【購入者特典あり!】書籍版「医学部受験バイブル」発売中!
【無料プレゼント!】医学部合格のPDF資料10選

すべてセットで無料プレゼント中!

今すぐ無料ダウンロード!

【2016】山形大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

【無料】医学部受験情報のPDF資料を10個プレゼント中!

<医学部受験PDF資料例(印刷可)>
①医学部合格診断チェックリスト10選
②参考書一覧とスケジュール例
③偏差値ランキング
④共通テストボーダー・足切り
⑤私立医学部学費ランキング
⑥推薦入試情報
⑦私立医学部の面接小論文過去問集

<合計6時間以上のウェブセミナー動画>
450名以上の医学部合格者を指導した塾長(医師)が解説!
①共通テストのボーダーや足切り、対策
②入りやすい医学部(国立・私立)、受験校の選び方
③2024年医学部合格者127名の分析:1時間12分
など

偏差値推移

入塾時偏差値50 → 10月模試偏差値66

指導内容について

私は現役で医学部に落ちてからACE Academyに入学したのですが、現役時にほとんど勉強をしてなかったので入学時の学力はかなり酷かったです。

なので基礎すらしっかり理解出来るだろうかという不安がありましたが、分からないところや少しでも疑問を感じたところはちゃんと質問するように、との指導を受けて、今までなら「まぁいつか分かるだろ」とスルーしていた様な些細な事も納得行くまで質問するようにしていました。

ここでしっかりと受験勉強の土台を固められたことが大きかったです。

また、今まで自己流でなんとなくだった勉強法や計画の立て方などの効率的なやり方も詳しく指導してもらったおかげでやるべき課題が明確になり、演習に集中する事が出来ました。

講師のサポート

ある問題を解く過程で、自分でも自分がどこが理解できてないのかも分からない状況に陥ることがたびたびありましたが、そういった場合でも自分が理解出来るまで根気よく掘り下げて解説してもらったり、苦手な分野のフォローを個別でしてもらったりしたのでとても助かりました。

志望校で悩んでいる時や試験本番への緊張で不安な時など、精神的なフォローが必要な時にはいつでも相談出来たので心強かったです。

ACE academyの良かった点

大まかにまとめると以下の3つです。

・集団講義がないため、その都度自分の必要としている勉強に多くの時間を割いてじっくり演習することが出来る。

・友達作り禁止のルールにより、本当に勉強だけに集中できる。でも、ひとりじゃない。

・テストや模試などのフィードバックが手厚く、また、自分でも自己分析をする癖がつく。

特にふたつめの「友達作り禁止ルール」について、もちろん、同じ目標を持つ友達がいれば励まし合ってモチベーションアップに繋がる…などのメリットもあるとは思いますが、私は友達がいるとそちらの方へ気がいってしまいがちになってしまうタイプの人間なので、このルールがあるおかげで1年間、勉強だけに集中出来る環境に居られたのがとっても良かったです。

ひとりじゃない、というのは、塾に行くと友達ではなくても同じ志の仲間でありライバル(というふうに勝手に思っていました笑)がガリガリ勉強しているので毎回適度な緊張感に包まれつつ、今つらいのは自分だけじゃないんだと実感することが出来る、という意味です。

この、不干渉だがなんとなく意識はするという程よい距離感が自分にとても合っていました。

1年間で学んだこと

この1年、勉強に関してはひたすら与えられた課題をひとつずつこなしていただけなので、医学部を目指すからといって何か特別な事をしていたわけではありません。使っていた問題集も全て市販のものです。もちろん定期的な先生方との面談や、実力を測るテストや模試とそのフィードバックはとても重要ですごく助かりましたが、結局はやったもん勝ちです。

私の週の勉強時間が6、70時間ぐらいだった時に、

「やってるやつは同じ一週間でもう100時間は超えてる。勉強以外にやることがないのにそれぐらいしか出来てないのはまだ甘いところがあると思うよ。実際、今までの経験でも100時間ぐらいやるやつは着実に伸びてる。」

