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旭川医科大学推薦・AO入試の受験情報
①AO(総合型選抜)北海道特別選抜
募集人数:32名
募集要件:1浪まで。評定平均4.0以上。
北海道に所在する高等学校又は中等教育学校を卒業または卒業予定。
出願時に「地域医療への貢献及び卒後臨床研修確約・確認書」を提出できる者。
選抜方法
課題論文200点、個人面接200点、共通テスト1200点(合計1600点)
共通テストの配点:英語300点、数学300点、理科2教科300点、国語200点、社会100点
②AO(総合型選抜)国際医療人特別選抜
募集人数:5名
募集要件:1浪まで。評定平均4.3以上。
出願時に「国際医療への貢献及び卒後臨床研修確約・確認書」を提出できる者。
選抜方法
課題論文300点、個人面接600点、共通テスト1200点(合計2100点)
共通テストの配点:英語300点、数学300点、理科2教科300点、国語200点、社会100点
③学校推薦型選抜(道北・道東特別選抜)
募集人数:10名
募集要件:1浪まで。評定平均4.3以上。
生まれ育った地域が、北海道の上川中部を除く道北、道東並びに北空知及び中空知域」に該当する者。
出願時に「地域医療への貢献及び卒後臨床研修確約・確認書」を提出できる者。
選抜方法
課題論文300点、個人面接300点、共通テスト900点(合計1500点)
共通テストの配点:英語200点、数学200点、理科2教科200点、国語200点、社会100点
旭川医科大学のAO(総合型選抜)北海道特別選抜を選んだ理由
私は北海道の高校出身でしたが、学校型選抜(道北・道東特別選抜)の形式は道北・道東という北海道の中でも特定の地域の出身であることが出願条件ですのでこちらでは出願できなかったため、北海道特別選抜で出願をしました。
また、センター試験の足切りが北海道特別選抜では75%に対して、国際医療人特別選抜では85%以上と高かったため、北海道特別選抜を選びました。
評定について
評定は4.4でした。
合格した同級生の中には評定が4.0ぎりぎりの人もいるので、評定は出願の基準になっているだけで合否の判定には使われていない印象です。
センター試験(新:共通テスト)について
私は84.1%で合格となりました。
当時の配点は1900点満点のうち1200点がセンター試験なので、センター試験の点数はやはり重要だと思います。
ただ、一方でセンター試験が75%の足切りぎりぎりでも合格している人はいるので、面接や小論文も差がついているのだと思います。
(ヒアリングでは開示した点数を面接、小論文それぞれ詳しく教えていただきました。いずれもしっかりと点数化されて評価されている印象です。)
地域医療への貢献及び卒後臨床研修確約・確認書について
初期研修および後期研修(新:専攻医研修)まで旭川医科大学の医局に入ることがルールだと思います。
それ以降もずっと残り続ける必要はないようで、そこまで厳しい縛りではない印象です。
願書(自己推薦書)について
出願時に2500字の自己推薦書を提出します。
旭川医科大学のアドミッション・ポリシーである、
・医師への適性
・地域への関心
・問題を自ら見つけて解決する能力
の3点に沿って、自身の経験を具体的に記載しました。
小論文(課題論文)について
小論文は120分で、新書の3ページほどの文章を読んで設問に回答する課題論文の形式でした。
私のときは医療に関するテーマでしたが、年度によっては医療に関係ないテーマのときもあるようです。
設問は3問で、
問1 80字
問2 60字×2
問3 600字
でした。
問3が600字と字数が多いですが、時間は十分あると思います。(30分ほど余りました。)
面接について
個人面接の形式で12〜15分でした。面接官は3人でした。
現役のときも受験しているのですが、現役のときの質問内容は、下記のとおりです。
・自己推薦書の内容
・最近あった楽しいできごと
・住む地域での関心ごと
・高校のいいところ悪いところ、好きな先生、嫌いな先生
・得意科目や苦手科目
・臨床医、研究医のどちらになりたいか
・臨床医に必要な力はなんだと思うか
・大学6年間で何を学びたいか
・医学以外の何を学びたいか
このように、回答に困る質問はあまりなかった印象でした。
一方で、合格した1浪時の面接では、出願時に提出した自己推薦書の内容について結構突っ込まれてしまい、回答に困るものもありました。
逆に、1浪のときは高校生活については全く聞かれませんでした。
自己推薦書は現役のときとほとんど同じ内容だったので、浪人生ということもあって厳し目の面接になったのかなあと思います。
地域医療への関心についてはやはり聞かれたので準備しておくとよいと思います。
集団討論について(令和2年度の入試要項では実施予定なし)
私が受験したときは集団討論A(150点、60分)、 集団討論B (150点、30分)も実施され、合計1900点満点でした。
集団討論Aでは議題についてグループで話し合う、一般的なグループ面接の形式でした。
ただ、グループでホワイトボードにまとめて最終的にポスターをつくるという課題がありました。
集団討論Bは、キットの説明書が受験生4人にバラバラに配られていて完成させるという、少しユニークな形式でした。