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関西医科大学の推薦入試の受験情報
特別枠学校推薦型選抜試験
募集人数:10名、専願制
募集要件:1浪まで。評定4.0以上。
・卒業後、専門研修以降に本学が指定する医師不足地域・診療科(産婦人科・小児科・救急医学科・外科・内科など)に初期研修を含め10年以上勤務。
地域枠学校推薦型選抜試験
募集人数:15名、専願制
募集要件:2浪まで。評定3.5以上。
・地域医療に従事しようとする意欲に溢れ、卒業後は各都道府県が定める要件に則り、所定の地域で診療ができる者
・各都道府県が別途定める出願要件を満たしている者
一般枠学校推薦型選抜試験
募集人数:10名、併願制
募集要件:1浪まで。評定3.5以上
特色選抜試験
募集人数:7名、併願制
募集要件:1浪まで。
<英語型>CEFR:B2以上
<科学型>国際科学オリンピックにおける過去3年間の日本代表最終選考等の参加者
書類審査について
課題論文(推薦枠によりテーマが異なる)
字数:800字(特別選抜のみ2400字)
第1次試験
小論文
50分。500字。
課題文について要約する設問だけでした。
医療系ではないテーマでした。
特に困ることはありませんでした。
適性能力試験(数理的問題・英文問題を含む)
130分。
大問14個で設問は70問ありました。
国語 大問4つ。情報量の多い文章を読む。
英語 大問4つ。長めの長文が4つ。
数学 大問2つ。
物理 大問2つ。
化学生物 大問2つ。
数学は求め方が書いてあってその場で考える試験でした。(PCRの検査の求め方など)
数学化学は全くみたこともない問題でした。
逆に物理はかなり簡単な問題で、物理選択であればほとんど完答できると思います。
英語はコロナウイルスに関する論文のような形式ばかりで、長めの長文が4つありました。
全体的に時間はかなり厳しかったです。
試験の解き方を徹底してすぐに飛ばすなどが大切だったと思います。
第2次試験
面接(個別)
面接官は3人の個別面談でした。15分×2回。
わたしは2回目の面接もあり、そちらも15分でした。
2回目の面接がある人は30%くらいで、1回だけでも合格している人がいるし、2回よばれても不合格の人もいました。
1回目
・願書の内容について
・地域枠の志望理由
・関西医科大学の志望理由
・浪人時代の生活面について多く聞かれました。
・友人について
2回目
・地域枠の志望理由について再度別の角度で聞かれました。
・高校時代の部活や経験について
雰囲気は2回とも、2人は優しくて1人はやや圧迫気味でした。
困る質問も一部ありましたが、「少し時間をください。」といって冷静に回答するようにしました。
アドバイス
面接について、塾生ページにもありましたが、言うことを文章で丸暗記してしまうのはよくないと感じました。
願書については面接で結構つっこまれたのでコピーして準備しておくとよいと思います。
適性能力試験は全体的に時間が足りないので英語の速読力や計算力、処理能力が大切だと感じました。
知識が必要となる問題が少なく、その場で考えて解く問題が多いため対策は難しいと思います。
試験の解き方の徹底ですぐに飛ばすことも必須だと感じました。