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医学部受験に必要なサポートとは?

医学部受験生が塾・予備校を選ぶとなると、様々な選択肢が上がると思います。

受験生によって必要なサポートは異なるため、「友達が行っているから」といった理由だけで選んでしまうのはおすすめできません。
また、「医学部合格に必要なサポート」が不明瞭なままでは、「何となく良さそうに見えるが合否には影響しない」というサポートが魅力的に感じられてしまいます。

この記事では、受験生の特徴を【成績】【勉強習慣】で分類し、医学部に合格するにあたって特に重要なサポートをまとめていきます。

成績編

全科目成績◎

目安としては、どの科目も偏差値68以上取れている状態の受験生です。(河合記述模試など一般的な難易度の模試でOK)

このような受験生は、全科目バランスよく基礎力をつけることができています。
全科目とも十分な基礎力があれば、ほとんどの医学部に合格することが可能です。(詳しくは医学部(国公立、私立、難関大)に1年で合格する勉強法まとめをご覧ください。)

問題演習をこなしつつ、解答解説を読んでも分からない点について質問できるサポートがあると良いでしょう。
また、過去問演習や受験校選び等、医学部の受験情報に詳しい塾・予備校がおすすめです。

学力的には独学で進めても医学部合格は可能ですが、受験まで勉強を継続するために、モチベーション管理やメンタルケアといったサポートが必要な受験生も少なくありません。

必要なサポート
・問題演習
・質問対応
・受験情報
・モチベーション管理やメンタルケア

特定の科目が苦手

特定の科目が苦手な人、得意科目と苦手科目の差が大きい人は、科目バランスを調整しながら学習することが最優先となります。

医学部受験の特徴として、受験生全体のレベルが高いという点があります。苦手科目で大きく失点してしまった場合、得意科目の点数ではカバーしきれない可能性が高いです。
そのため、苦手科目でも最低ラインの得点が取れるよう、科目間のバランスをとることが重要となります。

よくある注意点としては、科目を合計すると偏差値高く出るため、クラス分けのある塾では上のクラスに入ることができる点です。
上のクラスに入ったはいいものの、テキストや授業が難しくてついていけない…という状態では成績は伸びません。

科目間の実力差を考慮した指導が受けられる塾・予備校がおすすめです。

必要なサポート
・科目間の実力差を考慮した指導
・全科目のバランスの調節
・問題演習
・質問対応
・受験情報
・モチベーションやメンタル管理

全体的に成績が伸び悩んでいる

目安としては、全教科偏差値が58未満の受験生です。

このような受験生は、まずは基礎力を十分につける必要があります。
最も効率よく基礎力をつける方法は、自分で演習する時間を増やすというものです。

塾に通っていても成績が伸びている気がしない…といった受験生にありがちなのは、「授業を聞いているだけで満足してしまい、自分での演習時間が十分に確保できていない。」といった状態です。
わかりやすい授業を聞くと、「わかったつもり」になりますが、それでは実際に試験で問題を解くためには不十分です。

自力で問題を解く、参考書を読む、暗記する時間を増やすことで、効率よく成績を伸ばすことができます。

必要なサポート
・勉強方法の改善
・問題演習
・質問対応
・受験情報
・モチベーション管理やメンタルケア

モチベーション編

自律して勉強できる人

自分自身でやるべきことを判断し、計画をこなしていける人に必要なサポートは以下の通りです。

①質問対応

問題演習をする中で自力で解決できない問題があった際、質問できる環境があると良いでしょう。

ただ、問題集の解答、参考書の解説を読んでも分からない問題というのは意外と少ないものです。
多すぎる場合は、問題集や参考書の難易度と実力があっておらず上滑りしている可能性があります。上滑りをした状態で勉強しても成績は伸びないので注意しましょう。

②科目間のバランスが取れているかの確認

医学部受験は科目数が多く、受験期までに全科目全範囲をバランスよく習得することは簡単なことではありません。

1科目の完成度を上げていくのも大切ですが、それ以上に科目間のバランスを取りながら学習を進めていくことが重要かつ難しいことと言えます。

注意点としては、多くの先生は「担当科目の実力を上げる」ための指導・アドバイスをされるということです。
各科目の先生がそれぞれ目一杯の宿題を出してしまうと、結局すべてこなすことができず中途半端になってしまうリスクがあります。

