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【女子学院から医学部合格】女子学院情報&受験アドバイス

執筆者:横浜市立大学医学部に合格した女子学院高校卒業生

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女子学院高校ってどんな高校?

女子学院高等学校は、東京都千代田区にあるプロテスタントの学校です。また女子学院は日本で最初にできた女子校でもあります。

高校からの生徒募集のない完全中高一貫校で、1学年の人数は約240人と小規模です。授業は週5日制で、授業のない土曜日には部活動などが盛んに行われています。

毎朝授業前に礼拝があり、教師がこれを執り行うこともあれば、生徒主体で行うこともあります。とはいっても、キリスト教を押し付けるというわけではなく、キリスト教に対する向き合い方は人それぞれです。

校風・生徒の雰囲気について

女子学院の大きな特徴の一つとして、私服での登校が認められていることが挙げられます。学校に着ていく服装の制限がないため、私服を着てくる生徒もいれば、制服を着てくる生徒もいます。

(制服は、かつて使用されていたセーラー服で、今も購入することができます。)

服装の制限がないことを筆頭に、細かい校則はなく、生徒の自主性を尊重しています。この自由な校風からか、個性のある生徒が多く、また、自主性を持った生徒も多い印象です。

立地・設備について

最寄りの麹町駅には様々な路線が通っており非常にアクセスがよいだけでなく、治安面でも問題ありません。

学校の設備としては、校舎はレンガ造りの歴史のある建物で、パイプオルガンのある講堂や休憩に最適な屋上庭園など、学生生活を送るのに快適なものが揃っています。

女子学院高校での学校の勉強について

高校2年生まで文理分かれずに授業を進めるため、同レベルの中高一貫校と比べると進度はやや遅いと思われます。

高校3年生で文理が分かれると、それぞれの勉強に特化した授業になります。文理が分かれるといっても、女子学院では同じクラスに文理両者とも在籍する形になります。

また受験学年では必修科目のほかに、センター試験のみで必要な科目を選択でとることもできます。

定期テストについて

女子学院は二学期制をとっているため、定期試験は年に4回行われます

3学期制を採用する学校が多い中、二学期制をとっているため、生徒がより勉学以外の学校行事に真摯に取り組みやすい環境が調っていると考えられます。

宿題・講習について

宿題の有無は科目によって異なりますが、高校に上がると強制の宿題はほとんど課されませんでした。

講習については、高校3年生の冬や直前期に生徒が自由に選択できる講習がありました。自分の苦手分野を克服するために講習をとる人もいましたし、普段はできない化学実験ができる授業などを息抜きにとっている人もいました。

女子学院高校の課外活動について

部活について

部活動の活動頻度や忙しさは部によって異なります。ただ土曜日に授業がないということもあって、土曜日にも活動する部活が多い印象です。

学校行事などについて

文化祭では、文化系クラブの人は部活単位で、運動系クラブの人は各学年の運動系クラブでまとまって一つの催し物を出します。また中学1年生のみが各クラスごとで出し物をします。体育祭は、学年対抗で、当校特有の種目で競い合います。

その他の行事としてはクリスマス礼拝が生徒から人気です。これはクリスマス近くに行われる特別な礼拝で、パイプオルガンの演奏や聖歌隊の合唱を聴くほかに、各学年単位での合唱や、とてもきれいなキャンドルサービスなどが行われます。

女子学院高校の受験について

受験勉強を始める時期について

受験勉強を始める時期については、早い人では高校1年生から始め、ほとんどの人が高校2年生には受験勉強を始めている印象でした。このくらいの時期から、受験で使う科目に特化した勉強を始める人が多かったです。

志望大学について

理系文系比は 1:1 程度で、浪人する生徒は全体の3割程度でした

志望校としては、やはり東京大学、一橋大学、早慶上智、医学部を志望する人が多かったです。また推薦入試を使う人は比較的少なく、一般入試で勝負する人が多かった印象があります。

塾通いについて

ほとんどの人が塾に通っていました。

通うタイミングは人それぞれで中1から通う人も高3から通う人もいましたが、高1高2くらいから通い始める人が一番多かった気がします。

女子学院高校からの医学部受験について

医学部志望者数・合格者数について

医学部の志望者は、学年の15%程度でした。このうち、6割ほどが現役合格しています。

医学部を目指していたのは、上から下まで様々な層の人がいた印象がありますが、その中でも中間層が特に多かった気がします。

学校のサポートについて

学部受験といえば小論文や面接などが特徴的ですが、その過去問の添削や練習についてはサポートしていただけます。

また各科目についても添削が必要な問題や、他にも不安なところなどがあれば相談にのっていただけます。

女子学院高校からの医学部受験体験談

学校や塾でどのように勉強していたか

基本的には、学校や、特に塾で習ったことや模試はきちんと復習していました。時間がない中焦ってしまうのは確かですが、今のこの問題が試験に出るかもという気持ちでやりました。また、そのほか自分ができていないと感じる分野を逐一書き留めて一つずつ潰していきました。現役の時はあれもこれもと手を出して失敗してしまったので、授業でも、教材でも自分がメインに勉強するものを決めるといいと思います。あくまで他は副教材として使用すると良いです。

成績推移

得意科目は数学と化学、不得意科目は英語と物理でした。

英語に関しては最後まであまり伸ばすことができませんでしたが、物理に関しては9月ごろの模試から点数が他の科目と同じくらいになりました。

後輩へのアドバイス

現役で医学部をいざ受験するとなると、受験勉強に必要な時間が圧倒的に足りないことに気が付くと思います。この焦りから、睡眠時間を極端に削ってみたり、休み時間も四六時中勉強したり、学校行事をおろそかにしたりする人も多いです。

実際筆者も睡眠時間を削って何も集中できなくなったり、休むところとやるところの区別がつかなくなって迷走してしまったりしました。また、焦ってあれもこれも、と手を出してしまうとすべてが中途半端になってしまいます。

なので、まず自分が勉強に使える時間がどれくらいあるのか、無理がなく続けられる範囲で考えてみてほしいです。限られた時間で本当に自分が優先すべきことはなんなのか考えていけばかなり見通し良く受験勉強を進めることができると思います。

学校もあって、途中までは部活もあって、塾にも通って、本当に忙しくて時間のないなか受験勉強を走り切るのは大変だと思いますが、この頑張った経験が今後の人生に生きてくると思います。
自分に合った勉強法を見つけて、がんばってください!応援しています!

医学部に合格する方法

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