医学部受験生がつまづきやすいポイントと対策方法まとめ

医学部受験生が躓くきやすい部分にはいくつか共通するところがあります。
ここでは大きく3つ、医学部受験生が悩みやすいポイントとその解決策を紹介します。

模試でいい判定が出ない

模試を受けて、判定を気にする受験生は多いと思います。
実際に、志望する大学でA-B判定が出なくて困っているという相談をよく耳にします。
しかし、判定は絶対的なものではなく、受験校を決める際の1つの指標に過ぎません。

例えば河合塾の模擬試験の合格判定は大学ごとの偏差値ボーダーをC判定として、そこから2.5刻みで判定を行っています。
東京医科歯科大学で考えてみると、河合塾ボーダー偏差値は70ですから、下記のような判定となります。

偏差値75以上→A判定
偏差値72.5-75→B判定
偏差値70-72.5→C判定
偏差値67.5-70→D判定
偏差値67.5未満→E判定

偏差値72.4の時はC判定ですが、72.6の時はB判定となり、この0.2の違いによって合格率が変化するなんてことはことはありえません。
判定はあくまでも偏差値区分であり、それだけでは合否の目安にはなりません。

そもそも偏差値自体、絶対的な意義を持つものでもないので、偏差値の算出の仕方や偏差値ボーダーの活用法については下記を参照してください。
医学部偏差値ランキングと医学部の難易度について

判定や偏差値の上下だけを見て一喜一憂するのではなく、模試でどこを間違えたのか、どうすれば得点できるようになるのか分析することが大切です。

苦手科目が克服できない

苦手科目は他の教科よりも時間をかけているはずなのに、模試でいつも結果を出せない…。
いつまでも伸びてこない科目があって不安に思う受験生は多いので、科目別に解決策を紹介します。

各科目の詳しい勉強方法については医学部(国公立、私立、難関大)に1年で合格する勉強法まとめをご覧ください。

数学が苦手な場合

勉強時間を十分に取っていても数学が苦手な場合、一番よくあるのは、上滑りを起こしているパターンです。
これは、基礎の理解が曖昧で、基本問題もすらすら解けていない状態なのに、無理に難しい問題集に取り組んでいる際に起こります。
このような勉強法を続けても、いつまでたっても成績は伸びません。
まずは基礎問題集を使ってしっかりと基礎をかためることで、医学部受験生として最低限の数学力をつけることは可能です。

英語が苦手な場合

英語が苦手な原因として最も多いのが、単語・イディオムをしっかり暗記していない、文法が頭に入っていないことです。
単語・イディオムの暗記を後回しにしていては、絶対に英語を読めるようにはありません。また、文法事項は中学範囲からあやふやな受験生は意外と多くいます。
基礎に戻って文法の決まりを頭に入れ、単語・イディオムの暗記から逃げずに取り組むことが最優先です。
それらを固めてからでないと、長文読解・英作文対策などいくらやっても効果は得られないので気をつけましょう。

化学が苦手な場合

化学を苦手にする受験生は多くいます。
理由として、理論分野では数理的処理を、無機分野では暗記力を、有機分野ではパズルを解くような力を求められ、その全てができなければ点数にならないからです。

理論分野が苦手な場合はまず、出てきた用語の定義・単位に慣れましょう。これらは化学を学ぶ上で一番最初に出てくるところですが、ここの習得をおろそかにすると後の分野すべてにおいて困ることになります。
次に、典型的な計算問題(酸化還元や平衡、気体の計算など)は、ただ公式に当てはめて解くのではなく、その公式の意味を理解しながら解きましょう。解法は理解しても最初はなかなか自力で解けないと思うので、慣れるまで何度も繰り返しましょう。

無機分野が苦手な場合は、暗記に時間を割くようにしましょう。
放置しておくと受験本番までに暗記が間に合いません。苦手意識がある人は、早めからコツコツ暗記していくことがポイントです。

有機分野が苦手な場合、構造決定ができなくて苦労している人が多いと思います。
構造決定は一見、”ひらめき力”が求めらているように見えますが、各物質の性質を暗記することで、十分対応できます。
有機が苦手な人は、無機分野と同様に暗記に時間をかけましょう。一通り暗記しきったら、問題を解き、パターンを身に着けていけばOKです。

物理が苦手な場合

物理は理科の中で最も厄介な教科です。
丸暗記で対応できる内容が極端に少なく、本質の理解ができるかどうかが全てです。

また、数学的処理が必要となることが多いため、数学が苦手な受験生は自動的に物理も苦手・・となってしまいます。
物理が苦手な受験生は無理せず生物選択にすることをおすすめします。

その前提で、物理の苦手を克服するには、とにかく基本的な参考書を用いて本質を理解することです。本質を理解してから問題演習を行うようにしましょう。
本質が理解できていないまま問題演習を行っても丸暗記になってしまい模擬試験や本番で全く通用しなくなります。

学校の試験等は丸暗記で乗り越えられても、医学部合格に必要な力は全くつきません。模擬試験等であるとき物理の成績が大きく下がってしまう人は多くいます。

物理は本質の理解がすべてなので、とにかく基本的な参考書で本質の理解を重視するようにしてください。

生物が苦手な場合

生物が苦手な人は大きく2種類に分けられます。
1つは基礎的な事項の暗記がままならない人(目安としてセンター4-5割程度)、もう1つは基礎的な事項の暗記はできているはずなのにあと一歩伸びない人(目安としてセンター6-7割程度)です。

前者は、とにかく暗記にかける時間が不足していることが考えられます。
教科書を何回読み込んでも暗記することはできないので、問題集を解くなど、アウトプットして用語を暗記していきましょう。

後者は、用語を一問一答のように、断片的に暗記している場合です。
生物は、でてきたしくみを流れで理解し、暗記していることが重要です。用語を断片的にしか暗記できていないと、穴埋め問題にしか対応できなくなってしまいます。
ある程度基本的な用語を覚えてきたら、流れを理解して暗記するようにしましょう。

試験範囲の習得が間に合わない

これは、特に現役生によくある悩みです。
確かに医学部は受験科目が多く、現役生が全科目習得するのは難しいことです。

医学部に現役で合格するには、先取りで数学理科を習得しておくことが望ましいです。
できれば高3に入る前に理科1科目を習得し、数3もある程度学習を進めておくことをおすすめします。
理科2科目ともほぼ初学かつ数3も未習得の状態で高校3年生になってしまうと、中堅以上の医学部に現役合格するのはかなり厳しいと言えます。さらに国社も必要になる国公立医学部の現役合格はまず不可能といえます。

 

現役生が勉強する上で特に重視してほしいことは、
・基礎を大切にする
・苦手科目、苦手分野でも最低限得点できる力をつけておく
・国語社会ではなく、英数理を中心に勉強する
などです。

時間がない中では、いかに本質を捉えた勉強をできるかが重要です。
余計なことをせず、まずは基礎を十分に習得することを心がけましょう。そうすれば医学部合格ラインに達することができます。

 

医学部合格体験記

(卒業生講師)偏差値56、センター78%から成績を大きくのばし横浜市立大学、日医(特待)に合格
【2019】横浜市立大学医学部/日本医科大学(特待) 合格体験記(2浪・女性)

(卒業生講師)進学校ではない高校に通い、学校生活で表彰を受けるほど高校と当塾を両立しながら日本医科大学に現役で合格
【2019】日本医科大学 合格体験記(現役・女性)

(卒業生講師)文系の大学を卒業し偏差値30台から医学部に進学した再受験生
【2019】東京女子医科大学 合格体験記(再受験・女性)

センター試験前日に38度の発熱というアクシデントがありながら、センター90%を達成し神戸大学医学部に合格
【2019】神戸大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

基礎問題集の習得のみで総合偏差値80以上に達し、国公立医学部に合格した3浪女性
【2019】浜松医科大学 合格体験記(3浪・女性)

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)1年でセンター試験約15%のばし国公立医学部のほか日本医科大学に首席で合格
【2018】日本医科大学/群馬大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)生物初学から1年で日本医科大学、国際医療福祉大学に合格
【2018】日本医科大学<生物初学> 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

英語偏差値50台から1年で国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格した現役生
【2017】慈恵会医科大学/信州大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数3、理科2教科初学から1年で国公立医学部を含む4校に合格した再受験生
【2016】島根大学医学部/日本医科大学 合格体験記(再受験・女性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。

医学部予備校ACE Academyの医学部勉強法

1.医師・医学生講師が正しい勉強法を指導

医学部受験で難しいのは、他学部に比べ多くの科目をバランスよく習得しなければならないこと・本番ミスなく問題を解ききる力を身に着けなければならないことです。
難しい講義を受けたりして、特定の科目のプロになる必要は全くありませんし、解法をただ理解していても本番自力で解ききれなければ使い物になりません。

医学部に合格するための勉強法は、実際に医学部に合格した人に教わるのが最も効果的です。
当予備校では医師・医学生のみが指導にあたり、「どのような勉強をすれば医学部に合格できるのか」という正しい勉強法を指導しています。

2.医学部に進学した卒業生が使用していた参考書を使用

当塾では、集団講義は行わず、個別に課題を作成しています。
課題となるのはすべて市販の参考書であり、高額なオリジナルテキスト等は使用しておりません。
これまで医学部に合格した卒業生のデータから、「どの参考書をいつ使えば医学部に合格できるか」という独自のノウハウを蓄積しています。
そこから、生徒一人一人に最適な課題を作成し、指導にあたっています。

*質問対応・塾生限定公開のオリジナル解説集など、問題集を自力で進めるためのサポートも充実しています。

3.正しい試験の解き方を習得し、本番の得点力を上げる

医学部受験は、受験層のレベルの高さ・倍率の高さとともにトップクラスであることから、ミスに対して非常にシビアな受験となります。
どんなに成績のいい人でも、試験本番、緊張や焦りによりミスを重ねてしまうと合格は一気に遠のきます。
当塾では、成績を伸ばすことと同等に、「正しい試験の解き方」の指導を重視しています。正しい試験の解き方を身に着けることで、入試本番の得点力(=本番特有の緊張やプレッシャーに負けず、いつでも実力を発揮する力)を養うことができます。

医学部予備校ACE Academyとは?

医学部予備校ACE Academyは医師が運営指導し、卒業生を中心とした医学生講師のみが指導を行う医学部専門予備校です。
学習効率を追求した指導システムを採用し、無駄の多い集団講義は一切行っていません。
「医学部に合格できる人」の考え方と習慣を身につけることで、自ら成績を伸ばし本番合格する力を養います。

例年国公立医学部・難関私大医学部を含む合格者を多数輩出し、どのようなタイプの生徒様がどういった成績の推移でどういった医学部に合格したか(あるいは合格できなかったか)等をすべて経験とデータの両方で蓄積しています。豊富なデータを生徒様個別の課題作成や受験校推奨に反映しています。

また、浪人生は月額10万円、高校生は月額5-7万円と、医学部専門予備校としては最も安い学費を実現しています。(短期講習などの追加費用も一切ございません。)

詳しい指導システムや合格実績、学費については公式ホームページをご覧ください。

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