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11/16 全国医学部長病院長会議による医学部入試における規範

11/16(金)の夕方に全国医学部長病院長会議による医学部入試における規範が公表されま
した。

全国医学部長病院長会議のHP

「2019年春の入学試験から適用する。
本規範を遵守しなかったと判断された場合には、同会議からの除名処分などの対象とする。
東京医科大学について遡及して処分することはしない。なお、AJMCは全国80大学で組織。
AJMCは医学部の新設に反対していたため、東北医科薬科大学、国際医療福祉大学は加盟し
ていない。一期生が卒業し、医師になる時点で加盟を認める方向で検討している。」

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まとめ

・性別や浪人年数という属性によって扱いに差を設けたり、得点操作したりすることは不適
切で、仮に募集要項に、そうした選抜方法を示したとしても認められないと明言。

・一方、大学が所在する地域で勤務することを条件とする地域枠については、募集要項に明
確に記載すれば年齢制限などは許容されるとした。

・同窓生指定枠については禁止するものではないが、不正、不適切な要素が入る可能性があ
るため、「特定の人間の利益や権益に結び付かない制度を学内で確立する」ことで公平性の
担保を求めた。

大学医学部入学試験制度の規範

(1)医学部入学試験においては、女性という属性を理由として合格基準に一律的に差異を設ける試験制度を施行してはなりません。試験制度としては不適切です。

(2)一般入学試験においては、入学者選抜に際して浪人年数(年齢)という属性を理由に一律的に判定基準に差異を設ける試験制度を施行してはなりません。試験制度としては不適切です。

(3)内部進学枠、同窓生子弟枠等などの選抜にあたっては、人数や選抜法などの選抜方法を入試要項に明記し、その内容が①「公平性」、②「医療人確保」に則り、内部進学枠や同窓生子弟枠等を行うに当たってのアドミッションポリシーが国民の容認が得られ、さらに、個人が金銭を含むなにがしかの利益を得ない制度を担保し、公正に行われることが必須です。さらに、特定の個人だけの判断で合否判定をすることは、いかに学内の承認があろうとも①「公平性」、②「医療人確保」の観点から国民に説明が困難ですので、不正あるいは不適切にあたります。

(4)その他の枠:推薦入試枠、学士編入枠、帰国子女枠等を採用するには、それぞれの評価方法をどの程度の比重で扱うのか等を具体的に示すことが求められている点を考慮し、入学試験要項に、試験内容を明確に記載することが必要です。さらに、特定の個人だけの判断で合否判定をすることは、いかに学内の承認があろうとも①「公平性」、②「医療人確保」の観点から国民に説明が困難ですので、不正あるいは不適切にあたります。

(5)地域枠については、学生の確実な確保のため一般枠とは別に公募しますが、その枠内での合否判定法は一般枠と同じ制度で運営されなければなりません。地域枠といえども性差で一律的に合否判定に差異をつけることは不適切となります。しかし、その他の要件に関しては、社会に説明できる範囲内で、入学試験要項に明確に記載すれば施行できます。

 

 

 

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