医学部に独学で合格する勉強法

独学で医学部合格は可能か

独学で医学部に合格することは、不可能ではありませんが、非常に難しいと言えます。
独学で勉強し医学部に合格できる人は、「そもそも地頭がよく、要領もよく、モチベーションを高く持ち努力を継続できる人」です。
複数の苦手科目を抱えていたり、自己管理が不得意な人が独学で勉強してしまうと、失敗に終わる可能性は極めて高くなります。

しかし、独学での医学部合格は厳しくはあるものの不可能ではありません
独学で医学部に合格するために必要なことは以下の通りです。

独学で医学部に合格するために必要なこと

独学で医学部に合格するために必要なことは、下記の3つです。
・正しい情報を得ること
・医学部に合格できる考え方と習慣を身に着けること
・受験本番でミスなく実力を発揮すること

独学で医学部合格できる人は、まず間違いなくこの3点を押さえています。
以下、具体的に説明します。

正しい情報を得る

医学部に合格するための勉強法や受験情報は巷にあふれていますが、間違った情報も多く出回っています。
医学部受験のことをよく分かっていない人が書いた記事はもちろんのこと、医学部合格に合格した人の体験ブログ等も本当に参考にしてよいか注意する必要があります

なぜなら、人によって能力は大きく差があるため、誰かの勉強法をそのまま真似したところで同じように成績が伸びるケースは稀だからです。

例えば、体験ブログの筆者の数学の能力がとびぬけて優れていたとしたら、その勉強方法は数学が苦手な人には全く参考にならない勉強法と言えます。

情報を得るときは、信憑性が高いのかどうか個人的な体験談に終始していないかを吟味することが非常に重要です。

 

特に重要な情報には以下のようなものがあります。

・どの時期にどの参考書を勉強すべきか
・具体的な勉強方法
・どの科目にどれくらい勉強時間を配分すべきか
・過去問演習の方法
・模擬試験結果の分析法
・受験本番の得点力を高める方法
・面接・小論文対策
・受験校情報

これらの情報はすべて、医学部(国公立、私立、難関大)に1年で合格する勉強法まとめに記載してあります。
上記の勉強法まとめは、医師が運営し、200人以上の医学部合格者を輩出した医学部予備校にて指導されている勉強方法です。
予備校で実際に医学部に合格した卒業生のデータから、医学部に合格するために必要な情報をまとめています。

考え方・習慣を身に着ける

医学部に独学で合格するためには、考え方・習慣を身に着けることが必須です。
医学部予備校で指導してきた経験から、医学部に合格する人には、”考え方・習慣がしっかりとしている”という特徴があると分かりました。

具体的には、できるーできない人チェックシートにおいて、”できる人”になるほど医学部合格率は上がります。

これはもともとの成績に関わらず、成績がどんどん伸びる人と伸び悩む人の差は何かに注目して分析したシートです。
現時点での成績があまり良くない人でも、上記の”できる人”の考え方が身についている人は、勉強をすることで成績ものび、医学部に合格できる可能性は十分あります。

しかし、例え模擬試験の成績がよい人であっても、上記の考え方が身についていないと医学部合格は難しいというデータがあります。

 

医学部合格は決して簡単ではありません。
科目数が多く膨大な出題範囲をこなさなければならないこと、受験者層のレベルが高く少しのミスで簡単に不合格となること、(対策は重要ではないが)面接・小論文試験も課されること等、やらなければならないことは山ほどあります。

いくら正しい情報を持っていても、それを継続してやり通さなければ、何年経っても医学部に合格することはできません。
医学部に合格するためには、勉強を長時間継続する習慣や自己分析力、模試や受験本番でうまくいかなかった時に修正する能力、モチベーションを管理する力が求められます
考え方・習慣を身に着けることは、成績を伸ばし合格するために必要不可欠だと言えます。

受験本番ミスなく実力を発揮する

上記の通り、医学部は少ない定員に優秀な受験生が集まってくるため、少しのミスが不合格につながるケースは多々あります。
そのため、いくら模試や過去問演習で高得点を出していても、ミスを減らさない限り医学部に合格することは非常に困難です。

