東京慈恵会医科大学の面接対策
形式
個人面接 (MMI形式) 7分×6回(個人面接1回+課題に対する面接5回)
面接官1部屋に1人
*MMI とは、複数の課題を用いた面接試験のこと。
面接官と受験生が 1 対 1 で話し合いをする対話形式の面接。
面接1つにつき、1名の面接官がいる。
受験生は部屋を周り順番に面接試験を受ける。
過去に聞かれた質問
・志望理由
・建学の精神を知っているか
・部活動について
・大学に入ったら勉強以外で何を頑張りたいか
・将来どのように社会に貢献したいか
・大学卒業後の進路
・高校生活について
・得意科目・苦手科目について
・自己PR
・趣味
・調査書の内容について
・浪人生活について
・併願校について
・多様性社会について
・友人が看護学科を志望しているが、両親が止めようとした場合、あなたならどうするか
・「女学生」(太宰治 著)の抜粋を読み、質問に答える
・大学へ体調を報告することが義務づけられていたが、忘れてしまったため先生から連絡が来た場合、どう行動するか。
・都道府県別、年齢別の食事時間グラフから分かることとその証明方法、今後の変化について推論して述べる
・救急搬送された末期がん患者に救命を行ったが、のちに患者から延命治療を望んでいないと告げられた場合、どう対応するか
・警備員のいない病院で患者がナイフを持って暴れている場合、医師としてどうするか
・折り紙を折りながら、面接官の質問に答える
合格した卒業生のアドバイス
いくつかの部屋を回るMMI方式の面接でした。
各部屋のお題は、調査書をもとにした一般的な質問、将来どのような医師になりたいか、ジレンマ問題(私の場合は、選挙において対立候補から出た信憑性の確かでないスクープを新聞に載せるか というお題でした。)、表の読み取り、時事問題についての文章を読んで考えることを答える、というものでした。
どの部屋にも十分時間がとられているため、面接官が受験者の答えを掘り下げていき面接が進んでいく印象でした。面接官の先生方は、じっくりと話を聞いてくださる様子だったので、自分の考えていることをきちんと伝える習慣ができていれば特に問題はないと思います。
私は、典型的な質問への回答準備のみに留め、東京慈恵会医科大学の形式に特化した対策は行いませんでした。
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東京慈恵会医科大学の小論文対策
形式
課題文テーマ型 90分 1200~1800字
過去問
課題文を読み、自分でテーマを設定して考えを論じる
(課題文)
・約束を信頼という観点から論じた哲学者がいるという内容の文章
・「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス(好井裕明 著)
・幼児期―子どもは世界をどうつかむか(岡本夏木 著)
・つながる脳 (藤井直敬 著)
合格した卒業生のアドバイス
コラムの様な課題文が与えられ、その文を読み自分なりに書く内容を決めて進めるという形式でした。したがって、何かの質問に対する答えを書くのではなく、自分で課題文からテーマを設定して、それに対する答えを述べる必要がありました。また、字数も他校と比べて多いのが特徴です。しかし、制限時間も長く設けられているので、じっくりと考えをまとめる時間はあります。課題文から逸れないように注意して文章を作るように気を付ければ特に問題はないと思われます。
小論文を書くにあたって、題名はカッコに入れて書く、題名の説明を次の行に書く、何行あけて本文を書き始める、などといくつか指示があります。その点は十分気をつけて従うようにしてください。
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