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【医大生レビュー】化学重要問題集は医学部受験におすすめ?

この記事を書いた人:2017年横浜市立大/慈恵医大合格(女性)

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化学の重要問題集はどんな参考書?

化学の重要問題集は、受験生の中で最も知名度の高い化学参考書の1つです。
医学部受験生でも使用している人は多い参考書だと思います。
私の高校では指定問題集として、学校で配布されました。

周りがみんな使っているということで当時は疑問を持たず使用していましたが、今考えると、受験生全員におすすめできる参考書ではないと思います。
参考書自体の内容はとても良いのですが、使う人によっては成績の伸びに繋がらない場合があるからです。

実際に使った感想

結論から言うと、私の場合は重要問題集を使用しても化学の成績は伸びませんでした。

成績が伸びなかった理由は明らかで、基礎の習得が中途半端な状態で手を出してしまったからです。
基礎ができていない人の使用をおすすめできないのはこのような理由からです。

基礎ができてないのに思考問題を解くのは効率が悪い

化学の重要問題集は、基礎事項がしっかりと習得できているという前提で作られています。そのため、基本的な問題と同じような解き方では解けない、思考力がいる問題・少しひねった問題を中心に演習することができます。

気を付けなければならないのは、基礎が習得できていない状態で思考力を試す問題に取り組んだ場合、習得効率は非常に悪くなるということです。

基礎がしっかりと習得できている場合は、「いつもはこう解けるけど、なぜいつもの解き方では解けないのか」に注目して考えることができます。
しかし、基礎の習得があやふやな場合、そういった思考過程をすっ飛ばして「新しい問題パターン」だと認識してしまいます。
このように問題同士の関連付けができず、別々のパターンとして認識してしまう勉強法は成績の伸びに繋がりません。
”時間をかけたのに成績が伸びない”という、効率が悪い勉強となる可能性があるで注意が必要です。

重要問題集では知識を網羅的にカバーできない

重要問題集の網羅性は、後述するExcel化学といった教科書傍用参考書には劣ります。
重要問題集で受験に必要な知識を網羅的にカバーするのは難しいでしょう。

特に化学の無機・有機分野は暗記事項が多く、網羅的に暗記することが重要です。重要問題集だけでは、知識の習得が十分でないと思います。

1年間重要問題集を使った結果どうなったか

高校3年生の1年間重要問題集を使用したところ、重要問題集の問題は丸覚えして解けるようにはなりました

しかし、基本が理解できていないために少しでも問題が変わると解けなかったり、知識の抜けが多かったと思います。
基本的な問題での失点も多く、現役時の成績は伸びずに終わりました。

重要問題集(化学)に取り組むときの注意点

化学重要問題集は評価が高く、使用していた医学生も多い問題集です。
しかし、基礎事項の習得が徹底できてからでないと、取り組んでも成績は伸びにくいので注意が必要です。

化学に苦手意識があったり、基礎事項の網羅的な習得がまだできていない人にはおすすめできないと言えます。

化学でおすすめの参考書は?

私が浪人中メインで取り組んだのは、宇宙一わかりやすい化学Excel化学です。

宇宙一わかりやすい化学で定義や現象を、イメージとともに理解しました。
そして、Excel化学を使って問題演習を行いました。Excel化学は網羅性が高く、全分野抜けなく習得することができました。

宇宙一わかりやすい化学とExcel化学の使用で模試の偏差値が70前後取れるようになりました。

時間的に余裕があったので標準問題精講にも取り組みましたが、こちらの参考書は医学部受験に必須ではなく、Excel化学で十分対応可能だと思います。

医学部おすすめ参考書一覧はこちら

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