と言われた事がありました。その時まで、そういうことが出来る人たちは勉強が趣味みたいな自分とは次元の違うとこにいるんだろうなと思い込んでいたところが若干ありましたが、自分の生活を見直してとりあえず100時間を意識してやってみることにしました。いきなりは出来るようにはなりませんでしたが、結果私でも達成する事が出来ました。それに伴って自分の実力も伸びてきたなと感じたことを覚えています。少なくとも、自分にも出来たということが大きな自信になっていました。

つまり、何が言いたいかというと、言い訳考えてる暇があったらまず机に向かえってことです。

私がそうでしたが、自分ではそんなこと思ってないと思っていても、「自分の成績が思うように伸びないのは自分以外に原因があるかもしれない」とか「出来る人には敵わないから自分はほどほどでいいや」とかいう考えを心のどこかで持っていて、勉強出来ない理由を正当化していたところがありました。

もし同じようなひとがいたら、今すぐそんな考えは捨ててとりあえず何でもいいからひたすら勉強してみてください。週100時間以上出来ます。実力、伸びます。自信が持てます。

それから、勉強以外のことで、自分がどういう医師になりたいのかを考える機会がありました。この塾では、これから直面するであろう様々な問題の中でより良い環境を作っていくために自分はどう行動していくのか、これからの人生で何をモットーにして生きていくのか、などといった将来のことまで視野が広げられていて、合格してからがスタートラインであるという事を実感しました。

まだまだ未熟なところだらけですが、1年間で得たこれらのことはこの1年限りでなく、今後の人生でずっと生かされ、自分を成長させる糧になることだと確信しています。

ACE Academyに通う後輩へのメッセージ

上記で触れた事以外のACE academyでの勉強法などはホームページの方に詳しく書かれているので、ここでは自分なりに意識していたことについてなるべく具体的に書こうと思います。あくまで個人的なものですが、少しでも参考になれば幸いです。

課題の進め方

塾から指定された一週間の課題を勉強計画ノート(というのを作っていた)に書き出して、過去問などがあったときはあらかじめ何曜日にやるぐらいは決めてからあとはその日その日で自分のやりたい気分のものから課題をこなしていって、やり終えたらノートに書き出した項目を二重線で消していました。

細かい計画に縛られることがないので気分屋でもなんとかこなせるし、やるべきことと達成度がひとめで分かるのでやる気に繋がりオススメです。

今週は数学だけ課題みたいな時は気分で変えられないのでもう仕方ないので諦めてやりました。笑

勉強場所や時間の使い方

塾から家までが片道一時間弱かかるので、塾のない日は自宅か、近くの図書館で勉強していました。

一日中自宅にこもる時は、朝起きてすぐご飯を食べ、必要最低限の身支度を整えてからすぐ机に向かえ、昼食や夕食の時も移動時間とかが省けるので勉強時間は一番確保出来たと思います。英語の音読も周りを気にせず出来るし、ストレスフリーな環境でしたがやはり外で勉強するのに比べたらその分集中力が続かないこともあったので、使い分けが大事だと思います。

少なくとも過去問や模擬試験の時は、必ずある程度緊張感の保てる外でやると決めていましたが、その日の自分の状態にあわせてより勉強できそうな環境に身を置いていました。

移動時間は、電車の時は英単語や古文単語をチェックして、図書館までなど徒歩での時はリスニングの音源をひたすら聞いていました。

朝夜の身支度系と食事と寝る時間を余裕目にとってもせいぜい10時間は超えないので残りの14時間は必然的に勉強時間になります。

自分もそうでしたが、そこからスマホをいじったり色々と無駄なことをしてしまっているせいで時間が引かれていってしまっていたので、一度自分の生活を見直して何が無駄かをしっかり把握してから改善に努めるといいと思います。

