2019 医学部(国公立+私立)合格倍率一覧と倍率の意義

医学部受験において倍率は重要ではない

医学部受験の難しさをあらわす指標として、よく倍率が何倍だから難しい! という書き方をしたメディアや記事を見受けます。

しかし、医学部受験において倍率は難易度を直接あらわしているものではなく、重要ではありません。

その理由として、例えば偏差値70の受験生が殺到する医学部では例え倍率は2倍であってもかなり難易度は高くなります。
逆に、倍率が20倍になっても偏差値が低い受験生が殺到しているだけであれば、難易度は高くなりません。

実際に、2016年の弘前大学医学部の倍率は15.4倍と全国の国公立医学部の中でもトップレベルに高い倍率でした。しかし、2017年に公表された大手予備校の偏差値では65であり、国公立医学部の中では平均より下に位置する難易度となっています。

逆に京都大学医学部、大阪大学医学部は例年倍率が高くありませんが、大阪大学医学部では足切りが厳しいこともあり倍率が高くなっていません。しかし当然両大学とも全国トップレベルの難易度になっています。

 

さらに、私立医学部では帝京大学医学部、東海大学医学部ではそれぞれ3回、2回の受験が可能となっています。
倍率は全体での受験者を計算しているため、複数受験している受験生が重複している結果倍率が高くなっていますが、難易度は全国でも平均より下になっています。

 

以上の通り、倍率は難易度をあらわすものではありませんので注意しましょう。

医学部受験における倍率の意義

それでは倍率はどのように活用すべきでしょうか?

特に国公立医学部においては昨年度と比較した倍率の推移をみて出願を決める受験生が多くいるため、どこに出願するかの指標の1つにはなるかと思います。

しかし、結局は偏差値やセンター試験のボーダーの方が重要になってきますので、偏差値やボーダーをみておおまかな出願校をみて、最終的に倍率も検討して決定するという活用方法になります。

速報で倍率が発表されても、どのレベルの受験層かはわからないため倍率によって出願をあまり左右することは推奨できかねます。
(特に私立医学部ではいわゆる記念受験で出願する受験生も多くいるので、しっかり実力がある受験生は倍率が高くても不必要に恐れる必要はありません。)

医学部偏差値ランキング、センターボーダー

倍率よりも遥かに重要な指標となる偏差値ランキングおよびセンターボーダーを掲載しますのでご活用ください。

最新版 医学部偏差値ランキングと医学部の難易度について

最新版 医学部センター試験ボーダー、足切り情報まとめ

国公立医学部合格倍率ランキング

前期試験

大学名募集人数2019年倍率2018年倍率
旭川医科大学409.010.2
札幌医科大学754.04.8
北海道大学医学部973.03.3
弘前大学医学部659.88.2
東北大学医学部1053.23.6
秋田大学医学部553.67.1
山形大学医学部753.84.4
福島県立医科大学(一般)426.64.5
福島県立医科大学(地域)255.63.3
筑波大学医学部(一般)582.63.7
筑波大学医学部(地域)143.53.8
群馬大学医学部733.72.5
千葉大学医学部973.23.0
横浜市立大学医学部803.93.1
東京大学理科Ⅲ類974.24.6
東京医科歯科大学823.53.8
新潟大学医学部855.84.2
信州大学医学部1005.94.5
富山大学医学部605.25.1
金沢大学医学科842.74.1
福井大学医学部553.83.8
岐阜大学医学部328.411.8
浜松医科大学754.83.3
名古屋市立大学医学部702.68.1
名古屋大学医学部902.73.0
三重大学医学部753.65.2
滋賀医科大学755.85.9
京都大学医学部1022.83.1
京都府立医科大学1003.02.9
大阪大学医学部952.42.5
大阪市立大学医学部803.53.8
神戸大学医学部923.03.2
奈良県立医科大学229.39.1
和歌山県立医科大学794.82.8
鳥取大学医学部657.08.7
岡山大学医学部983.32.9
広島大学医学部906.36.5
島根大学医学部626.06.0
山口大学医学部603.15.4
徳島大学医学部643.22.8
香川大学医学部594.64.2
愛媛大学医学部405.64.2
高知大学医学部(一般)554.05.2
高知大学医学部(地域)529.013.0
九州大学医学部1113.22.9
長崎大学医学部765.15.9
熊本大学医学部955.53.3
佐賀大学医学部505.35.8
大分大学医学部654.35.3
宮崎大学医学部507.35.8
鹿児島大学医学部695.14.7
琉球大学医学部705.46.2

後期試験

大学名募集人数2019年倍率2018年倍率
旭川医科大学1540.127.2
秋田大学医学部2514.411.4
山形大学医学部1510.09.7
福島県立医科大学2320.813.7
千葉大学医学部2016.418.4
東京医科歯科大学1018.414.5
山梨大学医学部9011.812.1
富山大学医学部2015.511.0
福井大学医学部259.717.9
岐阜大学医学部3521.824.3
浜松医科大学157.114.8
名古屋大学医学部513.410.6
三重大学医学部1012.515.9
奈良県立医科大学5312.515.7
鳥取大学医学部2012.315.0
広島大学医学部521.412.6
山口大学医学部1038.116.9
香川大学医学部2519.015.1
愛媛大学医学部2511.79.2
佐賀大学医学部1017.025.5
宮崎大学医学部2018.417.1
鹿児島大学医学部2314.511.4
琉球大学医学部2516.314.7

私立医学部合格倍率ランキング

(2019年度)

