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【2023合格者対談】弘前大学医学部合格(現役・女性)

合格した医学部

弘前大学
東京医科大学
日本大学
東海大学
帝京大学(正規合格)

<一次合格>*二次試験棄権を含む
杏林大学
獨協医科大学
埼玉医科大学

成績推移

*2021年1月(高1時)に入塾

高2時の成績
2022年全統記述高2模試 総合:64.7 (数学:62.5 化学:68.6 物理:57.0 英語:70.5)

今年の成績推移
5月全統記述模試 総合:64.0 (数学:59.0 化学:59.7 物理:64.2 英語:73.1)
8月全統記述模試 総合:63.7 (数学:66.7 化学:61.8 物理:64.8 英語:61.4)
10月ベネッセ駿台記述模試 総合:63.0 (数学:54.5 化学:68.5 物理:61.1 英語:67.7)

共通テスト本番 総合77.4% 英数理80.2% (数1A:69 数2B:83 化学:71 物理:97 英語リーディング:82 リスニング:79 国語:132 現代社会:84 )

使用した問題集

数学:基礎問題精講、標準問題精講(例題のみ、数3除く)、合格る計算
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語(必修編)
化学:宇宙一わかりやすい化学、セミナー化学
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理

(標準問題精講は高3になってからは使用しておらず基礎問題精講のみを復習していた)

成績について

塾長:入塾時(高1)の偏差値は数学62、英語は72で、成績的にはあまり困っていない印象でした。
高2の間はそのまま維持しており、高3になって数3や理科科目が加わると総合偏差値60前半となり、最後まで維持していた印象です。

1番最後の駿台ベネッセの記述模試では数学が偏差値54でした。河合模試より駿台ベネッセ模試の方が成績が良く出やすい可能性があるので、実際は偏差値50前半くらいの成績が出ていたと思います。
ご自身の印象はいかがでしたか?

卒業生:高3の後半から数学の成績が落ちてきて本当に困っていました。
とにかく基礎問題精講を繰り返しました。細かい分析よりも、まずはできないものを覚えてきちんと基礎を習得するように心がけました。

共通テストを受けた印象は?

塾長:共通テスト本番では、英数理で80%以上とれていました。国立医学部を受験する成績としてもちょうどいい印象です。

卒業生:数1Aと化学は振るわなかったなという印象です。直前期の模試の成績では化学の方が良かったのですが、本番では物理が97点と良くて、化学は71点で逆転していました。共通テスト後の分析で、化学で基礎の抜けが多く出てきていることに気付きました。

直前期の復習で使用した問題集は?

卒業生:数学では標準問題精講が高2のときに課題に出ていました。ただ、高3になってからは標準問題精講はほとんど使っておらず、直前期も基礎問題精講に繰り返し取り組んでいました。

塾長:高2のときは数学の偏差値が62と安定していたこと、時間的に余裕があったことから標準問題精講を課題に出しました。当時の判断としては妥当だと思っています。
ただ受験の合格に意味があったかというと、今の話を聞くと怪しいところがありますね(笑)
理科は成績的にも間に合わせることができていたので、これでよかったと思っています。

エースアカデミーを選んだ理由

・学費が安い
医学部予備校に通いたいと思いネットで探していたとき、エースアカデミーを知りました。医学部予備校の中では学費がとても安く、両親に「この塾に通いたい」とお願いしやすかったのが理由です。

・個別に課題を作成してもらえる
入塾前は「医学部に合格するために何をしたらいいのかわからない」という状態だったため、エースで問題集を指定してくれるので勉強だけに専念できることも魅力的でした。
医学部合格に必要な情報はすべて提示してくれるので、自分で情報集めをする必要がないことは本当に良かったなと思います。

入塾して学んだこと

・当たり前のことをきちんと徹底すること
エースでは、塾生ページを通してルールや指示があります。これは決して甘くはなく、厳しめの内容もあります。でも受験が終わった今振り返ると、できる限りの時間を勉強することなど、受験生にとって当たり前の本質的に重要なことを学べたのが良かったと思います。

勉強習慣や基礎の習得、試験の解き方などできる限りのことを徹底して受験本番を迎える、という受験生として当たり前の姿勢を学ぶことができたのが本当によかったですし、それが合格に繋がったのではないかと考えています。

講師面談について

受験本番期で不合格をもらったときに面談していただいたことが印象に残っています。
正直進学したいと思っていた大学で一次不合格となったとき、かなりショックを受けました。
その後の面談では、「相談する」というよりは「講師の方に話を聞いてもらう」という感じでした

話しているうちに自分の中で状況を整理することができ、落ち着くことができました。
また、「応援しています」と講師の方が言ってくださったのがとても心強く「また次も頑張ろう」と前を向くことができました。
当時面談してくださった講師の方々には本当に感謝しています。

塾長との関わりについて

塾生限定セミナー

12月に行われた「直前講義」が印象に残っています。
直前・本番期のメンタル対策や復習方法、受験校の捉え方、受験に対する考え方などが説明され、特に「どのような姿勢で受験に臨めばいいか」というお話が良かったです。

