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医学部に合格するための過去問演習の方法について

過去問演習の2つの目的

過去問演習の目的は大きく下記の2点あります。

1. 入試本番の得点力を高める練習をする
2. 過去問演習から自分の勉強法を改善する

それぞれ詳しくご説明します。

入試本番の得点力を高める

医学部に合格するためには、成績を伸ばすこと以上に、入試本番でミスせず実力どおり得点できるようになることが大切です。
そのために、過去問演習で解き方の練習や改善をしていくことが非常に重要になります。

本番の得点力を高める解き方については、医学部受験本番の得点力を高める方法をご覧ください。

 

大学によって試験形態は大きく違い、記述式なのかマーク式なのか、試験時間や問題量はどの程度なのかも全然違います。
過去問演習によって、どんな試験形式であってもしっかり得点できる力を身に着けましょう。

自分の勉強法を改善する

過去問演習をした後に自己分析を行うことで、各教科で理解や暗記が甘かった分野が見つかると思います。

その際に間違えた問題の復習だけで終わらせるのではなく、自分の勉強法で足りない点を改善することが大切です。

具体的には、「苦手分野で解けない問題があったら、その分野は全体的に復習する。しかし単に問題集を復習しても丸暗記になってしまうため、”何が分かっていないから解けないのか”を明らかにしてから取り組む。」などです。

自分が解けなかった原因を見つけ、次に活かすにはどうすればいいかを考えることで実力が伸びていきます。

よくある間違った過去問演習の例

闇雲に数だけこなして、最低点をみてあと何点だった、最低点を超えたなど数字だけを追いかける

難易度は例年大きく変わり、以前と比較して医学部受験の難易度はあがってきているため、過去問で最低点を超えていても目安にすらなりません。
当たり前ですが過去問での点数は合否には関係なく、本番で解ける問題を確実に得点した人が上から順番に合格するというだけのことです。

過去問演習でいい点数を取ることに意味はありません。
入試本番に自分の得点力を高めることを目的に過去問演習を行うことが大切です。

過去問演習の解き方が甘い

過去問演習の際にリラックスした状態で解くことに慣れてしまうと、入試本番で緊張感やプレッシャーから、試験の解き方を徹底できなくなってしまうということがよく起こります。

したがって、過去問演習を行う際は、できるだけ緊張感をもって本番に近い環境で行うようにしましょう。

演習方法や自己採点が甘くなり得点が高くなってしまうと、十分習得できていない問題があぶりだされず、復習の質も甘くなってしまう傾向があるます。

基礎力がついていない時期から過去問に手を出す

各教科、基礎に抜けがある段階から過去問演習を行ったところで、効果的な演習・復習はできません。
それよりも基礎の復習をした方がよほど成績は伸びます。

学校等で、過去問演習を早い段階で行うことを推奨しているところもあるようですが、当然ですが実力がないうちに演習しても完全に時間の無駄です。

現役生などで時間の余裕がない人は、過去問演習は一度行っておくだけでも大丈夫です。
過去問演習しても成績が伸びるわけではないことを認識し、基礎を重視した勉強をしましょう。

まとめ

過去問演習を単に数だけこなしても、得られる効果はほとんどありません。

正しく目的を持ち、解き方、復習ともに意義のあるものにしましょう。

間違っても”解きっぱなしで放置する”などはしないでください。そのような過去問演習は何の意味もなく、ただ時間の無駄となります。

 

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