ここで注意が必要なのは、”試験本番でいつも通りの実力を出すのは想像以上に難しい”ということです。

普段の模試等ではミスがない人でも本番になると焦って頭が真っ白になり、いつもなら解ける問題すら分からなくなるという人も少なくありません。

試験本番、ミスなく実力を発揮するためには、”絶対ケアレスミスをしない”、”焦らず解く”といった精神論的な対応策は全く通用しません
模試や過去問演習を通して「正しい試験の解き方」を十分身に着けておくことが必要になります。

詳しくは、医学部受験本番の得点力を高める試験の解き方をご覧ください。

独学の失敗例

実際にあった独学での失敗例をいくつか紹介します。

正しい情報を得られなかった例

・難易度の高い参考書を使用したが上滑りして成績が伸びなかった

医学部受験に最も大切なのは基礎力です。実際に基礎問題集のみで医学部に合格した例は多数あります

医学部受験に推奨されている参考書に応用問題集が挙げられていることは多いですが、当塾での指導経験から応用問題集は医学部合格にほとんど影響していないことがわかっています。

基礎を徹底するよう心がけましょう。

 

・科目間のバランスが取れなかった

多くの医学部は高得点勝負です。苦手科目が克服されないまま受験に臨んでしまうと、その科目での失点を他科目でカバーするのは至難の業と言えます。

いくら勉強時間を確保していても、科目間の配分がうまくいっていない場合、医学部合格可能性はかなり下がってしまいます。
全教科基礎的・典型的な問題はしっかり得点できるようにバランスよく勉強することが大切です。

 

・出願校が適切でなかった

国公立医学部の出願校、私立医学部の併願数、センター利用試験や地域枠・推薦入試について等、出願する上での選択肢は多岐にわたります。

正しい情報から適切に出願校を選ぶことが重要です。

例えば、私立医学部の場合、「6年間の学費が3000万円まで出願可能」と「6年間の学費が3500万まで出願可能」では合格可能性が大きく異なります。

国公立医学部では、センター試験と二次試験の配点の割合や、二次試験の科目数、科目間の配点の比は大学によって異なります。センター試験の結果もふまえ、適切な大学に出願することが大切です。

考え方・習慣が身につかなかった例

・モチベーションが一年間持たなかった

独学で勉強している人にありがちなのは、モチベーションの低下により勉強を継続できないというものです。
モチベーションを自分で管理できるのはもちろんですが、モチベーションが下がった時でも勉強を継続できるか否かは合否に直結します

はっきり申し上げると、医学部受験は厳しく、つらい戦いです。
それを踏まえた上で、うまくいかない時も諦めず勉強に集中できなければ医学部合格は難しいと言えます。

 

・生活習慣が崩れ夜型生活になってしまい、入試本番頭が働かなかった

一年間、生活リズムを一定に保つというのは、とても重要な習慣です。

無理して睡眠時間を削って勉強するのではなく、毎日早寝早起きし、勉強時間を確保できるように心がけましょう。
特に、夜型生活が癖になってしまうと、朝から行われる入試でいつもの力が発揮しにくくなります。
睡眠サイクルが一定だとメンタル的にも安定します。

規則正しい生活習慣が身についていない場合は早急に習慣を改善することが求められます。

 

・自己分析ができない

勉強している中でうまくいかないことがあった時、その”問題点を発見し改善できるかどうか”は人によって大きく異なります。

例えば、自分なりに自信をもって模試に臨んだのに思うように得点できなかったとします。
この時”できる人”は、普段の自分の勉強法に何か問題はなかったかを考え、改善しようとします
一方、”できない人”は、問題集のせいにしたり、今回はたまたまできなかっただけだと言い訳して自己分析を行おうとすらしません。結果として、また同じ失敗を繰り返すことになります。

たとえ同じ時間勉強していても、自己分析をしてフィードバックをかけられる人とそうでない人では伸び方に大きな差が生まれていきます。

 

