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頌栄女子学院高校ってどんな高校?

頌栄女子学院高校はキリスト教に基づく、プロテスタントの女子校です。
中高一貫校であり、高校からの生徒募集はありません。
中学受験のみの募集になります。

特徴としては、年間を通して行事が多く、国際教育に力を入れていることが挙げられます。
そのため、早慶の進学者が多く、主に文系の進学実績が良いです。

一方で、医学部進学者は毎年数人程度なので、医学部受験者は個人的に勉強のバランスを考える必要があると思います。
自分なりに意識していたことを後ほど詳しく述べます。

また、勉強するときは勉強する、学校行事や部活のときは思う存分楽しむ、などメリハリのある学生が多い印象です。
ほぼ全ての生徒が部活動に参加しています。

頌栄女子学院高校の雰囲気

学校生活はキリスト教の学校として、毎朝礼拝から始まります。
ミサなどの学校行事も年間を通して多いです。

校則は厳しめというところでしょうか…。
確かに髪が肩に掛かったら結ぶ、などの校則はありますが、理不尽な校則はなかったため、私としては過ごしやすかったです。

教育方針としては、熱心な国際教育が最も特徴的だと思います。
学年の約2割が帰国生、週5の英語授業、週1の外国人講師による英会話授業など、英語教育にとても力を入れています。
そのため、学校の英語の成績が悪くても、模試では高偏差値をとれていました。

また、帰国生がいる環境で育つことによるのか、異なる意見もその個人の特徴として認め合っていました。
何か新しいことに取り組もうとしている同級生がいたら、純粋に応援し、時に手助けをするような生徒が多い印象です。
先生とも仲が良いため、気軽に相談出来る雰囲気でした。

また、受験日が2日間あるため、御三家落ち組が多いです。
そのため、純粋に勉強が好きな人が多いように感じました。

頌栄女子学院高校での学校の勉強について

他の中高一貫校と比べて、英語以外の進度は遅いと思います。
無理な先取り学習はさせず、小テストなどを繰り返して基礎を固めていく方針です。
具体的には化学の無機は高校2年生、有機は高校3年生で習いました。
数3は高校2年生の後半から授業が始まりました。

英語に関しては、中学3年生から高校1年生の前半までに全ての文法事項を習います。
その後は長文演習と文法事項の復習です。

英語以外の定期考査は比較的解きやすいと思います。
英語の考査では初見の長文が必ず数問出題されるため、特に一般生はどんなに勉強しても高得点は厳しいと言われています。

また、学校の考査で良い評定を取りにくい訳ではありませんが、推薦入試を受験することは推奨されていませんでした。
ほぼ全員がセンター試験を受験し、一般受験しています。

頌栄女子学院高校の受験について

概して、早慶上智が非常に強いです。
国際教育に力を入れているため、特に英語を重視している大学や学部での実績が良い印象です。

早慶狙いの私立専願者が多いものの、国公立の進学者もいます。
国公立大学は東京大学、東京外国語大学、一橋大学などが挙げられます。

一方で医学部進学者は非常に少なく、例年数人です。
そもそも理系選択者が学年の約2割と少ないですが、文系の進学実績が良い分、理系が弱い印象があります。

全体的に、中学校まではそこまで勉強を重視しておらず、高校から本腰を入れて勉強を始める生徒が多い印象です。
同級生の多くは、高校1年生の時から塾に入っていました。

行事は高校3年生まで全員必須であり、高校3年生まで活動する部活もあります。
受験勉強との両立は難しいと言われていますが、良い息抜きとして捉えている生徒が多かった印象です。

浪人する人は学年の約1割だと思います。

頌栄女子学院高校からの医学部受験について

とにかく医学部進学者は少ないです。

他の中高一貫校と比べて医学部合格者が少ない理由として、そもそも理系選択者が少ないこと学校で英語教育が盛んであるが故に教科間のバランスがとれていないこと、が挙げられると思います。

医学部受験者に対して特別な講座などが設けられている訳ではありませんが、学校の勉強を優先しつつ医学部に進学することは可能だと思います。
特に英語の授業は非常に役に立ちました。

体験談・後輩へのアドバイス

いつから受験勉強を始めたか

高校1年生で医学部予備校ACE Academyに入り、受験勉強を始めました。
学校と通学時間で宿題と定期考査の勉強をし、家では塾の勉強をしていました。

高校3年生になって本腰を入れました。
学校との両立方法はほとんど変わりませんが、宿題と定期考査の勉強に充てる時間を短くしました。

中学生時代の過ごし方

中学校では定期考査の勉強を熱心にしていました。
中学生時代の勉強方法は、とにかくプリント全文を丸暗記などかなりオーバーワークだったと思います。

しかし、中学生のときに定期考査の勉強に熱心に取り組んだことで、高校生では良い意味で手の抜き具合を掴むことが出来ました。
このように、中高一貫校は中学生時代に余裕があるので、定期考査を通して自分なりの勉強スタイルを掴める点が強みだと思います。

高校時代やってて良かったこと

全教科の習得度がほぼ均等になるように、常にバランスを考えたことが良かったです。

特に私の高校は英語教育に力を入れているため、すでに英語の習得度が高いにもかかわらず、学校では常に英語の勉強をするよう勧められていました。

医学部受験では全教科のバランスをとることが重要であるため、習得度が低い教科を優先的に勉強する必要があります。
学校の指示が自分の状況に沿っているか、常に考えることで習得度の偏りを防ぐことが出来ました。

高校時代やっておけば良かったこと

高校1、2年生のときは塾と学校の両立が下手でした。
定期考査の前には必ず夜更かしするなど、効率が悪かったと思います。

高校生の始めから、自分が出来る範囲を見定めて計画を練るべきでした。
自分が取り組める範囲は思った以上に狭いので、必ずやりたいものを抽出した上で計画を立てると進めやすかったと思います。

後輩へのアドバイス

教科間に限らず、全ての物事においてバランスを考えることが重要だと思います。

部活や学校行事においても、「ここまでは遊ぶけど、これ以上はやらない」など自分なりに制限することでバランスを保ちました。

中学生や高校生の始めから、いかに効率よく勉強出来るかを考えると受験期に非常に役に立つのではないかを思います。

医学部に合格した体験記はこちら

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