校2年の終わりまでには数3の基礎はしっかり習得しておきましょう。

特に夏まで大手予備校の模擬試験にも数3は少ししか出題されないため安心して数3が遅れがちです。
模擬試験は医学部合格可能性を直接反映するものではないので、しっかり数3の対策を行いましょう。

上滑りは絶対に避ける

難関医学部を目指している人ほど上滑りをしてしまう傾向にあります。特に数学は上滑りをしやすい教科であり、注意が必要です。

数学は基礎の理解、基礎問題の習得、計算力が非常に重要であり、難関医学部であっても基礎の定着が何よりも大切です。

計算力がついていない、基礎の理解ができていない状態で難易度の高い問題集に手を出したり、授業を聞くような勉強をしていると、数学の成績は全く上がらなくなってしまいます。

上滑りだけは絶対に避けるようにしましょう。

計算力をつける

数学攻略に計算力はとても重要です。問題を解いている途中で試験時間が足りなくなるという人は計算力のなさが大きな原因といえます。
数学の成績を伸ばすためには、足し算、引き算、かけ算、わり算といった単純な計算はもちろんのこと、(x,y)などを含む文字式の処理能力のスピードも重要です。
難関大学合格者はほぼ全ての方が速さ、正確さ、高い暗算力を持っています。
これらは訓練することで鍛えることができます。
計算が遅いと感じている人は、単に演習量が足りないだけです。答えが出るまで体当たりで地道に計算していこう、という解き方ではいつまでたってもスピードアップ出来ませんので、基礎問題の解法習得に並行して、効率良く数を処理する力を鍛えていきましょう。
「合格る(うかる)計算」は計算力を磨くために適した問題集です。効率良くスムーズに数式を処理する方法が丁寧に解説されているので、計算力に自身のない人でも、この問題集で演習を重ねることにより、必ず計算力をアップさせることができます。1A2B,3を何度もやりこみ、掲載されている問題を速く正確に解けるようにしましょう。
計算力がつくと普段の勉強効率もあがりますし、テストの点数にも直結します。

本質の理解

各分野の基本の理解をまずは大切にしましょう。数学で安定的に高得点を取るために必要なのは基礎力です。基礎力なくして応用問題を解くことはできません。理解できていないのに問題演習だけを繰り返すと、式変形の丸暗記になってしまい、意味がありません。本質の理解がままならないまま学習を進めていると、勉強時間と点数が比例しないというスランプに陥ります。
間違っても理解できていないのにいきなり難易度の高い問題集にとりかかって上滑りすることのないよう注意しましょう。

本質の理解をするため講義型の参考書をしっかり読み込み掲載されている問題を解けるようにしていきます。
「やさしい高校数学」
をおすすめします。

「やさしい高校数学」は講義形式で、数学の基礎が丁寧に解説されている問題集です。学校の定期試験でも点数が取れないという人でも無理なく理解を深められる構成となっています。応用力を養うためにも、完璧に理解して問題を解けるようになるまで反復して演習を行い、徹底的に基礎力を身につけていきましょう。

基礎問題の解法暗記

理解ができたら、次はどんどん基礎問題の解法パターンを習得していきましょう。
もちろん答えをそのまま覚えても意味はありません。なぜそのような解き方で解けるのかをしっかり理解し、解法を覚えてください。

基礎問題の解法を暗記するためには、「基礎問題精講」をおすすめします。この問題集は、センター試験レベルの問題が収録されており、数学の基礎演習を終えた次のステップとして取り入れることで、大学入試の二次試験レベルの問題を解くための応用力の土台を固めることができます。基礎問題精講の例題と演習問題が9割以上、自力ですらすら解けるようになるまで繰り返しましょう。
これだけで偏差値60前後までのびます。
逆に偏差値が60に到達していない方は基礎問題精講を徹底して習得することを強くおすすめします。

数学の伸びが良くない受験生は、この基礎の繰り返しが足りないことがほとんどです。苦手な分野は5回以上は最低繰り返し解く必要があります。

標準問題の解法パターンを習得する

基礎問題精講が自力で解けるようになれば、「標準問題精講」を解きます。この問題集は、問題数は少ないものの、収録されている問題の質がとても高いので、効率よく数学の力を鍛えることができます。こちらも例題、演習問題ともに9割の問題が自力で解けるまで何度も繰り返して解きましょう。
数学は、一つのやり方だけ覚えていては不十分です。いくつ別解を使いこなせるかが、医学部二次試験の得点力に直結します。「標準問題精講」は複数の解法パターンを習得するのに最適な問題集です。精講、研究、別解などがとにかく詳しく載っているので、これらもしっかり読んで理解できるようにしてください。
「標準問題精講」がしっかり解けるようになれば国公立、私立医学部ともに難関医学部合格ラインまで到達が可能です。

過去問演習を通して問題へのアプローチを学ぶ

「標準問題精講」までしっかり解けるようになれば、あとは問題へのアプローチです。
数学では、ヒントがあれば解答までたどりつけるけれど、ヒントがないとアプローチがわからず一歩目がだせずに失点するということが起こるようになります。

センター試験や一般的な医学部の標準レベルの問題は、問題を見た瞬間にアプローチがわかりますが、難関医学部では解法のアプローチがわかるかどうかで差がつく問題が頻出します。

過去問演習を行い、特にアプローチに注意して復習し、失点した原因を分析しながら問題集の復習を行いましょう。どうしたら一歩目のアプローチができるのか、自分はどう考えて、どこがダメだったのか、などをじっくり考えるようにします。

数学は才能だ、ひらめきだなどと揶揄されていますが、全くの誤解です。
基礎問題を徹底し計算力をつければ必ず成績はのびていきます。
恐れずにやるべきことをしっかり意識して取り組みましょう。

医学部数学勉強計画まとめ

「やさしい高校数学」
やさしい高校数学(数1・A)―はじめての人も学び直しの人もイチからわかる

「基礎問題精講」 + 「合格る計算」
数学I・A 基礎問題精講 四訂版 合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)

「標準問題精講」
数学I・A 標準問題精講 改訂版

過去問演習

医学部合格体験記

2017慈恵会医科大学、横浜市立大学医学部合格体験記 1浪・女性
2017千葉大学医学部、慶応大学医学部合格体験記 1浪・男性
2017群馬大学医学部合格体験記 2浪・女性
2017慈恵会医科大学、信州大学医学部合格体験記 現役・男性
広島大学医学部合格体験記 3浪・女性
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島根大学医学部、日本医科大学合格体験記 再受験・女性

 

医学部おすすめ参考書まとめに使用する参考書をまとめています。

志望校別や学年別の医学部勉強法、各教科の勉強法は医学部勉強法まとめをご覧ください。

医学部偏差値のランキングは2017 医学部偏差値ランキングと医学部の難易度についてをご覧ください。

医学部予備校ACE Academyにて上記の問題集をより効率的に習得するためのオリジナル解説集の提供や、カリキュラムに基づき国公立医学部、私立医学部それぞれに合格するための個別課題管理を行っております。医学部受験を目指している方はご相談ください。

NEW 2017年最新合格実績速報

*入塾に関するお問い合わせは下記公式ホームページよりお願い致します。 医学部予備校ACE Academy

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