合格した医学部
杏林大学
北里大学
成績推移
高2終わりの3月に入塾(実質高3開始時に入塾)。
全統高2記述模試(偏差値) 総合偏差値55.5 数学56.8 英語58.3 化学49.2 物理57.5
今年の成績推移
(総合偏差値)
8月河合記述模試 62.1
10月河合記述模試 64.6
センター試験本番 英数理88.0%(数1A:82 数2B:81 化学:97 物理:93 英語筆記:175)
記述模試の成績は各教科順調にのび、全教科偏差値65前後に達した。特に入塾時成績が悪かった化学は10月の記述模試で偏差値68.5に達した。
センター試験本番でも上記のとおり英数理で88.0%を得点した。
受験結果
センター試験本番 英数理88.0%。
私立医学部二次試験は杏林大学、北里大学に合格した。
また、聖マリアンナ医科大学、東海大学、獨協医科大学の一次試験も通過したが杏林大学の繰り上がり合格が期待できる補欠順位であったためいずれも二次試験を棄権している。
使用した問題集
数学:基礎問題精講、合格る計算
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、基礎英語長文問題精講、速読英単語(必修編+上級編)
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理
問題集の習得と合否について
本生徒は入塾が高2の終わりの3月であり、理科2教科と数3の学習がほとんどできていない状況での入塾であったため、時間的に全教科とも基礎問題集の習得に徹する課題方針とした。
しかし上記の通りセンター試験では英数理で88%に達し、私立医学部も一次試験は5校通過し杏林大学、北里大学にも合格した。
成功要因
本生徒は入塾時当初は月の振り返りシートや模擬試験の分析シートなど、自己分析がうまくできておらず何度か厳しいフィードバックを行った。
しかし本人が決してめげることなく改善を重ねた結果、最終的には浪人生と比較しても優れた分析ができるようになった。
基礎問題集を徹底することで医学部合格は十分可能であることは再確認できる結果となった。
また、受験本番にて多少の失敗はあったものの、ほとんどの受験において本生徒は試験の解き方を徹底できていたことも複数合格につながっているといえる。
高校2年生の終わりの時点で理科2教科と数3がほとんど十分に学習できておらず、また英数も偏差値50台からのスタートであったが1年間に満たない中で優れた成果を収めたのは本人の努力と分析の改善の賜物である。