合格した医学部
島根大学医学部、日本医科大学(正規合格)、杏林大学医学部(正規合格)、埼玉医科大学(正規合格)
入塾時の成績
英語以外はほぼ初学
指導内容+講師のサポートについて
何かあればすぐにお返事をいただけて、受験中の唯一頼れる場所でした。
志望校についても正確なデータで現状と比較しながら候補を絞ってくださり、特に国立は出願校決めで明暗を分けてしまうので本当に有り難く思いました。
入試直前まで科目ごとに細やかなアドバイスをいただけたので、直前期になると皆がやりがちな調べもので無駄な時間を使ってしまうのを防ぎ、勉強に専念する事ができました。
ACE Academyの良かった点
・学費が安い
・毎日の計画が立てやすい
1週間の課題を示してもらえるので私はそれを7日間で割って、1日ごとのやるべきことを毎朝書き出してから1日をスタートしていました。
大手予備校に通って授業を受けていた時間を後悔するくらい、合理的で最短ルートでの合格がのぞめます。私の場合は予備校に通っていたらとても時間が取れなくていつまでも合格できなかったと思います。
特に使用してよかった問題集/参考書
「宇宙一わかりやすい」シリーズ
毛嫌いしていた化学が好きになるキッカケになった本です。
初学の人は授業を受けるつもりで、そうでない人も問題集をはじめる前に通読するだけで丸暗記でない本質的な理解が深まると思います。
「DUO」
始めた時は覚えるのが大変で何度もめげそうになりましたが、2週目を越えたあたりから
英文の骨組みが見えてくるようになって、後々の整序問題や英作文を解くのにとても役立ちました。大体英文が頭に入った3週目くらいからは復習用のCDを購入して朝起きたときと寝る前に1日80文のペースで声に出して復唱し、これを入試の直前まで毎日繰り返しました。
リスニングも鍛えられたように思います。
課題で出された参考書以外は使用していません。他のものに手をつける余裕が無かったのと、勉強をはじめた頃はほぼ初学の状態で良い悪いを判断する力もなかったのでとにかく言われたものを信じてこなしていました。
基本的には指定していただいた参考書はどれも分かりやすく、初学でも先生がそばにいるように解説されているものばかりだったので問題集で躓いたら参考書を辞書のように使って1つずつ解決していきました。
1年間で学んだこと
英語以外は全科目初学に近い状態でスタートをしたので基礎が固まる秋頃までは本当に辛くて、課題がこなせない週が続き、講師の方から厳しい言葉が返ってきたこともありました。
こなしたところでそれは至極当然の事で、決して褒めてはもらえません。またどっさりと課題がきます。
これが1番大変でこんなにつまらなくて辛いこととは思いませんでした。
でも、こうして終わってみれば、そのつまらないことを毎日続けられた人だけが合格出来るのだと感じます。そしてそれが出来る人は本当に一握りだからこそ、医学部は最難関だと言われているのだと思います。
初めてACE Academyに面接に行った時に
「誰が見てもこの人頭良いよねって人達が集まって試験をするのが医学部入試。立派な志望動機を書いてくれましたが結局は勉強した人が受かります。それだけです。覚悟はできていますか?」と言われました。この言葉が重くのし掛かり、帰り道はこわい気持ちと負けないぞという気持ちが半分ずつ襲ってきました。
結局後戻りが出来ない状況にあった自分は1步を踏み出し、この塾のおかげで1年前の自分には信じられない世界に辿り着きました。
厳しく、いつも冷静に自分を見てくれる方がいたからこそ成し遂げられたと思います。本当に有り難うございました。
医学部再受験生の方へ
医学部入試は難しい問題が沢山でるイメージでいる人は多いと思います。私もそうでした。
これは目指すところが国立か私立か、最難関大かそうでないかによっても変わってくるとは思いますが、この1年、難しい問題を解いた事はありません。限られた教材を隅から隅まで覚えたら、それが試験に出た。というのが私の入試の印象です。閃きで解くような問題はほとんどなくて、記憶したものが出てくるか出てこないかを試されている気がしました。
行き着くところは暗記です。これは初学に近ければ近いほど言えると思いますが講義を聞いたりインターネットで調べている時間があったらまずは覚えてしまったほうが良いです。
初めはなぜこうなるの?どうして?ばかりが浮かんで調べごとに時間を使ってばかりでした。特に問題集の1周目はそうなりがちです。
でもある時から諦めていずれ覚えてしまおうという気持ちでこなしていたらペースがどんどん上がってきて、回転数が上がり、同じものを何度も(覚えの悪いものは10周以上やりました。)繰り返すことで結果的にまるまる覚えていました。
実際毎回出してくださる課題も、しつこいくらいに同じことを繰り返すもので、今思えば本当に理にかなっていました。
本質理解ももちろん大事ですが、少なくとも私の受験した大学では極論ですが暗記量が物を言いました。
その代わりその作業がすごく大変で、単調で、私はブランクが大きかった分、ご飯を食べながら、お風呂に入りながら、正直寝ている時間以外はすべてを勉強に捧げました。(出来ればこうなって欲しくないので現役生の方は学生の本分を全うして日々を大切に過ごしてほしいです。)
でもきっとこの大変な日々は医学部に入っても医師になっても続くだろうし、
続けられる人が選ばれるのだと思います。
特に再受験生は色々なバックグラウンドを抱えながら志を持って医学の道を目指す人が多いと思うのでこれをこなせたらきっと、多くの人の幸せを心から願い、叶える医師になれると思います。多くの事を犠牲にした1年でしたが、それでも目指す価値のある道だと信じてこれから私自身も頑張って行きたいと思っています。
ACE Academyでは地味だけれど堅実にこなして成功した方たちが指導してくださるので毎週の課題に食らいついて行けばきちんとゴールできます。
そして1分でも早くスタートを切ったほうが良いです!