健康管理で気をつけていたこと

手洗いうがい、外に出るときはマスク常備(秋頃から)はあたりまえですが、その他には食事に気をつけていました。

運動しないので太らないように、朝、昼は頭を使うのでがっつり食べるのですが夜ご飯は時間も遅かったので野菜中心のヘルシーなものにしていました。

また、秋頃から風邪対策にと毎晩ホットヨーグルトにはちみつをかけて食べていました。受験生の間ずっとお腹の調子が悪くてストレスだったんですが、けっこうヨーグルト効果がすごくて、続けていたら便秘の悩みから開放されました。笑

腸を鍛えると免疫力も上がるそうなので個人的にオススメです。

例年引いていた鼻風邪も今年は全く平気だったので効果があったのかなと思っています。

試験本番への緊張や不安との向き合い方

試験本番が近づいて来ると精神的に不安定になってしまうひとが大半だと思います。

自分もそのひとりで、センター前はめちゃくちゃ緊張していて先生に相談しましたが「緊張をなくす方法なんてないよ、今まで見てきた人たちの体験談は出来るけど、そんな方法があったら誰も悩まないよね笑」と言われてすごく納得しました。笑

確かに緊張しないのは無理なので受け入れてしまおうと思い、「やばいなんだこれ超緊張するwww心臓の音すごww」みたいなノリで考えるようにしていたらけっこう楽になりました。面接の直前も同じようにしていたので結果としてあまり緊張しないで出来たように感じました。

あとは不安について、漠然と不安が押し寄せてきて抜け出せなくなりそうだと思ったときは、不安の根源は何かを探して言葉にして表すようにしていました。

私の場合は「頭が真っ白になって実力を発揮出来なかったらどうしよう」「家族や先生方の応援に応えられなかったらどうしよう」の2つが大きかったです。

次にこの不安が実現してしまった場合を具体的に想像してみて、最悪のパターンを頭の中で事前にシュミレーションしていました。そうすると「ここまで最悪になったとしても人生が終わるわけじゃないからなんとかなる」と思えてきて不安が軽くなったように感じられました。

そして試験前夜頃からずっと「出来る出来る…実力出せる、絶対受かる!受からないわけ無いから大丈夫!!」と根拠がなくとも念じ続けて自分をそう思い込ませていました。勉強してないのにこう念じても何も効果は無いですが1年間やってきた自信を持った上での思い込みはとても効果を発揮すると思います。

周りの頭良さそうに見える人たちのことも自然と気になりませんでした。

結果として落ちてしまったとしても、想定外のことではなくなっているのですぐに次の試験へ向けて切り替える事が出来ました。

なので私立の結果は奮いませんでしたが、第一志望だった国公立には合格する事が出来ました。

最後に…

長々と書いてしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございます。

1年間勉強だけしかすることがなくて、つまらないし辛いなあと思うこともありましたが、それは受験生全員が思っていることで、結局はそれを乗り越えた人たちがただ合格するだけです。特に医学部は周りのレベルが高いのでより苦しいですが、受験に情けは無いので、どんなに自分が頑張ったってもちろん結果がでないこともあります。

「努力は必ず報われる、というのは努力したことが無い者が言う言葉だ」

と言われたのが印象に残っていて、自分たちの目指すのは本当に厳しい世界なんだと改めて気を引き締められた思いがしました。

浪人することを許してくれて、さらに食事のことや身の回りのことまで良くして勉強だけに集中出来る環境を作ってくれた家族や、学力的にもどうしようもなさそうだった自分の面倒を最後まで根気よく見てくれてここまで導いてくれた先生方にはとても感謝しています。

本当にありがとうございました。見捨てないでくれていなかったら今の私はいませんでした。

これからは自分で道を切り開いて行き、恩返しが出来るようになりたいです。

そして国立の2次試験でやりきることが出来たあの時の謎の自信に満ちていた自分にも少しだけありがとうと言いたいです。笑

これを読んでくださった皆さんも既に覚悟を決めているのだと思います。

とっくに分かっていると思いますが、受験は勉強面も精神面も、本当に自分との闘いです。

何も特別な手法は必要ないので、とにかく自分と向き合って、やることやってみてください!!!

人事を尽くすだけ尽くして天命を待ってやりましょう。

以上です、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました