初期臨床研修について、研修病院の倍率

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医学部入学から研修までの流れ

医学部は6年制です。6年生で卒業試験に合格すれば、2月上旬に医師国家試験を受験することができます。医師国家試験に合格すれば医師免許を取得できますが、この医師免許を取得しただけでは臨床行為を行うことは出来ません。現在、法律では2年間の初期臨床研修が義務づけられているからです。医師国家試験に合格し、医学部を卒業した後にはまず初期臨床研修を行うことになります。

マッチング制度とは

初期臨床研修医が研修先を選ぶ時に用いる制度が「マッチング制度」です。
医学生は出身大学を問わず、全国の大学病院および民間病院から研修先を選択することができます。
まず、5年生頃から希望の研修病院で各自見学に行き、採用試験を受験します。その後、医学生は各自希望する研修病院のランキングを決めて提出し、研修を行う病院側も採用したい医学生をランキングで提出します。この双方のランキングを踏まえ、一定のアルゴリズムに従い、コンピューターにより研修先が決定されます。これがマッチング制度です。
ただし、自治医科大学、防衛医科大学、その他地域枠などで研修先に制限がある場合は、研修医マッチング制度に参加することは認められていません。

マッチングスケジュール

マッチング制度の大まかなタイムスケジュールは次のような流れとなります。

6月中旬  参加登録開始
8月初旬  参加登録締切
9月初旬  希望順位登録受付開始
9月中旬  希望順位登録中間公表前締切・中間発表
10月初旬  希望順位登録最終締切
10月中旬  マッチング結果発表

大学病院と民間病院の違い

研修先は、全国の大学病院及び民間病院から選択することが出来ます。どちらで研修を行ってもキャリアに大きな差がつくわけではありません。しかし近年は、民間病院の方が症例数が多く、臨床力がつきやすいこと、指導面や待遇面が良いとの理由から大学病院よりも人気が高まっている傾向にあります。

各病院で異なる研修内容

初期臨床研修の目的は、専門分野に偏らず、一般的な診療に総合的に対応するための基本的な能力を身につけることであり、内容は必修研修科目と選択研修科目から成り立ちます。
必修研修科目は定められていますが、選択科目の扱いは病院により大きく異なりますので研修先を選ぶ際には十分注意が必要です。
選択科目に自由のある病院もあれば、概ね決められてしまっている病院もあり、特に大学病院では後者のパターンが多い傾向にあります。研修科目の違いだけでなく、病院によって強い科目と弱い科目もあり、眼科や耳鼻科など、マイナーな科目は研修できない病院もあります。研修先の病院にその科目がない場合、関連の大学病院などで研修することも可能ですが、やはり病院により強みには大きな差があります。ですので、自分自身の医師としての進路や重視するポイントをしっかりふまえた上で研修先の病院を選ぶことが非常に重要です。

研修医の定員と倍率

各病院ごとに初期臨床研修医の定員は異なります。病院によって研修内容も異なるので、当然、倍率の高い人気の研修先病院と、そうでない病院とが存在します。

東京都内で最も倍率の高いのは、昭和大学病院(小児科キャリアパス支援型プログラム)29.5倍、(産婦人科コース)22倍です。

その他、杏林大学医学部附属病院(周産期重点初期臨床研修プログラム)16.5倍、東京大学医学部附属病院(小児科重点プログラム)14.5倍、東京慈恵医科大学附属病院(小児科医育成プログラム)14倍、(産科育成プログラム)13倍、順天堂大学医学部附属順天堂医院(初期臨床研修小児科プログラム)12倍、(初期臨床研修産科プログラム)10.5倍、聖路加国際病院(ジュニアレジデンシー小児科プログラム)9.5倍などが高い倍率の研修先として挙げられます。

研修先の病院として人気の高い病院がある一方で、定員割れしている病院もあります。

例えば、国家公務員共済組合連合会虎の門病院(小児科重点コース)、東邦大学医療センター大森病院(小児科専攻研修プログラム)、東京女子医科大学病院(産婦人科専門コース)、日本大学医学部附属板橋病院(産婦人科コース)、博慈会記念総合病院、東京女子医科大学東医療センター(産婦人科コース、小児科コース)、東京慈恵会医科大学附属第三病院(小児科専修プログラム、産婦人科専修プログラム)、医療法人社団東光会西東京中央総合病院はいずれも定員人数に対し、マッチ者数ゼロとなっています。

採用試験について

マッチング制度により研修先を決める上で、医学生は自らの希望する病院を見学後、採用試験を受験します。
試験内容は病院により異なりますが、最低限課せられるのが面接です。その他、小論文や筆記試験、英語試験が課せられる病院もあります。中には、実習試験が課せられる病院もあり、人気の民間病院ほど採用試験内容は厳しいものとなります。

出身大学と研修先病院の関係

出身大学ではない大学病院や民間病院での研修や就職を希望する場合は、採用試験によって判断されるため、希望の病院に進めないこともあります。民間病院は医師が不足している病院が多いので、人間性に問題がなければ出身大学によって不利になる病院が少ないのが現状ですが、人気の高い民間病院では採用試験内容も難しく倍率も高いため、激戦となります。その場合には関連大学の医学生や、旧都大医学生が優遇されることもあります。
しかし、自分自身の出身大学病院で研修や就職を希望する場合は、余程のことがない限り、就職出来ないことはありません。

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