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5/15「医学部の偏差値と模試判定について」
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入りやすい医学部はどこ?難易度が低い大学まとめ(国公立・私立)

医学部はどの大学も難しい?医学部受験の現状とは

医学部は受験生にとって人気のある学部であり、理系の中でも偏差値はトップクラスです。

しかし、最近になって人気は少し落ち着きはじめ、国公立・私立ともにいくつかの大学では、数年前より偏差値が下がっている大学もあります。

具体的に説明すると、受験生に人気のある大学(=国公立であれば首都圏周辺や歴史のある大学、私立であれば学費が安い大学)は依然としてレベルが高く、偏差値の低下は見られません。
一方、国公立医学部であれば地方大学、私立であれば学費を値上げした大学の中には、偏差値の低下が見られる大学もあります。

偏差値の低下が見られるといっても、急に大きく下がった訳ではありません。
例えば、ボーダーの偏差値が65だったのが62.5になったりするといった具合です。
さすがに「医学部受験は簡単になった」とは言えないものの、受験生の「受かりやすさ」を考えるとこの差は決して小さくないと言えます。

入りやすい医学部はどこなのか、国公立と私立にわけて説明していきたいと思います。

入りやすい医学部はどこ?|国公立大学編

国公立医学部では、共通テスト(旧センター試験)と大学個別の学科試験の合計点で合否が決まります。そのため、難易度を考えるにあたって、偏差値と共通テストのボーダーが重要になります。

偏差値ランキングは難易度を正確に示すものではありませんが、やはり受験者層のレベルを知る上では有用です。

医学部偏差値ランキングはこちら。

指導経験上、偏差値ランキングで66以上の大学は、「入りやすい」とは言いにくい印象です。

「入りやすい」医学部を探している場合、偏差値65以下の大学から選ぶのがおすすめです。

*偏差値はよく変動します。一時的に下がったor上がったとしても、翌年には元に戻っていることは珍しくありません。あくまでも、目安の一つとしてご活用ください。

偏差値65の大学:易しくはないが比較的入りやすい

偏差値65の大学はこちらです。

滋賀医科大学 信州大学 福井大学 鹿児島大学 高知大学 群馬大学 浜松医科大学 山口大学 富山大学
これらの大学は、決して易しくはありませんが、偏差値66以上の大学と比較するとやや入りやすいと言えます。

共通テスト(センター試験)で多少失敗してもリカバリーできたり、逆に共通テストで点数をとってしまえばかなり有利になったりします。また、苦手科目があっても他教科ができていれば挽回可能で合ったり、全教科バランスよく基礎を固めることで戦うこともできます。

具体的な例としては、
・数学の最終偏差値50代で浜松医大合格
・センター社会6割代で信州大合格
・センター国語・社会ともに7割代で群馬大合格

などがあります。

偏差値64−63の大学:国公立の中では最も入りやすい

偏差値64−63の大学はこちらです。

偏差値64
宮崎大学 徳島大学 琉球大学 愛媛大学 大分大学 香川大学 島根大学 鳥取大学 佐賀大学 福島県立医科大学 札幌医科大学 弘前大学 旭川医科大学
偏差値63 
山形大学 秋田大学 

これらの大学は、国公立医学部の中では最も入りやすい区分の大学です。

2020年センター試験のボーダーをみると、この中のほとんどの大学は85%を下回っており、約81~84%であることがわかります。
数年前はどこの国公立医学部でもセンターボーダーが85%以上あったことを考えると、その時よりは確実に下がってきています。
そうは言ってもやはり、センター試験で81~84%を獲得するのはそう易しいことではありませんので、一定以上の実力がないと合格は厳しいと言えるでしょう。

また、国公立医学部の「地域枠」は、さらに難易度が下がりやすい傾向があります。

例えば、山形大学前期試験の山形県枠では、(一時的かもしれませんが)偏差値57.5というデータが公表されました。
出身地や勤務先に制限が設けられていることも多く、一概におすすめすることはできないものの、条件が一致すれば選択肢のひとつとして考えてもよいでしょう。

受験科目数にも着目して考える

受験科目が英数のみなど、科目数が少ない医学部が存在します。

二次試験の科目が英数のみ(理科の出題がない)大学はこちらです。

旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、島根大学、徳島大学、宮崎大学

これらの大学のボーダーは、英数のみの偏差値で算出されます。

数学65 英語65 化学55 生物55 の受験生の場合、通常型の医学部では偏差値60ですが、英数のみの医学部では偏差値65となります。

このように、科目数が少ない大学では、公表されているボーダーと実際の受験者層は違いが生まれる場合があります。

*
ただし、理科が得意な受験生の場合はむしろ英数のみの医学部では総合偏差値は下がるため、一概に受験を推奨できる訳ではありません。

入りやすい医学部はどこ?|私立大学編

私立医学部の難易度は、基本的に偏差値ランキングと一致しています。

私立医学部の難易度を決める要因として、「学費」があります。よく言われることとしては、偏差値と学費は反比例する、というものがあります。
簡単に言うと、「学費が安いほど偏差値が高く、学費が高いほど偏差値が安くなる。」ということですね。