順位大学名(区分)志願者
(2019年)
合格者
(2019年)
倍率
(2019年)
倍率
(2018年)
1杏林大学(後期)143910143.9-
2金沢医科大学(後期)154313118.7148.8
3帝京大学(セ前期)105310105.3110.5
4久留米大学(後期)8671178.8-
5関西医科大学(後期+地域枠後期)461676.883.7
6杏林大学(セ)11951770.333.9
7近畿大学(後期)6551065.574.7
8大阪医科大学(後期)8711558.157.5
9昭和大学(II期)17223057.453.1
10日本医科大学(後期)13752555.060.2
11北里大学(相模原市枠)105252.522.0
12埼玉医科大学(セ前期)8411846.787.0
13日本医科大学(後期セ併用)5341341.1-
14埼玉医科大学(後期)24616339.155.5
15帝京大学734319837.152.8
16関西医科大学(セ)8532534.134.5
17東海大学(A方式)496115033.138.0
18国際医療福祉大学(セ)10823630.150.8
19獨協医科大学(栃木県地域枠(一般+セ))3191129.024.4
20藤田医科大学(後期+愛知県地域枠)7162528.6-
21久留米大学(福岡県特別枠)55227.5
22関西医科大学(セ併用)5972227.1-
23東海大学(セ前期)11644525.925.5
24日本大学(N方式第1期)3771722.243.5
25東海大学(セ静岡県地域枠)172821.514.0
26近畿大学(セ前期)6002821.436.0
27獨協医科大学(セ)11855720.818.6
28自治医科大学253412320.617.8
29東邦大学267313120.428.8
30近畿大学(セ後期)81420.331.5
31日本大学(A方式)360218119.923.0
32川崎医科大学12906918.717.9
33大阪医科大学(セ)4662518.615.7
34近畿大学(セ中期)1831018.313.3
35藤田医科大学(セ前期)7093918.213.8
36産業医科大学(セ)186810617.619.6
37東京慈恵会医科大学(東京都地域枠)86517.2
38関西医科大学(前期+地域枠前期)205013615.113.2
39杏林大学(前期+地域枠)216014714.719.4
40聖マリアンナ医科大学189913014.626.3
41獨協医科大学216514814.612.2
42昭和大学(セ地域(現役)枠)3622514.517.8
43日本医科大学(前期)228716014.326.4
44福岡大学(系統別)291620714.120.0
45昭和大学(I期)355625713.812.8
46福岡大学(セI期)10027513.411.2
47東海大学(セ神奈川県地域枠)120913.3-
48埼玉医科大学(前期)158012213.028.9
49近畿大学(前期A日程)132710312.913.2
50兵庫医科大学(B)1511212.6-
51金沢医科大学(前期)244019512.529.9
52川崎医科大学(岡山県地域枠)74612.3-
53岩手医科大学295124911.918.0
54大阪医科大学(前期+大阪府地域枠+研究医枠)188616711.39.3
55愛知医科大学(セ前期)9669110.620.4
56久留米大学(前期)179817010.612.3
57慶應義塾大学15281599.68.5
58国際医療福祉大学29483189.311.4
59兵庫医科大学(A)18522049.110.6
60藤田医科大学(セ後期)8199.06.8
61埼玉医科大学(セ後期)3548.89.7
62東京女子医科大学16611938.69.3
63愛知医科大学23823017.99.1
64東京医科大学9661327.317.2
65東京慈恵会医科大学19253026.47.5
66愛知医科大学(セ後期)69116.3-
67川崎医科大学(静岡県地域枠)63106.38.6
68藤田医科大学(前期+愛知県地域枠)16322616.38.0
69北里大学17792886.214.1
70東北医科薬科大学(一般枠+東北地域枠)17402816.28.3
71東京医科大学(セ)347883.921.4
72川崎医科大学(長崎県地域枠)1543.86.0
73愛知医科大学(セ地域枠B方式)36132.83.4
(2019年不明)順天堂大学(セ前期)30.8
順天堂大学(B方式)30.6
順天堂大学(セ千葉県地域枠)24.0
順天堂大学(セ併用)16.9
順天堂大学(A方式)16.4
順天堂大学(セ埼玉県地域枠)15.0
順天堂大学(セ東京都地域枠)11.6
順天堂大学(セ静岡県地域枠)10.0
順天堂大学(セ新潟県地域枠)2.5

 

医学部合格体験記

(卒業生講師)偏差値56、センター78%から成績を大きくのばし横浜市立大学、日医(特待)に合格
【2019】横浜市立大学医学部/日本医科大学(特待) 合格体験記(2浪・女性)

(卒業生講師)進学校ではない高校に通い、学校生活で表彰を受けるほど高校と当塾を両立しながら日本医科大学に現役で合格
【2019】日本医科大学 合格体験記(現役・女性)

(卒業生講師)文系の大学を卒業し偏差値30台から医学部に進学した再受験生
【2019】東京女子医科大学 合格体験記(再受験・女性)

センター試験前日に38度の発熱というアクシデントがありながら、センター90%を達成し神戸大学医学部に合格
【2019】神戸大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

基礎問題集の習得のみで総合偏差値80以上に達し、国公立医学部に合格した3浪女性
【2019】浜松医科大学 合格体験記(3浪・女性)

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)1年でセンター試験約15%のばし国公立医学部のほか日本医科大学に首席で合格
【2018】日本医科大学/群馬大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)生物初学から1年で日本医科大学、国際医療福祉大学に合格
【2018】日本医科大学<生物初学> 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

英語偏差値50台から1年で国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格した現役生
【2017】慈恵会医科大学/信州大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数3、理科2教科初学から1年で国公立医学部を含む4校に合格した再受験生
【2016】島根大学医学部/日本医科大学 合格体験記(再受験・女性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。

 

各教科の具体的な勉強法は医学部勉強法まとめをご覧ください。

医学部予備校ACE Academyにて国公立医学部および私立医学部に1年で合格するための個別課題管理を行っております。医学部合格を目指している方はご相談ください。

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