群馬大学医学部の面接対策
形式
集団面接 1グループ3人 一人20分程度質問される
面接官:3人
過去問
・志望理由(医師、大学)
・将来の夢、展望
・どんな医師になりたいか
・気になる医療ニュース
・群馬県で働くか
・高校について、なぜその高校に入ったか
・高校時代に頑張ったこと
・部活動について
・長所、短所
・日本の医療の問題点や対策
・大学の勉強は高校の勉強と何が違うと思うか
・苦手な科目とその克服法
・サークルと勉強を両立する自信はあるか
・志望する診療科
・群馬のもっとこうしたら良いと思う点
合格した卒業生のアドバイス
三人の面接官それぞれから質問をされ、指名された人から順に答えていくという形式でした。医師志望理由や大学志望理由は聞かれませんでした。
一人目の面接官からは、受験生一人一人の出身高校と出身地や故郷についてアピールできることを聞かれました。また出身が東京や神奈川だとなぜ群馬を選ぶのかを突っ込んで聞かれました。
二人目の面接官からは、10年後の自分は医師としてどこで何をしているかと聞かれました。10年後は研修医として大学病院に勤務しているなど普通に答えていれば問題無いと思います。このとき、明らかに将来のビジョンが見えていなさそうな答え方をすると最後に回されてもう一度考えさせられていました。
三人目の面接官からは、自分が群馬大学に入学すると大学側にどんなメリットがあるか、と聞かれました。
これら以外にもいくつか質問されましたが、少し考え込むような質問が来ても慌てずに自分の考えを伝えることができれば大丈夫だと思います。
準備しておいた方が良い点
面接の準備はほとんど必要ないと思いますが、出身地(故郷)のアピールポイントと将来の自分のキャリアを考えておくと良いかもしれません。
面接対策まとめ
事前に準備がし辛い、その場で考えて答えるような質問や、自分の回答に対して突っ込んだ質問をされることも多いので、事前の準備をするというより、その場で焦らずに自分の考えを素直に答えることが大切だと思います。
面接試験の結果は合否にあまり影響していないように思います。
群馬大学医学部の小論文対策
形式
課題文読解型(英文)90分
・2022年度までは一般的な小論文というより、適語選択・要約といった英語の試験だった。
・2023年度は出題数が少なくなり、自身の考えを述べる設問もあった(長文1題に小問4~5題 50~300字程度)。
過去問
・ロボット工学の研究開発に関する現状と課題について論じた文章
・アメリカ同時多発テロ事件の後に観察された、心理的要因による間接的被害について解説した文章
・「言葉の贈り物(The gift of speech)」(レベッカ・ブラウン著)
合格した卒業生のアドバイス
小論文は、記述式英語長文問題を解くという形式でした。長文の内容は医学論文から掲載されたもので、要約や説明を日本語で記述するという問題でした。医学論文なので、医療系の難英単語がいくつか出てきたり、病因を文脈から推測させる問題もありました。とはいえ、医療系の知識はほぼ必要なく事前に小論文の本を読む等の対策は全く必要ありませんでした。
小論文対策まとめ
小論文といっても、英語の長文を読んで要約や説明を日本語で記述するだけなので特別な対策は必要無いと思います。余裕がある人は医療系の英単語を覚えておくと楽かもしれません。
群馬大学医学部の合格体験記
群馬大学医学部の情報まとめ
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医学部面接、小論文対策方法まとめ
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