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保護者様へのメッセージ

医学部受験生を支えておられる保護者様へのメッセージは、次の一文に尽きます。

「勉強や成績面では干渉せず、学費面、生活面、精神面でのサポートなど勉強に集中できる環境を整えるサポートを行ってあげてください。」

「勉強や成績面では干渉せず」という箇所をみて、ドキッとされた方も多いのではないでしょうか。
受験生のお子様を応援したいという想いから、善かれと思ってお子様に厳しくあたったり、勉強面に干渉したくなるのは、ごく自然なことだと思います。
しかし、結果的にはそのほとんどが逆効果になっているという現状があります。

私自身が医学部受験をした10年ほど前と比較しても、いまの医学部受験、特に関東の私立医学部の難易度は数倍難しくなっています。

いまの私立医学部で、「滑り止め」という感覚で受験できるような医学部はほとんど存在しませ ん。十分実力があっても、いずれかの教科で本番にミスをしてしまうとそれだけで合格が遠のく ような厳しい戦いです。

そんな中、受験生は全力で勉強されています。例えば、当塾では浪人生の平均勉強時間は1日13 時間以上、10%以上の生徒様は1日15時間以上にも達します。これを1年間休みなく継続されます。

注意していただきたい点として、これだけの努力をされている分、失敗したときの反動も大きくなるということです。
自分自身の受験経験でもそうでしたが、これだけ努力しているのに結果が思うようにでないときの感情は苦痛以外何ものでもありません。

「自分が情けない」「なんて自分はバカなんだ」「自分のことが信じられない」「自分には可能性なんてないんじゃないかと思ってしまう」「親に見せる顔がない」

医学部に合格した生徒様に、あとになって失敗したときの感情を尋ねるとだいたいこういった返答で共通しています。
これだけ努力した生徒様は、模擬試験でも受験本番でも、真っ先に親御様によい知らせを届けたいと思っています。 そんな状況で結果が出なかったとき、一番傷つき苦しんでいるのは受験生自身です。

期待していたよりも模試の結果が悪かったとき、生徒様は私達にご相談いただく、あるいはご自身でなんとか前を向こうとされます。しかし、せっかく前を向いたと思った途端、ご家庭で保護者様が厳しくあたることで、追い打ちをかけてしまったというケースは例年ございます。

実際、模擬試験後やセンター受験直後に、親御様に厳しくいわれたことで心が折れてしまい、受験継続ができなくなってしまったというとても残念なケースをこれまで複数みてきています。

浪人生や、特に多浪している生徒様に対して、結果が思わしくなかったときハッパをかけるために厳しくあたるというお気持ちもわかります。 しかし、厳しくあたってプラスになるとすれば、それは努力をしていない場合です。

自分なりに懸命に努力をしている生徒様が失敗してしまったとき、厳しくあたることは、マイナスにしか働きません。 勉強や成績について保護者様が干渉することは生徒様にとってマイナスに働くことが多く、逆効果になってしまうことがこれまでの指導経験上わかっていることです。

保護者様は勉強面、成績面に関しては干渉せずに見守っていただき、受験校選びや金銭面、精神面、生活面、体調面でのサポートをしていただくことが受験生にとって最もありがたく効果的な関わり方と考えています。

受験校選びについて

国公立医学部だけしか進学できないとお考えの方は、本当に私立医学部には進学ができないかを一度お考えください。

国公立医学部の難しさは、問題の難易度ではなく、一発勝負になってしまいたった一度の失敗も許されないというところにあります。

例年、受験直前になって実は私立医学部にも進学できると保護者様がお話されるケースが例年ございます。
受験直前期は過去問演習や出願準備などやるべきことが盛り沢山で、想像以上に忙しくなっていきます。その時期に新たに受験可能校を検討し、出願準備を行っていくのはお子様にとって大きなストレスとなります。

私立医学部への進学が可能である話を生徒様にしてしまうと、気が緩むからぎりぎりまでしないという保護者様も例年いらっしゃいますが、経験上デメリットにしかなりません。

また、私立医学部では学費の安いところほど難易度が高くなります。そのため、許容できる学費が高 いほど医学部への入学可能性が高まります。
金銭的な面については生徒様の努力だけではどうしようもないことであり、保護者様のご協力が 不可欠です。

奨学金についてご検討される方も、世帯収入が奨学金貸与の判定基準になりますの で、保護者様が前もってお調べいただくことが必要になります。
国立専願のリスクを分かっていただき、学費面でのサポートをいただくことで、お子様の医学部合格可能性を高めることが可能となります。

