東京医科大学の面接対策
形式
個人面接 10~15分間
面接官3人
過去問
・本学のアドミッションポリシーについて
・周りの目を気にするか
・友人、家族について
・リーダーシップについて
・医師の社会における役割
・医師が足りていないへき地の医療について
・対極にいる人達を納得させるには
・コミュニケーションをとる上で大切なこと
・グループで話すのは得意か
・課題文を読み、問いに答える
(車椅子の妹とテーマパークに来たが、アトラクションの予約時刻に少し遅れてしまい、スタッフに次の入場は3時間後だと言われた)
・約束の時間に間に合わず、悔しい思いをした経験はあるか
・友人が時間に遅れた場合、どうするか
・スタッフの立場だった場合はどうするか
・患者が診察に遅れてきた場合はどうするか
(医師が勤務時間外に担当患者の緊急手術を行い、深夜に帰宅した。翌朝は別の患者の手術があり、十分な休養がとれていない)
・夜更かしの経験について
・この医師についてどう思うか
・医師の家族はどう思うか
・翌朝の患者はどう思うか
(海外の、強硬な新型コロナウイルス対策についての文章を読んで)
・位置情報アプリ等、広い意味を含む監視についてどう思うか
・人々の福祉のために個人の権利が制限されることについてどう思うか
・どのような条件のもと、どの程度までなら制限が許されると思うか
(「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。」(太宰治「正義と微笑」抜粋)を読んで)
・ひとつかみの砂金とは何か
・勉強を通してひとつかみの砂金を得たと感じることはあったか
合格した卒業生のアドバイス
面接は体育館をいくつかのブースに区切った中で行われたので、雰囲気的にもあまり緊張することなく受験することができました。時間もあまり長くはないため、一つ一つの答えに対して深く突っ込まれるということはありませんでした。
建学の精神など大学に関する質問をされたので、パンフレットやホームページに目を通しておくことをおすすめします。
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東京医科大学の小論文対策
形式
課題文型 60分 600字
過去問
・「認知症の人々が想像する世界」(阿保順子 著)を読み、健常者はどのように人と物、物と物を区別しているか、区別がつかない状態になる過程で経験する困難や苦しみとはどのようなものか、また、困難や苦しみが社会の状況と以下に関連するか、の3点を踏まえて考えを述べる
・18歳でハンセン病と診断され、47歳で失明した女性の自伝を読み、「死に切る」についてその意味を説明する。また、困難な状況に置かれた人が笑うにはどのようなことが必要か述べる
・「文章心得帳」(鶴見俊輔 著)を読み、自分や他人が「紋切型でない言葉」を創り出した経験と、それがなぜ「紋切型でない言葉」といえるかを説明をする
合格した卒業生のアドバイス
小論文は、字数が多くないので非常に書きやすい印象でした。
したがって、特別な対策をする必要はないと思われます。
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