・不安に対してうまく対処できず、メンタルダウンしてしまった

独学で勉強していて、最初の方はうまくやっていたものの、受験が近づいてくると不安になって勉強が手につかなくなる人がいます。

何度も申し上げている通り、医学部受験は難しいです。不安を感じるのは当然であり、何の不安もなく乗り切れる人はほとんどいません。

不安を感じた時は、なぜ不安なのかを紙に書き出してみましょう。

「化学が苦手であるが、苦手を克服できていないため次の模試が不安」といったものであれば、「化学を重点的に復習し模試に臨む」という解決策が立てられます。
「合格できるか分からず不安」といったものは、そもそも解決不可能ですので考え込む必要はありません。
このように、自分の不安について具体的に分析してみることで、漠然とした不安を和らげることができます。

メンタルダウンの例として多いのが、「やる気が出ない→勉強時間が低下する→成績が伸び悩む→不安になる」というサイクルです。
勉強を継続することで、「自分はこれまでこんなに勉強してきた」という自信が生まれます。

謙虚に自己分析する一方、メンタルダウンを防ぐためには自信を持つことも大切です。
やる気が出ない時も、模試でうまくいかなかった時も、勉強時間を確保できるよう心がけましょう

独学で医学部受験勉強をされている方におすすめの医学部専門塾

具体的な勉強法や受験情報はすべて当ブログに記載してありますが、独学で医学部に合格するには、相当高いモチベーション・自己分析力・考え方や習慣が身についていることが前提となります。

当塾では、正しい情報を提供するのはもちろん、医学部に合格できる人になるための指導を行っております。

1.医師・医学生講師が正しい勉強法を指導

医学部受験で難しいのは、他学部に比べ多くの科目をバランスよく習得しなければならないこと・本番ミスなく問題を解ききる力を身に着けなければならないことです。
難しい講義を受けたりして、特定の科目のプロになる必要は全くありませんし、解法をただ理解していても本番自力で解ききれなければ使い物になりません。

医学部に合格するための勉強法は、実際に医学部に合格した人に教わるのが最も効果的です。
当予備校では医師・医学生のみが指導にあたり、「どのような勉強をすれば医学部に合格できるのか」という正しい勉強法を指導しています。

2.医学部に進学した卒業生が使用していた参考書を使用

当塾では、集団講義は行わず、個別に課題を作成しています。
課題となるのはすべて市販の参考書であり、高額なオリジナルテキスト等は使用しておりません。
これまで医学部に合格した卒業生のデータから、「どの参考書をいつ使えば医学部に合格できるか」という独自のノウハウを蓄積しています。
そこから、生徒一人一人に最適な課題を作成し、指導にあたっています。

*質問対応・塾生限定公開のオリジナル解説集など、問題集を自力で進めるためのサポートも充実しています。

3.正しい試験の解き方を習得し、本番の得点力を上げる

医学部受験は、受験層のレベルの高さ・倍率の高さとともにトップクラスであることから、ミスに対して非常にシビアな受験となります。
どんなに成績のいい人でも、試験本番、緊張や焦りによりミスを重ねてしまうと合格は一気に遠のきます。
当塾では、成績を伸ばすことと同等に、「正しい試験の解き方」の指導を重視しています。正しい試験の解き方を身に着けることで、入試本番の得点力(=本番特有の緊張やプレッシャーに負けず、いつでも実力を発揮する力)を養うことができます。

医学部予備校ACE Academyとは?

医学部予備校ACE Academyは医師が運営指導し、卒業生を中心とした医学生講師のみが指導を行う医学部専門予備校です。
学習効率を追求した指導システムを採用し、無駄の多い集団講義は一切行っていません。
「医学部に合格できる人」の考え方と習慣を身につけることで、自ら成績を伸ばし本番合格する力を養います。

例年国公立医学部・難関私大医学部を含む合格者を多数輩出し、どのようなタイプの生徒様がどういった成績の推移でどういった医学部に合格したか(あるいは合格できなかったか)等をすべて経験とデータの両方で蓄積しています。豊富なデータを生徒様個別の課題作成や受験校推奨に反映しています。

また、浪人生は月額10万円、高校生は月額5-7万円と、医学部専門予備校としては最も安い学費を実現しています。(短期講習などの追加費用も一切ございません。)

詳しい指導システムや合格実績、学費については公式ホームページをご覧ください。

医学部予備校ACE Academyはこちら

医学部合格体験記

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