私立医学部学費ランキング/サラリーマン家庭から医学部に通う方法についてはこちら

医学生体験記:受験期に両親に助けられたこと

当塾の卒業生に、受験期の保護者の方との関わりについて振り返ってもらいました。
*体験記【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

医学部受験を通して一定のメンタルで勉強を行い続けることができる受験生はほとんどおらず、多くの方は途中で苦しい思いをされる場合が多いです。

精神的に落ち込んでしまった時や、体調を崩してしまった時に、保護者の方のサポートで救われる受験生も多いと思います。

私自身が受験を通して両親に助けられたという体験を下記に記しました。

①いい意味で放置していてくれた

私は勉強をしていても中盤ごろまでなかなか成績が上がらず、不安の中勉強をしている時期がありました。
その時期に、何も口出しすることなくただただ見守ってくれていたことはとてもありがたかったです。

私のように努力をしていても結果が伴わないという状況になる受験生は多くいると思います。
そういう時に、心配だからと過度に声をかけるのは受験生にとってプレッシャーになったりストレスが余計にかかったりと、逆効果になることもあります。
自分から何か相談するまではただ見守ってくれる存在がいる、ということだけで受験生にとっては大きな励みです。

ですが、もしお子様のほうから勉強面・成績面に関して相談あった場合には、気持ちが落ち込んでいることが多いので、今までの頑張りを否定せずに話を聞いて励ましの言葉をいただけると、気持ちを新たに勉強に向かえると思います。

私自身、なかなか成績が上がらない相談したときには、
「考えてもしょうがないことはあるし今できることをしっかり行えているのなら変わらず努力を続けていければいい」
私自身を否定することなく慰めてくれたことはとても印象に残っています。

②直前期に過度に応援しないでくれた

これは生徒様によって個人差はあると思うのですが、私は受験本番期で気持ちの余裕がなくなっている時期に「絶対大丈夫だよ」、「〇〇ならできる、頑張れ」等と言われること自体が負担になっていました。
そんな時に両親は「いつも通りにやれればいい」ということ以上のことは言わないでくれていました。

もちろん応援されること自体はとても嬉しいのですが、その内容や頻度によっては”みんなから応援されているのだから”と余計に気負いしてしまい、いつも通りのパフォーマンスが望めない場合もあると思います。
保護者の方も不安はあると思いますが、できるだけ平常心を装って接してくださると助かるはずです。

③本当に気持ちが折れそうなときに励ましてくれた

私は私立大学を数校受験しているのですが、不合格の通知が続きまだ1つも合格通知がない状態で試験を受けるという状況になったことがありました。

”このままでは全ての大学に落ちてしまうのではないか”という不安が大きく、目の前の試験に集中できておらず、そのことを母に伝えました。
その際に「今まで頑張ってきたんだから、自分が今できる最大限のことを行えればいいだけだ」と励ましてくれました。

私はこの時必要以上に自分で自分を追い込んでいたため、一番近くで見守ってくれていた母の言葉は心に響き、気持ちもずいぶん落ち着いたことを覚えています。

このような際にも過度に応援する・励ますというよりは、そこまで不安になる必要はないということを私の気持ちを汲み取ったうえで客観的に伝えてくれたことがよかったです。

④受験の際の勉強以外でのフォロー

私は、地方の国公立大学を受験したのですが、その際の新幹線・飛行機の座席予約、ホテルの予約を母が行ってくれたことはとても助かりました

また、私立医学部受験の際にも当日の天候試験会場までの経路をあらかじめ調べておいてくれたことで、試験だけに集中して臨むことができました。

このように、勉強以外に必要となる事項をフォローしてもらえたのが良かったです。

⑤経済的な面でも動いてくれた

私の家は医者家系ではないため、私立医学部に通っている現在は奨学金を借りています。

医学部の受験費用は他学部と比べると高額で、私立医学部を数校受けるだけでも一般家庭には打撃があると思います。
銀行にお金を借りられるか確認し、受験する大学の入学金まで支払うことができるかどうかを事前に考えてくれていたり、奨学金が借りられるかどうかを調べてくれたりしました

受験勉強で手がいっぱいの私には経済面のことまで考える余裕がなかったため、どこまで私立医学部に受験・入学可能なのかを両親が考えていてくれたのは、とてもありがたかったです
結果的に、私立医学部を複数受験できたことで、医学部に進学することが可能になりました。

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