この時期はメンタルがとても不安定でしたが「自分にもチャンスがあるのだから頑張ろう」「やるべきことをやって待っていよう」と捉えることができて良かったです。

塾長面談

卒業生:高3の5月に塾長面談を受けました。主に学校での過ごし方、学校と塾の両立の仕方を相談しました。当時は学校の先生の「学校の勉強に集中できないと受験も乗り越えられない」という言葉や、受験に対する考え方が塾と学校の先生とでずれていることに悩んでいました。面談でも泣いてしまうくらい精神的に辛かったです。
塾長面談の中で、「言われたことが正しいのか、きちんと自分で判断する」ということを教えていただきました。これを実行し自分の中で優先順位をつけられたことで、学校との両立で悩むことが減りました。

塾長:夏前の進路相談での学校の先生からのお言葉で悩まれていたことを、塾長面談で相談していただいたという感じでしたね。
学校の先生が仰っていたことと、塾で指示されることが異なるというご相談は本当に多いです。うちの過半数の現役生は一度は悩んだことがあると思います。特に多いのは「夏前に志望校を決めてその対策をしないといけない」「応用問題集や過去問で難しい問題に慣れていた方がいい」というものです。本生徒様の学校に限らず、多くの学校ではこのように指導されているようです。
エースでは卒業生のデータで検証したことをもとに、これらの情報は正しくないと伝えています。

受験校について

塾長:国立は弘前大学を受験されました。受験推奨校に対して思うことはありましたか?

卒業生:弘前を受験することになるとは、最初は全く考えていませんでした。
塾生限定ウェブセミナーの動画の中で、弘前大学の話題が出ていたので、もしかしたら自分も弘前大学に出願するかもしれないなと思っていました。その中で推奨校をいただいたので、特に疑問や不安を感じることなく、推奨された通りに出願することに決めました。

辛かった時期、乗り越え方

卒業生:高3の後半から成績がどんどん下がっていて、現役では医学部に行けないのではと思い始めたときがとても辛かったです。一人でため込まずすぐに講師の方に相談することや、とにかく基礎の問題を繰り返して暗記していくことで、何とか乗り越えられたと感じています。

塾長:もともと成績が足りておらずそのまま最後まで行く人も辛いと思いますが、本生徒様のように高1、高2までは良かったけど、高3で科目が増え総合成績が下がってくるパターンの生徒様も辛いと思います。もともと成績が良かったから下がってくる余地もあるとも言えますが…。

成績が下がってきたときはかなり辛かったと思いますが、何か工夫したことはありますか?

卒業生:模試受験後は丁寧に分析して、どこができていないのか、きちんと確認するようにしていた。
高1、高2の頃は英語が得意で、数学の成績もそこまで悪くなかったのですが、そういう自信をもったまま高3に突入してしまうと模試の分析が雑になってしまったり、成績が悪かった結果に対して「たまたまできなかっただけ」と甘く考えてしまいそうになります。
このとき、「基礎ができていない」という事実をしっかり受け入れて、どこが抜けているのかを基礎の問題集で探すようにしていました。

塾長:やるべきことをしっかりやってくれたようですが、それでもメンタル的には最後まできつかったのですね。国立医学部の直前の時期はいかがでしたか?

卒業生:私立は複数一次通過しましたが、二次の補欠待ちという結果が多かったです。補欠が回ってくるのか不安な状態で、国立医学部に向けた対策を行っていました。

後輩へのアドバイス

私は進学校出身ではなく、現役で医学部に合格できるのか、本当に自信がなかったです。
率直な感想としては、塾生ページに従って勉強を進めていたら、いつの間にか当初目指していた国立医学部に合格できたという感じです。

塾生ページの内容に従って取り組んでいれば誰にでもチャンスがあると思うので、エースアカデミーを信じて良いスタートを切って、最後まで諦めず頑張ってほしいです。

塾へのメッセージ

本生徒様が弘前大学に合格した際に、エースアカデミーへのメッセージを送ってくれました。掲載させていただきます。

弘前大学に無事合格しました。
自分の受験番号を見つけて思わず泣いてしまいました。いろいろ辛いこともあった2年間でしたが塾長や講師の方々のおかげでなんとか乗り越えることができました

エースアカデミーの皆様には人生を変えていただきました。進学校出身ではなく、勉強も中途半端だった私にとって医学部進学は夢のまた夢でした。両親も最初は、無理なのでは、と思っていたようです。でも高一の一月に入塾してから、塾生ページやセミナー、面談を通して、医学部に合格するために必要なことを学び、習慣が変わりました。途中成績が落ち込んだり、学校の先生の言動に悩んだり、辛いことがあったのですが、講師の方に支えていただきなんとか乗り越えることができました。
また卒業後、同級生と受験について話す機会があったのですが、そこでエースアカデミーの環境がいかに厳しいかが分かりました笑。受験期は、自分なんかダメ、資料のこの部分ができていない、と分析を通して自分を追い込んでいたのですが、エースアカデミーに作っていただいた、その厳しい環境が合格につながったのではないかと本当に思います。
今月、何度も何度も相談に乗っていただきありがとうございました。ようやく進学先がきまって安心しています。
エースアカデミーの皆様には感謝してもしきれません。教えていただいたことを活かし、医学生として頑張ります。また、自分の恵まれた環境に感謝して、社会に貢献していきたいと思います。
改めて2年間ありがとうございました。

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