医学部予備校比較ランキングサイトは信用できるかの検証

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

医学部予備校について調べる際に、比較ランキングサイトを参考にされる方も多いと思います。

比較ランキングサイトは予備校の広告費で運営されている

医学部予備校の比較ランキングサイトの大部分は、医学部予備校から広告費を受け取っていることで運営されています。
そのため、口コミや実績などもすべて各医学部予備校が自ら申告している状況です。

また、ランキングも実績のランキングではなく、”広告料金のランキング”になっているランキングサイトが多い状況です。
実際調べていただくとわかりますが、「医学部予備校学費」のランキングなのに、学費の順番がめちゃくちゃになっているサイトもあります。

比較ランキングサイトでは予備校の合格実績を客観的に調査していない

上記の通りほとんどの比較ランキングサイトで掲載されている合格実績は予備校の自己申告によるものです。
そのため、合格実績が正しく掲載されていない予備校が多々見受けられます。
詳細は医学部予備校の合格実績の正しい見方についてをご覧ください。

これも比較ランキングサイトが医学部予備校から広告費をもらって運営しているため、合格実績や学費といった客観的な指標でランキングをしてしまうと、ランキングが下になる予備校から広告費をもらうことができなくなるために起こることです。

言ってしまうと、医学部予備校から広告費をもらって運営するという構成上、比較ランキングサイトは医学部予備校を正しく評価できないというジレンマを抱えていることになります。

(これは医学部予備校に限らず、レストランやアルバイトなど、あらゆる業界のランキングサイトに言えることだと思います。)

実績や口コミが高い予備校ほどランキングサイトに掲載されていない

さて、上記のことをふまえて予備校側の視点に立つと、実績や口コミが高く、生徒が自然と集まるような予備校では、当然ですが高額な広告費用を払ってランキングサイトに掲載する必要がありません。

そのため、実際に多くの比較ランキングサイトを調べていただくとわかるかと思いますが、医学部に実績が高く口コミがよい予備校・塾はあまり掲載されていません。

逆に、どのランキングサイトをみても、同じような予備校が掲載されているような状態になっています。

比較ランキングサイトに掲載されている予備校は、実績や口コミが高いから掲載されているというよりも、
「集客を必要としているから広告費用を払って比較ランキングサイトに掲載している予備校」
だと捉えることが本質的です。

多くの比較ランキングサイトにおける予備校の評価方法の検討

多くの比較ランキングサイトでは下記の項目の記載があります。

講師の質

指導方法

口コミ

しかし、これらは客観的な評価が難しい項目となりあまり信頼することができない項目だといえます。それぞれ説明します。

・講師の質

講師の質の評価を客観的に行うことはなかなかできません。
生徒からの評判や、教え方がうまいかどうかということと、医学部に合格できる指導ができているかどうかはまた別物になります。

・指導方法

集団授業か個別指導かなどの指導方法を特徴として捉えることは大切かもしれませんが、重要なのはどういった指導方法を行っているかではなく、その指導方法の結果、医学部に合格できるのかどうかです。

いくら個別で丁寧にみていたり、ユニークな指導方法を行っていても、医学部に合格できていなければ、当然おすすめできる医学部予備校としての評価はできません。

・口コミ

医学生からランダムに口コミを収集することができれば非常に信頼性のある口コミになります。
ところが、医学生はそんなに暇なわけではないため、実態としてこのような比較ランキングサイトにある口コミは、広告を掲載している医学部予備校が提供をしている口コミになります。

そのため、当然ですが口コミのよいものだけを掲載することになり信頼性が担保されません。

また、中には明らかにでっち上げたような口コミだけを掲載している比較ランキングサイトも存在します。

 

上記の通り、いずれの項目も客観的に信頼できる指標としては適切ではないといえます。

最も重要なのは合格実績

身も蓋もありませんが、結局医学部予備校を選ぶ際に最も重要なのは合格実績です。

上記のとおり、一見良さそうな指導システムや講師陣であっても、医学部への合格実績が乏しければ医学部予備校の評価としては当然低くなります。

合格実績を評価の最優先項目として検討し、合格実績が高い医学部予備校の中から、学費やその他の指標で選んでいく方法が最も合理的だといえます。

 

ところが、この合格実績自体が多くの比較ランキングサイトでは評価対象となっていないか、予備校の自己申告によるものであり、正しく掲載されていないのが現状です。

医学部予備校比較ランキングサイトについてのまとめ

結論としては、

・多くの比較ランキングサイトは予備校の広告費によって運営されている。

・そのため、合格実績などの重要な指標を明確に記載することが難しく、正しい合格実績が掲載されていないか予備校の自己申告になっている。

・合格実績や口コミが高い予備校は集客のために高額な広告費を支払って比較ランキングサイトに掲載する理由がないため、掲載されていないことが多い。

・比較ランキングサイトに掲載されている予備校は、「集客を必要としているから広告費用を払って比較ランキングサイトに掲載している予備校」だと捉えることが本質的。

 

なお、上記のような比較ランキングサイトが増えていくと医学部受験生にとっては不利益となってしまうため、当記事では予備校からの広告費用をいっさい受け付けず、客観的かつ重要な評価項目である合格実績と学費から評価したランキング記事を作成し、随時更新しています。

詳細は合格実績と学費で評価した医学部予備校・塾ランキングをご覧ください。

 

LINE@(ID:@aceacademyで検索)にて医学部受験の有益な情報を配信しています。

友だち追加

twitterのフォローはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る