少し前は私立医学部の学費の値下げが相次いでいました。
順天堂大学、昭和大学、東邦大学などは、学費を下げてレベルが上がったことで有名です。
私立最安値の国際医療福祉大が新設されたり、名門である日本医科大学が学費を減額したことも話題となりました。

しかし、最近になって、その風潮が変化しています。
具体的な例を挙げると、昭和大学が6年間で500万円、東京女子医科大学が6年間で1200万円の学費の値上げを行いました。
上記の通り、学費と偏差値は反比例の関係にあるので、学費が上がるということは偏差値は低下していく傾向にあるということです。

昭和大学はもともと学費が私立医学部の中ではトップクラスに学費が安かった(6年間で2200万円)ため、500万円値上げしても急にレベルが下がるとは考えづらいです。
(学費値上げ後も昭和大学より学費が安い大学は全国で8校のみ。)

しかし、東京女子医科大学はもともと学費が3000万円を超えていた上に、さらに1200万円の値上げとなったため、全国で最も学費が高い大学の1つとなりました。
これだけの大幅な値上げは、受験者層が大きく変わる要因となり得ます。
*学費が最も高い医学部は川崎医科大学で45,500,000円。東京女子医科大学は、45,340,000円とほぼ互角。

私立医学部の難易度を考える上で、学費の変化も考慮に入れておくのがおすすめです。

医学部学費ランキングはこちら。

偏差値65の大学:易しくはないが比較的入りやすい

偏差値65の大学はこちらです。

近畿大学 東北医科薬科大学 愛知医科大学 杏林大学医学部 久留米大学医学部 日本大学医学部 北里大学医学部

偏差値66を超える大学では、英数理の実力が国公立医学部に合格できるくらいの実力を持っていないと、なかなか合格は難しい印象があります。国公立医学部に合格した人でも、一次試験から落ちてしまうことも珍しくありません。

偏差値65くらいから、求められる実力がやや低下してくる印象です。
決して易しいとは言えませんが、しっかりと基礎問題集を固めることで合格していく卒業生が多くいる大学でもあります。
偏差値66以上の大学と比較した場合、学費の差は小さくても、合格しやすさはかなり変わってきます。入りやすい医学部をお探しの場合、偏差値65以下の大学を受けられるかは1つのポイントです。

偏差値64−62の大学:医学部の中で最も入りやすい

偏差値64−62の大学はこちらです。

偏差値64
兵庫医科大学 福岡大学医学部 聖マリアンナ医科大学 岩手医科大学 獨協医科大学 金沢医科大学 東海大学医学部
偏差値63
東京女子医科大学 埼玉医科大学 帝京大学医学部
偏差値62
川崎医科大学
これらの大学は、医学部の中では最も入りやすい区分にあり、「入りやすい医学部」の第一候補となる大学です。
この中には、最終偏差値50代からの合格者が複数名出ている大学もあります。ただし、最も偏差値の低い川崎医科大でも偏差値62(同じランクに慶應早稲田の一部の学部あり。)なので、受験全体でみると決して難易度が低いとは言えず、一定以上の勉強量は必要となります。

特に入りやすいのはどこ?

私立医学部の中でも特に入りやすい、となると以下の大学が挙げられます。

①受験科目から:帝京大学・東海大学

ほとんどの医学部では、受験科目は英語+数学(数1A2B3)+理科2科目(物理・化学・生物から選択)です。この範囲は非常に広く、習得が間に合わない受験生も少なからずいます。

帝京大学・東海大学については、他の大学と比べて出題範囲が狭い、特殊な入試形式をとります。

東海大学
・英語
・数学(1A+2B+3)
・理科は化学、物理、生物から1科目
帝京大学
・英語
・数学、化学、物理、生物、国語から2科目
*数学の範囲は数1A+数2B(数3が含まれない)
例えば東海大学の場合、ボーダー算出方法は理科の偏差値の高い方で総合偏差値を出しています。

数学65 英語65 化学65 生物45 の受験生がいた場合、通常の理科2教科の医学部では総合偏差値は 60となりますが、東海大学医学部では65となります。
生物の成績を無視することができるからですね。

したがって、合格のための偏差値ボーダーも当然高くなります。
実際の受験層は大手予備校が公表している偏差値ボーダーより下になると考えられます。

当塾での指導経験からも、東海大学医学部、帝京大学医学部は予備校のボーダー偏差値帯は実際の受験層より高くでているといえます

②学費的な観点から:川崎大学・東京女子医科大学

6年間の学費が4000万円を超えるのはこの2校です。
学費が3番目に高い金沢医科大学と比べても500万円以上の差があり、突出して学費が高いと言えます。

自然と受験できる層が限られ、他に併願した大学にも受かった場合に他方を選択する可能性が高くなります。全国の医学部の中でも入りやすい大学と言えるでしょう。

医学部指定校推薦について

医学部の指定校推薦では、偏差値40代からの合格例もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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