信州大学医学部合格者が使用した参考書、問題集
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語必修編、全解説頻出英文法・語法問題1000
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理
生物:大森生物、Excel生物
参考書の詳細は下記を参照してください。
勉強法、スケジュール
下記の勉強法および参考書スケジュールに基いて勉強しました。詳細は下記を参照してください。
医学部受験において、大学別の個別対策は本質的でなく、重要ではありません。大学別にヤマを張るような勉強法ではなく、全教科基礎を徹底し、本質を理解するようにしましょう。
*大学別対策については、こちらに詳しく記載しています。
信州大学医学部に合格した卒業生のアドバイス
配点について
・センター試験(450点満点)
英語 100点
数学(IA必須、2科目) 100点
理科(物理・化学・生物・地学から2科目) 100点
国語 100点
地歴・公民 50点
・個別試験(学科試験450点+面接150点)
英語 150点・90分
数学 150点・120分
理科 150点・150分
面接 150点
信州大学医学部ではセンター試験と個別試験の配点に大きな偏りがなく、センター試験、個別試験どちらも重要になります。
数学
基本~標準的な問題で、証明問題が毎年出題されています。基礎問題精講の習得で十分対応可能です。また全問題記述式であり、解答用紙が大きいので、解法が思いつかなくてもわかったことは全て書く心意気で臨むと良いと思います。
化学
基本~標準的な問題ですが、記述量が多く時間的な余裕はありません。理論化学、無機、有機全て幅広く出題されます。エクセル化学や宇宙一で全範囲の基礎をしっかり習得することで対応可能です。また時間的余裕が無いため、大問ごとに制限時間を決め、それらを必ず守るようにすると良いと思います。
生物
概して標準的な問題です。各論述問題の字数制限は100~150字程度ですが、数が多いため、時間的余裕は無いと思います。論述では神経伝達の仕組みや幹細胞の定義など、本質の理解を必要とする問題が多いです。また、一部発展的な問題もあるため、すぐに解けない問題は潔く飛ばし、基本~標準的な問題に優先して取り組むと良いと思います。
英語
全体的な難易度は標準的で、ネクステージ、DUOの習得で十分対応出来ます。全て長文問題であり、本文の内容を説明する問題が多いです。文章は比較的読みやすいので、内容把握を正確に行うことを意識すると良いと思います。難しい語彙が問われることもありますが、それらは点差がつきにくいため、比較的解きやすい和訳や英訳が得点源になりそうです。
例年英作文の出題がありますが、2019年から自由英作文が出題されるようになりました。ただし語数は少ないので、序論、本論、結論の構成を意識して取り組めば問題ないと思います。
信州大学医学部の合格体験記
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