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不安を感じるのは自然なこと

医学部受験は難易度が高い分、受験中に不安を抱える生徒は多くいます。
むしろ不安ではない生徒などいないのではないでしょうか。

大きな挑戦をするときに不安な気持ちになるのは自然なことです。
その挑戦が自分にとって難しいものであればあるほど、不安も大きくなると思います。

医学部受験は難易度の高い挑戦なので、不安を感じるというのは自然なこと。

不安を乗り越える方法

①不安の原因を考える

不安を乗り越える一番有効な方法は、「原因を分析すること」です。

まず不安の原因をしっかり分析してみましょう。
この時のコツは、できるだけ具体的に考えることです。
不安が漠然としていてまとまらない場合は、紙に書き出して整理するのも有効なので試してみてください。

②不安の原因は解決できそうか、まだ無理なのかを考える

次に、不安の原因を分析したら、それが解決可能なのか、それとも現段階では解決できないことなのかを考えてみてください。

③解決方法がわかれば不安は小さくなる

分析した結果、解決可能な問題だとわかったら、それ以上不安になる必要はありません。

不安な状態というのは「問題に対する対処方法が分からない」状態であるということです。
人はやるべきことが明確でなく、漠然としているときに不安になります。
逆に言えば、やるべきことが明確に分かれば安心できるということです。

例えば模試の結果が思わしくなく、とても不安な気持ちになっているとします。

まずはなぜ点数が悪かったのかを分析し、原因を突き止めます。

原因

  • 計算ミスが多かった
  • この単元が理解できていないことで解けない問題があった
  • 時間が足りなくて解けない問題が多かった

原因が分かると解決方法が見えてきます。
解決方法は以下のように書いていきます。

解決方法

  • 計算ミスが多い →試験の解き方を徹底して練習しよう
  • 単元が理解できていない →もう一度参考書から復習しよう
  • 時間が足りない →時間がかかっている単元の問題集を集中的にやろう

なぜ点数が悪かったかが分からなければ、何をすればいいかは漠然としたままで不安は解消されません。

しかし、解決方法が分かれば、今やらなくてはいけないことがはっきりと認識でき、それに集中することで不安を減らすことができます。

人は何かに集中していると、余計なことを考えなくなります。
集中してやっていること、ちゃんと前に向かって進めているという安心感から、不安な気持ちが自然と小さくなるはずです。

まずは冷静に正しく目の前の問題を分析することが、不安を乗り越えるカギ。

ものごとを分析する習慣をつけると精神的にも強くなる

不安というと気分的な要素が大きいように聞こえるからか、性格の問題だったり、気持ちを強く持つなどの精神論で片付けようとする人もいます。
不安な気持ちと分析という組み合わせにと違和感を感じる人もいるかもしれません。

ですが多くの医学部受験生を見てきた経験から、
「不安を乗り越えられる人」=「自己分析から気持ちの整理をし、今やるべきことをはっきりさせてしっかり打ち込める人」
だと分かっています。

分析する癖や習慣をつけることで分析力は上がります。

当塾ではとにかく自己分析の機会を多く設けます。
月1回の分析の提出を義務付けているのもそのためです。

分析を継続すると、入塾時点では全然できていなかった生徒も段々と的確な分析が出来るようになっていきます。
半分くらいの生徒は見違えるほど分析の質があがります。

分析する習慣をつけること、分析に対して第三者が正しいフィードバックを行うことで、分析力を伸ばすことは可能です。

しっかり自己分析が出来る人は、結果的に精神的にも強くなる。

分析できる人は本番に強い

普段から不安の原因を具体的に考える習慣がついていると、試験本番、急なアクシデントやうまくいかないことがあっても冷静に対処することができます。

試験当日は何が起こるかわかりません。

使う予定だった電車が止まってしまった、受験票を忘れてしまった、寝坊してしまった…
といった予想外の出来事に遭遇することもあると思います。

できると思っていた科目の手ごたえが散々だった、センター試験のできが思うようにいかなかった、私立で不合格が連続してしまった、という様に、とんとん拍子に受験が進まないこともあります。

「本番に強い」というのは、アクシデントが起きても取り乱さずにリカバリーできるかということです。

アクシデントに心を乱されて、そのあとパフォーマンスを発揮できないことが一番よくありません。
せっかく長い間頑張ってきたのに一瞬の出来事によって無駄にしてしまうのはもったいないことです。

センター試験や私立医学部の前半でうまくいかなかった時、不安に押しつぶされてしまうと、後半の試験や国公立医学部に向けて切り替えることができません。

分析癖普段考える癖が付いている人は、予想外のことが起こってもパニックにならず、原因をいち早く突き止めようとします。

本番に強い人に受験期のエピソードを聞くと、
・大きなアクシデントがあったものの、その後のリカバリーがすばやく適切だった
・私立入試ではなかなか結果が出せなかったが、うまくいかなかった原因を分析して改善した結果、最終的に国公立大学医学部に合格した
等の答えが返ってきます。

このような受験生は本番いきなり分析できるようになったのではあるません。
普段から分析する習慣がついていたため、受験期も不安に適切に対処することができたと言えます。

普段から分析する習慣をつけておくと、受験本番うまくいかないことがあっても冷静に対応できる。

解決できない不安への対処法

分析しても解決できない不安や悩みももちろんあります。

例えば「医学部に合格できるかどうか不安」のような、何をやっても消すことができない根本的な不安です。
そしておそらくこの不安こそ、医学部受験生全員が同じように持っている不安だと思います。

これについては、「この不安と戦おう」とか「不安に打ち勝たないと!」などと、不安と無理に対峙する必要はないと思っています。

冒頭でも述べましたが、大きなことにチャレンジするときには不安があるのが当たり前です。
その不安を消すには、チャンレジを最後までやりきるか、やめるかの二択しかありません。
それ以外に不安な気持ちを解消する方法はありません。

「この問題は解決できないんだな。考えても仕方がないんだな」と一度諦めることも重要です。
不安を消すことができないなら、その不安と同居していく覚悟をした方が気持ちが楽になるからです。

明日エベレストに生まれて初めて登ることになったとして、不安にならない人はいないのではないでしょうか。
明日太平洋を泳いで渡り切ることになったとして、自信満々で堂々としていられる人はいないのではないでしょうか。

医学部受験というのは大変大きな壁であり、難しい挑戦です。
不安な気持ちになるということはそれだけ大きなチャレンジをしているということです。

どうしても不安な気持ちが大きくなって勉強に集中できなくなったときには、経験者に話を聞いてもらうことです。
エベレストに登る前の心境は、エベレストを登り切った経験のある人が一番よくわかります。

恐らく医学部受験の経験者も同じくらい不安な気持ちを当時抱えていたはずです。
誰かに話して存分に共感してもらうだけでも、不安なのは自分だけではないと分かるので、少しは安心できるかと思います。

解決できない不安と無理に戦う必要はない。
つらいときは経験者に話を聞いてもらうのがおすすめ。

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