集団指導には無駄が多い
多くの塾・予備校では、集団講義形式が取られていますが、これはとても非効率的な学習スタイルです。
人によって科目や分野の習得状況は大きく異なりますが、集団指導ではそういった違いに対応しきれません。
その結果、習得度が低い科目・分野では消化不良を起こし、既に習得できている箇所については、「分かっていることをもう一度聞く」という無駄な学習となってしまいます。
個別指導のメリット
生徒ごとの得意・不得意や、それまでの習得状況違いに対応できるため、無駄なく学習することができます。
学習が不足しているところに時間を使い、既に習得できている箇所の学習は必要に応じて行うことで、最も効率的に受験に対応できる力を養えます。
個別指導のデメリット・よくある勘違い
学費が高い
一般的に個別指導の指導は集団授業に比べ、割高です。
科目ごとに講座を取るシステムとなっている場合が多く、医学部受験に必要な全科目を取ると非常に高額となるケースがあります。
その一方、集団指導と変わらない、もしくはそれよりも安い学費設定の予備校も存在します。
1対1で説明を聞いても成績は伸びない
「集団授業についていけないけれど、個別指導を受ければ成績が伸びるはず」と思っている受験生は多くいますがこれは誤解です。
そもそも、人から物事を教えてもらっているだけで成績は伸びません。
自分なりに考え、手を動かして問題を解いたり、暗記している時間にのみ成績を伸ばすことができます。
解説を聞くと何となくわかった気にはなりますが、人から聞いただけの情報は理解が浅く、記憶にも残りにくいものです。
その場では分かったつもりでも、「試験になると解けない」という状況に繋がり、成績の伸びには繋がりません。
「すぐ質問する」癖がついている場合は要注意
個別指導や家庭教師を利用し、自分ではあまり調べず、すぐに質問する癖がついている人は要注意です。
個別指導のメリットととして、「質問に個別で対応してくれること」だと思われている方も多いのですが、このような癖がついてしまうようなら非常に大きなデメリットと言えます。
医学部受験において抑えるべき事項の多くは、問題集や参考書などに載っているため、読めば解決できる場合が多々あります。
「自分で参考書を読む習慣がなく、人に質問をしないと進められない」という誤った勉強習慣が形成されてしまうと、医学部に合格できる成績に到達することはまず不可能になります。
医学部に合格するための個別指導とは?
上記の通り、個別指導の最大のメリットは、生徒ごとに最適な学習ができ、無駄なく効率的な勉強が可能になることです。
例えば、生徒ごとにオーダーメイドでカリキュラムが作成される等、生徒ひとりひとりに合わせた学習プランを提供できる塾・予備校がおすすめです。
おすすめの個別指導塾・予備校
医学部予備校ACE Academy
医学部予備校ACE Academyでは、これまで医学部に合格した卒業生(200名以上)の豊富なデータに基づき、生徒ひとりひとりに対し個別でカリキュラムを作成しています。
週に1回生徒別に課題を提供し、生徒様から週の終わりに課題の進捗状況を報告してもらうシステムとなっており、常に最適な学習を進めていただけます。
*模試や志望校からカリキュラム・課題を随時調整しております。
また、学費は医学部予備校で最も安く、浪人生・再受験生は月10万円、高校生は月5-7万円、通信は月3万円と、集団指導と変わらないかむしろ安い価格設定となっています。
*全教科一括指導のため、科目数によらず授業料は一定です。
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