合格した医学部
聖マリアンナ医科大学
東海大学医学部 (正規合格)
<一次通過した大学>
日本大学医学部
成績推移
*高3の3月(実質1浪開始時)に入塾
入塾時の成績
2021年共通テスト 英数理75.7% (数1A:74 数2B:87 化学:55 物理:71 英語リーディング:89 リスニング:78)
今年の成績推移
5月全統記述模試 総合:59.9 (数学:54.8 化学:53.2 物理:66.1 英語:65.5)
8月全統記述模試 総合:58.1 (数学:56.9 化学:55.6 物理:57.4 英語:62.3)
10月全統記述模試 総合:57.6 (数学:57.9 化学:58.7 物理:52.8 英語:60.9)
使用した問題集
数学:基礎問題精講、合格る計算
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語(必修編)、全解説頻出英文法・語法問題1000、リンガメタリカ、基礎英作文問題精講
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
物理:宇宙一わかりやすい物理、体系物理
エースアカデミーを選んだ理由
東京医科歯科大学に通われているりり先生のYouTubeを観て、概要欄にあったエースアカデミーの記事を見たのがきっかけでした。
記事を読むと、指導内容や学費など他の塾と違う部分が多かったため、気になってWebセミナーに参加しました。そこで、自分は上滑りしていると気づき、今の自分に必要なことが基礎の徹底だと気付いたため入塾を決めました。
入塾して学んだこと
正しい「考え方」と「習慣」を身につけることができた
現役時代、やるべきこと全てを完璧に仕上げようと考えてキャパオーバーしてしまい、結局全てが中途半端になっていました。また、入塾したての頃は、やるべきことの最低条件(浪人生は1日13時間勉強することなど)をなかなか達成できませんでした。
毎週の面談で講師の方に相談したり、入塾した1ヶ月後には塾長面談をしていただき、考え方を修正していただくことで、少しずつ自分でも分析できるようになりました。
自分で分析することを継続し習慣化できると、他に、より本質的な部分での悩みが出てきます。
それを講師方々に相談しながら、1つずつ解決していくことで合格に近づくことができたのではないかと思います。
現在、医学部に入学して約1ヶ月ですが、すでに沢山の課題や進級が関わる試験に追われて忙しい毎日を送っています。それでも、周りに遅れずついていくことができているのは、エースで学んだ考え方と習慣を意識せずとも実行できるようになったからだと思います。
まだまだ精進する必要がありますが、エースで学んだことを今後の医学生生活でも活かしていこうと思います。
指導システムの良かった点
ルールが徹底されている
エースには「分析報告」や「友達作り禁止」など、沢山のルールがあり、初めは戸惑うこともありましたが、慣れてくるとありがたいものばかりでした。
面談や相談フォームなど、不安になったらすぐに相談できる環境があるため、迷うことなく前を向いて進むことができました。
また、友達づくり禁止である点も、自分の勉強に集中できたため、個人的には良かったと感じます。
塾生ページについて
・ガイダンス資料
・勉強強方法の大原則
・試験の解き方の資料
この3点は、1年間通して読み込んでおり、とても勉強になりました。
また、受験直前期に公開された「先輩の分析例」の資料が特に参考になりました。
先輩方がどのような点で失敗したのか、その後どのように分析して改善したのかがわかりました。
受験直前期は気持ちが不安定になりがちですが、失敗して悩んでいるのは自分だけではないと感じ、安心して勉強に取り組むことができました。
また、先輩方の例を見ると、分析している項目は同じでもより具体的に分析されているため、新たな着眼点を得ることができたと思います。
講師との面談について
講師の方々は、私のことを私自身よりももっと深く分析してくださっていました。
そのため、相談すると毎回その時の自分に最適なアドバイスをくださり、面談後は毎回納得して勉強に戻ることができていました。
特に受験期は、講師の方々に何度も助けていただきました。
受験期には不合格が続くと落ち込みましたが、それよりもやらなければならないことが明確になるため、視野がどんどん狭くなり、自分のメンタルにまで気を遣えていませんでした。
講師の方は私の状態を察して、私が相談していないことでも、今後困るであろうことに対するアドバイスをしてくださいました。
2次試験で失敗して、ショックが大きかったときに面談があったのですが、その時担当してくださった講師の方が、自分の経験も交えてお話ししてくださったのでとても力になりました。
塾長との関わりについて
何度か塾長面談を行っていただきました。
自分が勉強時間を十分に確保できていないことを相談した際、高梨先生から以下のようにアドバイスを受けました。
「最初は机の前に座っているだけでも良いから勉強時間を確保できるようにすること。
そうすると、勉強方法などの本質的な部分を悩むことに時間を充てられるようになる。そして、自然と生活が勉強ベースになり、勉強時間の確保で困ることはなくなる」
この高梨先生の言葉が印象に残るとともに、大きな気付きを得ることができました。
チャットワークでは、他の生徒さんが自分と同じ悩みを持っていることを知って共感したり、違う考えを聞いて感心し、孤独な受験生活の支えになりました。また、勉強の合間に動画を聴くことでちょっとした息抜きにもなりました。
1年間を振り返って&後輩へのアドバイス
私は、順調に成績を上げていくことができたわけではありませんでした。
塾生ページに従って毎回分析はしていたのですが、改善策やアウトプットの徹底が甘くなってしまっていたためです。1年間の後半でそれに気づき、改めて塾生ページ通りに勉強することを始めました。今があるのは、受験生の後半でも自分の勉強方法のズレを認め、それを修正することができたからだと思います。
後輩へのアドバイス
基礎の徹底を重視する
1年間勉強して、やはりこれが1番重要だと感じました。受験期では、理科はほとんど宇宙一のみを勉強していましたが、今振り返ると、これが良かったのだろうと思います。
色々な情報を耳にすると不安になると思いますが、基礎の徹底は迷わず実行してほしいです。
たとえ成績が悪くても最後の受験が終了するまで諦めない
私は偏差値50台のまま受験に突入しました。勉強している時に不安になる瞬間はありましたが、3月の最後まで習慣は変えませんでした。
不安になった時には、すぐに自分が今やるべきことを考え、講師の方に相談しましょう。
そうすることで、自分が取り組んでいる内容に自信を持つことができ、あとは勉強するだけだと考えることができると思います。