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推薦入試の対策にのめりこまず、一般入試の勉強もしっかり行う

医学部の推薦入試を受ける方に一番伝えたいメッセージとしては、推薦入試は「1つチャンスが増えた」という感覚で挑んでほしいということです。

これから私が推薦入試のために行った対策についてお話ししますが、推薦対策に全ての時間を費やすのではなく、必ず一般入試の勉強もしっかりと行いながら並行して取り組むようにしてください。

推薦入試は受験生にとって非常に大切な時期に行われます。そこで勉強を疎かにして推薦の対策だけを行ってしまうのはあまりにもリスクが大きいので、勉強の手を抜かないという点だけは注意していただきたいと思います。

推薦入試は小手先のテクニックは通用しない

実際に受験をして感じたことは、推薦入試は正直小手先のテクニックは通用しないということです。

小論文・面接・集団討論のいずれにおいても、かなり応用力が求められます。

そんな中でどんな対策を行うべきか。それは、本番で自分の力を最大限に発揮できるようにアウトプットの練習を行うことだと思います。

私は小論文対策や面接対策のために大手予備校が出版している対策本を一通り読みました。ある程度の解答の型を知ることは大切だと思いますが、それを行った後、自分で実際に小論文の問題を解いてみたり面接をしてみたりすることが何よりも重要です。

取り組む回数の目安としては、「自分の伝えたいことをしっかりと伝えることができるようになるまで」で十分だと思います。

私自身は、小論文対策のために10冊以上の本を読んだり、何問も小論文問題を解いたりしましたが、小論文試験はなにか範囲が決まっている訳ではないので、これは明らかにオーバーワークでした。ですので、ある程度解けるようになったと感じればそれで十分です。

ただ、医学に関する知識がゼロの状態で臨むのは不安が残ると思うので、医学関連の時事問題がまとめられている本やサイトを読むことをおすすめします。

推薦対策のポイント

・必ず一般入試に向けての勉強と並行して推薦入試対策を行う
・小論文問題は実際に自分で解いてみる
・面接も誰かに頼んで実際に練習してみる
・小論文・面接の対策の回数の目安はある程度自分の考えをきちんと表現できるようになるまでで十分

願書(志望理由書)の対策

東京医科歯科大学の願書は2000字×2だったので、仕上げるまでには時間がかかりました。私は学校の先生に添削をしていただきながら修正を重ね、書き上げました。

医科歯科の推薦入試は書類による第一次選考があったので、私は心配で何度も書き直し時間をかけてしまいましたが、時間をかけすぎてしまったと反省しています

ただ、自分1人で書き上げてしまうと、特に志望理由書は伝わりにくい文章になりがちだと思います。ですので、学校の先生等、何人かに読んでもらうことが重要だと思います。

面接の対策

私は面接に慣れるために、学校の先生や塾の先生や両親に何度か練習をしてもらいました。質問に対する答えを暗記するようなことはせず、その都度自分の考えを自分の言葉で表現するようにしていたことは良かったと思います。

面接の対策のポイントは、
何度か練習して面接に慣れること
回答を暗記するのではなくその都度自分の言葉で伝えること
の2つです。

面接はとにかく沈黙をしないことが大切です。

志望理由や医師を志した理由、自身の長所や短所など、よく聞かれることは事前に考えておくことが重要ですが、もちろんまさかと思うような質問をされることもあります。
そんな時に、黙ってしまうのではなく、変だと思っても自分の考えを伝えることが大切です。

また、事前に回答を考えてそれを暗記してしまう人がいますが、そういったことは面接官の先生は必ず見抜いてつっこんでくるので、自分で考えて答えることを徹底してください。

小論文の対策

私が行った小論文対策は、医学に関する新書を10冊以上読んだことと、様々な大学の小論文試験の過去問を14問ほど問いたことです。
受験後に感じていることは、これは明らかにオーバーワークであったということです。

もちろん、医学の知識がゼロの状態で試験を受けるのはおすすめできません。ですが、私のように多くの新書を読むのではなく、医療関連の時事問題がまとめられている本やサイトを読むので十分だと思います。

また、小論文の対策本をさっと読んで、どう答えるべきかを大まかに把握するのもおすすめです。
その解答例を覚えたり、その通りに答えなければならないという訳ではなく、考え方を身につける感覚で読んでみるのがいいと思います。

また、それで満足するのではなく、実際に数問自分で解いてみることが重要です。
14問も解く必要はないと思いますが、的外れのことを書かないように、自分の考えをわかりやすい文章でまとめられるようになることを目安に取り組んでみてください。

そのためにも少なくとも1回は他の人に読んでもらい、変な部分がないかどうかを確認してもらうといいと思います。

東京医科歯科大学の推薦入試の出題形式とアドバイス

小論文の出題形式・傾向と対策

東京医科歯科大学の推薦入試の小論文試験では、全学部共通の試験学科ごとの試験の2つが実施されます。

全学部共通の試験は倫理観を問う問題や算数のような問題など、小論文模試等で出題される問題と似た内容でした。また学科ごとの試験は、医学に関する英語の長文を読み、それに関する問いに答える問題でした。

英語の長文問題は、A4用紙で90ページ以上ある超長文でした。ネイチャーの論文のようなものであったと記憶しています。解答は日本語で述べても英語で述べても構いません。
英語の長文問題のポイントとしては、90分間で90ページ以上の英文を全て読むのは不可能なので、自分で必要な情報をいかに取捨選択して読むかということだと思います。さらにその上で、正確な速読、情報を整理する力が求められていると思います。

面接試験の形式・当日の質問と対策

推薦入試の面接は、グループ討論と個人面接の2つに分かれます。

グループ討論は受験生5名のグループで、6名の面接官の前で行います。事前に課題が書かれた紙が配布され、30分間の討論が行われました。

個人面接はグループ討論と同様、面接官の人数は6名でした。時間は20分間です。

 

個人面接は非常に穏やかな雰囲気で行われました。

質問された内容は、
・グループ討論の反省点や推薦入試を受けた理由
・高校生活の一番の思い出
・憧れる医師
など、解答に困るような難しい質問は一切なく、コミュニケーション能力やどんな学生かということを知りたいのだろうといった印象でした。

6名の教授がそれぞれ1〜2個ずつ質問する形式で、事前に提出した書類に沿った質問もあり、調査書や書類は全員が読んでくださっていたのだと思います。

東京医科歯科大学に合格した勉強法と対策まとめ

一般入試で東京医科歯科大学に合格した講師にも、医科歯科大に合格した勉強法や対策を聞きました。高校の成績がオール5とのことだたったので、内申対策についてもまとめています。

東京医科歯科大学の受験情報まとめ

 

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