合格した医学部
昭和大学
日本大学
東海大学(正規合格)
聖マリアンナ医科大学(正規合格)
成績推移
高3終わりの2月に入塾(実質1浪開始時に入塾)。
現役時センター試験 英数理73.5%(数1A76 数2B89 英語筆記142 化48 生86)
現役時第3回駿台全国記述模試 全教科偏差値45前後。
今年の成績推移
(総合偏差値)
5月河合記述模試 65.9
8月河合記述模試 68.1
10月河合記述模試 64.0
センター試験本番 英数理89.2%(数1A89 数2B96 英語筆記175 化84 生91)
本生徒は入塾時期が2月と早く、最初に模擬試験を受験した5月の時点ですでに基礎は徹底できており、総合偏差値65以上に達していた。ただし元々苦手であった化学は5月の模試で偏差値58.9であった。
その後化学は58.9→64.2→68.0と順調に伸びた。
生物は偏差値68以上で高く維持できていた。
数学英語は第3回記述模試では伸び悩んだものの、年間通して記述、マーク模試ともに偏差値65前後で安定していた。
センター試験本番では上記のとおり昨年度から英数理で+15%以上大きく伸びる結果となった。
受験結果
センター試験本番 英数理89.2%。
私立医学部二次試験は昭和、日大、東海、聖マリに合格した。
使用した問題集
数学:基礎問題精講、合格る計算、標準問題精講(例題のみ)
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、基礎英語長文問題精講、速読英単語(必修編+上級編)
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学、標準問題精講
生物:大森生物、Excel生物
問題集の習得と合否について
本生徒は比較的応用問題集まで習得した方だが、他の生徒様の合格体験記を参照していただくと、成績ののびや合否結果にはほとんど影響していないといえる。
ただし、時間がある場合は応用問題集を習得する中で再度基礎の理解を深めていく方法も有効であり、応用問題集を習得すること自体が無駄なわけではない。
成功要因
いずれの教科もこの1年で大きく伸びたが、入塾時が2月と早く、5月の模擬試験時にすでに大きく伸ばせていたのは非常に有利になった。
センター試験は1月、私立医学部も1月から始まるため、4月に入塾し勉強を開始していると実は9ヶ月半ほどしか本番まで時間がない。2月から4月までの2か月間上乗せできることは非常に大きい。
また、本生徒は非常に真面目であり、わからないことなど細かく講師に相談していた。講師のアドバイスを1つずつ活かしていこうとする姿勢が成績の向上や上位私立医学部の合格につながっているといえる。
上記の通り、入塾時の成績は決してよくないが、本生徒のように多くの受験生を抜いてよい結果を残す生徒は毎年複数存在する。
決して成績ではなく、意欲、謙虚さ、取り組み方、姿勢などが合否に非常に大きく影響していることは常に言えることである。