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執筆者:横浜市立大学医学部に合格した桜蔭高校卒業生

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桜蔭高校ってどんな高校?

桜蔭高等学校は、文京区本郷の静かな高台にある完全中高一貫制の女子校です。

その名にふさわしく、春にはたくさんの桜が咲き誇ります。

「勤勉・温雅・聡明であれ。責任を重んじ、礼儀を厚くし、よき社会人であれ。」という校訓の下、「礼と学び」の心を大切にし、自立した女性の育成を実践しています。

勉学のみならず、人間として必要な礼法や道徳にも力を入れており、礼法の授業や校長先生による道徳の授業があります。

校風・生徒の雰囲気について

スカートは膝丈、携帯電話は使用禁止などの規則はありますが、校則はそこまで厳しくありません。

礼儀正しく勤勉な生徒が多く、電車内に落ちていたガムのゴミを拾っている生徒がいたなどのお褒めのお電話を学校宛にいただくこともあります。

電車内で単語帳やノートを読んで勉強している姿もよく見られます。

個性的な生徒が多く、その分多様性が受け入れられやすいように感じます。

桜蔭でできた友とは一生関係が続くはずです。

立地・設備について

校舎は、桜蔭坂との別名も持つ「忠弥坂」という急な坂の上にあります。

東館、西館、本館、講堂に分かれており、東館は創立100周年記念事業として建て替えられる予定です。

また、北軽井沢には浅間山荘という合宿所があります。

桜蔭高校での学校の勉強について

数学の授業進度が速く、高2の初めまでには全ての範囲の学習が終わり、問題集の演習が始まります。

演習の授業では、授業前に自分が割り振られた問題の解答を板書しておき、授業中に答え合わせが行われます。

英語の授業進度は他の中高一貫校に比べて遅めと言われていますが、4技能のバランスを大切にしており、多読、歌、オンライン英作文、スピーチなどを通じた言語活動を行っています。

定期テストについて

3学期制で学期ごとに中間テストと期末テストがあるため、定期テストは年に6回あります。

特に数学は学年が上がるにつれ難しくなり、それに伴い平均点も下がっていました。

宿題・講習について

ほとんどの科目で日々宿題が出されます。

長期休み中は、読書、新聞を読む、映画を観る、家事をするなど、普段は出ないような宿題が出されました。

また、成績が悪い生徒には補講が実施されることがあります。

高3の夏休みには任意参加の講習があり、通常の学科科目に加え、小論文などの科目も受講できました。

桜蔭高校の課外活動について

部活について

中1から高2までの全員が好きなクラブに所属しています。

運動部より文化部の種類の方が圧倒的に多いです。

一部のクラブを除き、基本的に活動は緩い印象です。

学校行事などについて

体育大会、文化祭、水泳大会、浅間合宿、修学旅行、自然に親しむ日などたくさんの行事があります。

中でも文化祭は各クラブの研究成果発表の場であり、たくさんのお客様がいらっしゃるため、とても盛り上がります。

特に、化学部などの理系クラブが集まったサイエンスストリートはとても人気があります。

その他の行事としては、美術館見学や、オペラ、歌舞伎、能・狂言鑑賞などがあり、教養が深まります。

桜蔭高校の受験について

受験勉強を始める時期について

人によりますが、高2で部活を引退した後に本格的に受験勉強を始める人が多いのではないかと思います。

志望大学について

文理の比は、理系:文系=2:1 ほどで理系の生徒が多いのが特徴です。

浪人率は2〜3割だと思われます。

一般入試を受ける人がほとんどで、推薦入試を受ける人はあまりいません。

東京大学や医学部志望の生徒が多く、令和2年度は浪人も含めると学年の三分の一以上の人数が東京大学に合格しています。

塾通いについて

受験期にはほとんどの生徒が塾に通っています。

早くから塾に通い出す人が多く、中1の時点で学年の三分の一以上の人が塾に通い始めていたと思います。

桜蔭高校からの医学部受験について

医学部志望者数・合格者数について

医学部志望者数は1学年につき50名ほどで、現役医学部合格者数は30人程度です。

学校のトップ層のみが目指すという訳ではなく、幅広い層が目指していた印象です。

また全体の医学部合格者のうち、現役と浪人の比率は 4:1 程度だと思います。

学校のサポートについて

高3の夏休みには小論文の講習がありました。

また個人面談の時に、医学部に合格した先輩方の高校の成績と大学の合否をまとめた表を見せてくれました。

しかし、学校の成績と進学実績はあまり関係ないと思うので、そこまで気にしなくて良いと思います。

桜蔭高校からの医学部受験体験談

学校や塾でどのように勉強していたか

学校では定期テストのために勉強をしていました。

しかし授業の内容を十分には理解していなかったため、成績はそれ程よくありませんでした。

また高1から大手集団指導塾に通い、学校と並行して学習を進めました。

塾では予習よりも復習に力を入れていたと思います。

高3の夏休み以降は、塾の授業が無い日に塾に行って自習室で勉強することもありました。

成績推移

得意科目は英語と生物で、不得意科目は数学でした。

英語は高2で成績が伸びた印象です。

数学は最後まで成績が低いままで、センター試験で低い点数をとってしまい、二次試験でも手応えはありませんでした。

後輩へのアドバイス

私が受験勉強で後悔していることは、苦手科目の対策を後回しにしてしまい、間に合わなかったことです。

苦手科目は避けてしまいがちですが、早めに対策することがとても大切だと思います。

周りの人と自分を比べて、自信を失ってしまうこともあると思います。

しかし受験は何が起こるか最後までわかりません。

特に現役生は直前に急激に成績が伸びることもあります。

医師になりたいという気持ちを持って、諦めずに努力し続けることが重要です。

頑張ってください!

医学部に合格する方法

医学部に合格するための具体的な勉強方法こちら。

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