東京医科大学合格者が使用した参考書、問題集
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語必修編
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理
生物:大森生物、Excel生物
参考書の詳細は下記を参照してください。
勉強法、スケジュール
下記の勉強法および参考書スケジュールに基いています。詳細は下記リンクを参照してください。
医学部受験において、大学別の個別対策は本質的でなく、重要ではありません。大学別にヤマを張るような勉強法ではなく、全教科基礎を徹底し、本質を理解するようにしましょう。
*大学別対策については、こちらに詳しく記載しています。
医学部受験において大学別の対策は必要か
東京医科大学に合格した卒業生のアドバイス
英語
発音アクセントや文法問題に関しては標準的な難易度でしたが、全体として問題数が多い印象でした。したがって、わからない問題があった際はあまり悩みこまず、すぐに飛ばすようにしました。また長文問題では20個近い選択肢から空欄入る適切な答えを選んだり、本文に関しての25個近い正誤問題があったりするなど特殊な形式の問題がありました。このような問題は時間内に全て解き切ることができそうになかったので、本文を丁寧に読みながら答えられる部分までを正確に選んでいく方針で解き進めました。
数学
前半はマーク形式、後半は計算過程を問われる記述形式の問題です。2018年度の入試問題は例年と比べて難易度が非常に上がりました。過去問演習で高得点を出した学校であってもあまりその点数は気にせず、解ける問題を確実に解くことが重要だと感じました。また、難易度の高い問題を解く際には、答えを導くにはどのように基本的な知識を組み立てればよいのかを意識することが重要だと思います。
化学
問題数が多く、難易度の高い問題と典型的な問題が混在しています。特に、大問1の正しいものを選ぶ問題は、各選択肢の内容が難しい上、正しいものがない場合もあり得るため、解くのにかなり時間がかかりました。解くのに時間のかかりそうな問題や解法の方針が思い浮かばない問題には必要以上に時間をかけず、取れる問題を確実に得点することが大切です。
物理
問題自体の難易度はそこまで高くはない印象でしたが、具体的な値を計算するという特殊な問題形式でした。答えを出すまでに時間がかかり、さらにミスも多発するので、文字を使って立式をし、最後に具体的な値を代入するとった工夫が重要になってくると思います。
生物
正誤問題のレベルが割と高いです。(応用的な知識は必要ないが、基礎事項を細かくつついてくる形式)逆に、実験考察問題や計算問題は、典型的な問題が多いので、時間をかけて取り組むといいと思います。
総合
上記のように、東京医科大学の入試問題は典型問題を正確に得点し、さらに考える力も求められる試験内容になっています。
闇雲に過去問演習や難易度の高い問題集に手をだしても対応できるものではなく、本質の理解と基礎の徹底を第一に行いましょう。
東京医科大学の合格体験記
東京医科大学の情報まとめ
東京医科大学の偏差値、学費、勉強法・対策法、面接小論文対策、合格体験記、学生生活、入試結果、合格発表等の受験情報はこちらをご覧ください。