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筑波大学医学部推薦入試の受験情報
一般推薦
募集人数:44名
募集要件:現役のみ。評定平均A段階以上。
選抜方法
出願書類、小論文(学科試験)、適性検査(1)、適性検査(2):個人面接
地域枠推薦
募集人数:18名
募集要件:1浪まで。評定平均A段階以上。
・茨城県内の高校を卒業見込みの者、または茨城県外の高校を卒業見込みで、保護者が1年以上茨城県に居住している者。
・卒業後に茨城県が指定する医療機関で指定された期間従事する者。
選抜方法
出願書類、小論文(学科試験)、適性検査(1)、適性検査(2):個人面接
研究型人材
募集人数:若干名。
募集要件:現役のみ。
日本学生科学賞、高校生科学技術チャレンジ、「科学の芽」賞、国際科学オリンピック、化学の甲子園、学術論文執筆・発表等で指定の実績がある者、またはこれらと同等以上の優れた理系の研究を行った者。
選抜方法
第一次選考:書類
第二次選考:適性試験:筆記試験(60分)、面接口述試験(40分)
最終選考:共通テストで総合、数学、理科がそれぞれ概ね80%以上を合格基準とする。
筑波大学医学部の推薦入試を選んだ理由
小さい頃から医師を目指しており一回でも受験のチャンスを増やそう!という思いから出願を決 めました。
私の学校では出願2か月前までに先生に伝える、という決まりだったので悩んだ末ぎり ぎりに伝えました。 学校から出せる枠の数は過去3年間で筑波大学に入学した人数によって1~3人で決まるようで す。
願書(志望理由書)の作成
願書は自分で書く600字の志望理由書と先生に記入をお願いする書類がありました。
志望理由書は医師になりたい理由と筑波大学を志望する理由の2点について書きました。
エースアカデミーで添削をお願いしたのち担任の先生にも確認していただきました。
小論文:学科試験
筑波大学の推薦入試は、毎年11月下旬に実施されます。
1日目が小論文・適性試験(1)
2日目が適性試験(2)
のように、2日間かけて行われます。
小論文は、英語数学理科(3科目のうち2科目選択)の学科試験です。
小論文は学科試験であったため、模擬試験と特に傾向も大きくはかわらないので、それに特化した対策はせず普段通りの勉強を心掛けました。
筑波大学推薦入試の赤本は書店で手に入るため、夏明けからは過去問演習にも取り組みました。
適性試験(1):性格テストのようなもの
適性試験(1)は近年に一般入試でも追加された性格テストのような試験です。
対策の方法はないので、本番に思うままに回答するしかないかなと思います。
適性試験(2):面接試験
適性試験(2)の形式は個人面接で、学生1人に対して面接官は2人でした。
やや改まった雰囲気で始まったため緊張しましたが、質問に答える際は面接官が相槌を打ってくださったのもあり、次第にリラックスすることができました。
聞かれた質問としては、
・志望理由
・高校生活の思い出
・自分のいいところ、悪いところ
などの一般的なものばかりで、答えに困るものはほとんどありませんでした。
ただ、茨城県はあなたの出身地である首都圏と比べてとても田舎だがやっていけるか、あなたの育ちに合わないとは思わないかとの質問の答えにはやや詰まってしまいました。
面接ではコミュニケーション能力、どんな学生かに加え、茨城県での学生生活を無理なく送れそうかを見られているのだと思います。
遠方や都会出身の受験生はこの質問をされる傾向にあるので、自分なりの答えを考えておくといいでしょう。
行った面接対策
対策についてはエースアカデミーで添削と模擬面接やアドバイスをいただきました。
その後は前 日にもう一度大まかな答えをノートにまとめて試験会場に持っていきました。添削などをしていた だいたことで本番も落ち着いて話すことができました。
受験生へのアドバイス
推薦入試は時期が早いこともあり受験生の皆さんは不安かと思いますが、面接は特別な対策を必要とするものではありません。
学科試験に向け、基礎の徹底を心がけた勉強を続けていきましょう。