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北里医学部の指定校推薦入試の受験情報
指定校推薦
募集人数:35名
募集要件:現役のみ。評定平均4.0以上。
選抜方法
書類(指定校に申込むための願書、志望理由書、学校生活について)、筆記(英語数学理科)、小論文、個人面接、集団討論
受験結果
当時は受験者60人中45人程度合格していた。
(いまは指定校の数が増えたほか、定員35人の枠がしっかりしているため少し合格率は下がっていると聞いている。)
北里大学医学部の指定校推薦入試を選んだ理由
早いうちから医学部志望であることは高校に話していたところ、学校で北里大学医学部の指定校推薦の枠がまわってきたので受験しました。
評定について
評定は4.3でした。
評定は出願の基準になっているだけで合否の判定には使われていない印象です。
願書について
「志望理由書」「学校生活について」2つでA4用紙一枚程度でした。
北里大学の志望理由:予防医学について記載しました。チーム医療について書く人も多いと思います。
筆記試験について
科目:英語数学理科2教科の4教科で、すべてあわせて90分でした。
時間は足りずやや焦ったのを覚えています。すべて解ききれませんでした。
すべて記述の形式で基礎的な内容でした。(生物のみやや難解でした。)
数学は1A2Bまでで数3は範囲外。
和文英訳、英文和訳が1問2行くらいの基礎的なものをそれぞれ10問ずつ書く。
数学大問4つ。二次関数、確率、図形、軌跡
化学は理論無機有機いずれも出題された。
生物はほとんど説明問題だった。(mRNAのコドン、アポトーシスについて、神経の興奮について、免疫グロブリンの図示など)40字-50字で記述する形式。
周囲に聞いてみたが数学が全然できなかったけど合格できたという友人もいて最低ラインはわからない印象です。
小論文について
90分で、時間は余裕がある印象。
課題文を読んで設問に回答する形式でした。
文章は医療とは関係ないテーマ(歴史についての文章)。
問1 本文の要約200字
問2 自分の体験を例にして考えを書く600字
個人面接について
15分程度 受験生3人、面接官3人
質問内容
・北里大学の志望理由
・学校生活で一番印象に残っていること
・願書の内容についての質問
・気になる医療ニュース
雰囲気はとても優しい印象でした。
集団討論
45分 受験生3人 面接官3人
受験生の中で司会を決めて進行し、基本的には3人で議論をするが、議論の切れ目に面接官が次の話題や質問を聞いてくれる形。
テーマが3つあり、時間がきたら面接官が次のテーマを与えていただけました。
テーマ:「勤務医の労働時間について(グラフの提示あり)」
テーマ:「がん患者さんの就労支援について」
テーマ(議論時間は短い):「女性が医師になるメリット、デメリットについて」
これは一人ひとりがメリットデメリットを回答する形式で議論はありませんでした。
医療の知識をいれながら回答すると面接官の印象はよさそうでした。
アドバイス
筆記については医学部受験生にとっては基礎的な内容なので、基礎の復習をすることが大切だと思います。
小論文や面接は練習、対策をしていた人が多かったと思います。