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大手予備校で医学部に合格できなかった理由

大手予備校で医学部に合格できなかった理由

私は高校3年間大手予備校の医学部コースに通っていたもののあまり成績は伸びず、現役時は全落ちしてしまいました。

当時は一生懸命やっていたつもりでしたが、今思うと現役時に合格できなかったのには明らかな理由がありました。
現役生時に全落ちした理由は大きく3つだと思います。

①基礎ができていないのに、テキストの応用問題に取り組んでいた

当時の私は、医学部に合格するためには難問を解かなければいけないと思い込んでいました。
テキストの問題の予習・復習中心の学習をした結果、基礎力が足りないのに応用問題を解くという上滑りの状態となっていました。
結果として基礎が徹底できず、センター試験すら高得点を取ることはできませんでした。

②科目・分野のバランスが取れていなかった

数学が極端に苦手だったのですが、塾のカリキュラムに沿って勉強した結果、英語も数学も同じくらいのバランスで勉強してしまいました。
その結果ずっと苦手な数学を克服できず、最後まで足を引っ張ることとなりました。

また、科目間だけでなく分野間のバランスも取れていませんでした。
授業に合わせて予習・復習するので精一杯になってしまい、時間をかけるべき苦手分野に十分に時間を割くことができませんでした。

③授業を聞くだけで満足していた

大手予備校では集団授業中心の学習となります。
講義を聞いて納得することに満足してしまい、自分で問題を解く時間はそれほど多く取れていませんでした。
模試になると自力で解けないことも多く、演習力が不足していたと思います。

大手予備校では逆転合格は難しい

大手予備校の構造とは、「もともと実力のある人がたくさんいて、優秀な人たちがさらに努力した結果、国立or難関私立医学部に合格していく」というものだと思っています。

実際、大手予備校出身の同期に話を聞くと、「入塾時点で最上位のクラスに在籍していた」という声がほとんどです。

もちろん、逆転合格もないわけではありません。
しかし、生徒数は非常に多いことを考えると、逆転合格できる人はごく一部だと言えるでしょう。

授業を聞いただけで成績は伸びない

大手予備校では、「レベルの高い講師が提供する授業」が医学部合格に結び付くと宣伝されています。

しかし、大手予備校出身の同期に話を聞くと、「授業には行かず自習していた」という人が少なくないことが分かりました。
もちろんすべての授業に出席していたという人もいるのですが、そのような人はむしろ少数派なくらいです。

私が大手予備校に通っていた時の感想を言うと、「確かに先生たちの授業は分かりやすく、工夫されている。しかし、授業が面白いことと、自分の成績が伸びるのはまた別物である」というものです。

分かりやすく丁寧に解説されるとその時は納得しますが、それだけでは自力で解けるようにはなりません。
医学部受験で求められているのは「限られた時間でミスなく自力で正解を導くこと」だと思えば、授業を聞いて満足していた現役時は合格できなくて当然だったなと思います。

まとめ

もちろん大手予備校に通って医学部に合格できる人は毎年多くいます。
一方で、大手予備校はおすすめできない受験生がいるのも事実です。

大手予校に向いている人

もともと成績が良く、あまり勉強に困っていない人は、大手予備校で浪人し医学部に合格できる可能性は十分にあります。
苦手科目といった不安要素もなく、自由に自分のスタイルで勉強するのが好きな人は、大手予備校に向いていると言えます。

大手予備校に向いていない人

上記以外の人、つまり成績や特定の科目に不安がある人は、一旦大手予備校以外の選択肢も検討してみると良いでしょう

また、基本的に1人1人への個別のサポートは手厚くないため、勉強スケジュールを立てるのが苦手な人や、自己管理能力に自信がない人はあまり大手予備校に向いていないと言えます。

大手予備校には様々な生徒が在籍しており、中にはほとんど勉強もせずホールで騒いでいるような浪人生もいます。
周りに流されてしまいやすい人自分に甘くなりがちな人も注意が必要です。

大手予備校で失敗した例

大手予備校で伸びず、予備校を切り替えた切り替え医学部に合格した卒業生の例です。(これらは一例で、同様の人は例年多くいます。)

【2019】横浜市立大学医学部、日本医科大学(特待) 合格体験記(2浪・女性)

【2019】東京女子医科大学 合格体験記(再受験・女性)

【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

大手予備校と医学部専門予備校の比較

▽医学部予備校ランキング

医学部予備校の合格実績の正しい見方や信頼できる医学部予備校ランキングについて、下記を参照してください。


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