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東海大学医学部の総合型選抜の受験情報
総合型選抜(AO入試)「希望の星育成」
募集人数:5名
募集要件:現役生のみ。評定平均3.8以上。東海大学医学部医学科を第一志望とするもの(ただし他大学との併願可)。
第一次選考
書類審査
人物評価書、調査書、活動報告書、志願理由書の提出が求められます。
人物評価書は出身高校教員やクラブ顧問等の2名以上(少なくとも1名は出身高校教員)によるものが必要になります。
・活動報告書:マス目はなく横線のみでしたがA4サイズ20行程度なので400〜500字程度。
別に箇条書きで活動履歴を書く欄もありました。
文章で書く活動報告書については、2回海外留学を経験しているので留学についてや、その経験をとおして学んだことを記載しました。
・志望理由書:300字以内のマス目ありでした。
東海大学医学部では海外での実習や海外との提携プログラムがあることを記載しました。
また医師の志望理由とも絡めて東海大がの教育カリキュラムについても言及しました。
小論文
60分800字以内
課題文が一つあり、設問は「この課題文を読んで自身の思うことを記載しなさい」という設問1つでした。
課題文は実験や研究、統計、医師と患者とのコミュニケーションについての内容でした。
面接試験
20分〜30程度でした。
面接官は3名でした。
・自分が取得している検定について
・医師の志望理由
・ボランティア活動などの課外活動について
・調査書や学校での友達関係や生活について
・最後に1分で自己アピール
「緊張しないでくださいね。」とおっしゃっていただき、和やかな雰囲気でした。
特に困るようなことはあまりありませんでした。
第二次選考
オブザベーション評価
170分程度
個人やグループで課題に取り組む態度などを通して、思考力・発信力が評価されます。
1グループ6人のグループにわけられました。面接官は2名でした。
<試験1>30分程度
「人生でいままで一番うれしかったこと」について15分で紙で書き(文章だけでなくイラストなども描いてよい)、グループのメンバーに説明していきました。
<試験2>1時間程度
大きい模造紙に1時間かけてグループのメンバーと「良医になるには」というテーマで話し合い、8個キーワードを出し、模造紙に意見をまとめました。
次に、1人3分でプレゼンを行いました。
説明時間や途中で休憩もあったり待ち時間もあり、それらもあわせて170分という形でした。
面接試験
20〜30分程度
面接官は2人でした。
・活動報告書を3分で説明
・活動報告書について面接官から突っ込んで質問
・課題が書いてある紙を2分間みて考えて3分でプレゼンする
(内容は「自分が今恵まれていると思うことについて」)
・プレゼンについて追加で質問がありました
「東海大学の志望理由」については2つの面接とも聞かれませんでした。
2回目は1回目よりも少し緊張感のある雰囲気ではありました。
最終選考:共通テスト
配点600点満点で
外国語:200点(リーディング:100点×1.6、リスニング:100点×0.4)
数学:200点(数学1A:100点、数学2B:100点)
理科:200点(物理・化学・生物の中から2科目選択、各100点)
の内訳になっています。
最終選考通過のためには、合計600点の得点率が80%程度以上であることが求められます。
私は約85%程度でした。