科目間のバランスを取りながら勉強することは難しく、それが原因で失敗してしまう受験生は少なくありません。
全科目のバランスをみて、学習のバランスが適切かを第三者にチェックしてもらうことが大切です。

➂医学部受験情報

医学部に合格する上で受験情報は非常に大切です。

特に、受験校選びは合否に直結する問題であり、実力がついていても受験校選びを失敗してしまったために不合格になるケースもあります。

模擬試験での実力や(国公立大学医学部の場合は)センター試験の得点率を踏まえ、適切に受験校を選んで出願する必要があります。

指示されたことはできる人

自分で計画的に勉強するのは苦手だけど指示されたことはできるという場合、宿題や課題が出される塾・予備校がおすすめです。

人によって得意/苦手科目があったり、学校での進捗スピードは大きく異なってくるため、課題を個別で調整してくれるサポートが重要となります。

また、質問対応やわかりやすい解説等、宿題や課題をこなすためのサポートが充実していると良いでしょう。

上記と同様、科目間のバランスをとることや、受験情報の提供も必要不可欠なサポートと言えます。

強制されないと勉強できない人

課題や宿題を出されても自力で進めることが困難である場合は、勉強しているかどうかをチェックしてもらえるシステムがある塾・予備校がおすすめです。

具体的には、自習を強制的に行わせる、課題を行ったノートの提出義務がある、テストが頻繁にある等です。

集団講義が必要な受験生は?

以上のように医学部合格に必要なサポートを考えてみると、集団講義はどの受験生にとって必要なのかという疑問が出てきます。

①全科目とも成績が取れている人

全科目とも成績が取れている人の場合、基礎力は十分にあるため、基礎的な事項の説明は聞かなくても分かっていることがほとんどです。
また、わざわざ授業を聞かなくても、問題集の解説を読めば分かることが大半であると思われます。

授業を聞くよりも、自力で問題を解いて解説読んで分からないところだけ質問するほうが効率の良い勉強となります。

②特定の科目が苦手な人

特定の科目が苦手な人は、得意科目では上記と同様に、聞かなくても分かることや、解説を読めば分かることも多く、無駄な時間が生まれてしまいます。
一方で苦手科目では、難しい授業やテキストについていけず、ただ板書を写すだけの時間となってしまうリスクがあります。

得意科目では無駄があり、苦手科目ではうわ滑るという最悪の状態となり得ます。

全体的に成績が伸び悩んでいる人

全体的に成績が伸び悩んでいる人場合、基礎力が不足していることがほとんどです。基本的な参考書に書いてあることを理解、もしくは暗記できていないことが原因と考えられます。

人から聞くよりも、自分で問題集を解きながら参考書を読む方がはるかに理解、暗記する効率はあがります。

集団講義では個別に最適化できない

このように、どんな成績帯の人に対しても、集団講義は必要とは言えません。
既に分かりきっていることを説明されるのは無駄となりますし、逆に基礎からわかってない事項に関しては時間をかけて理解する必要があります。

そもそも、ひとりひとり科目ごと、分野ごとの習得度は違う訳ですから、「みんなと同じ授業・宿題」がひとりひとりに最適なものとはなりません。

よくある疑問と回答

Q.集団講義の塾・予備校に通って医学部に合格する人は多いのは、集団講義がよいからではないでしょうか。

たしかに、集団講義の塾・予備校に通って医学部に合格する人は多いですが、集団講義を受けていたから合格できた訳ではない、という点に注意が必要です。

実際、医学部に合格した人に話を聞いても「講義を受けていただけで合格した」という人はほとんどいないはずです。
どの受験生も、テキストの予習復習だったり、自主的に問題集を進める等、自分で演習する時間に実力をつけています。

つまり、集団講義の塾・予備校で合格できた人というのは、「自律して勉強でき、自分で計画を立てながら演習時間を確保できた人」と言えるでしょう。
逆に、それができずに浪人してしまう受験生も多いということも知っておくことが大切です。

Q.初めて勉強する分野は授業を聞かないと分からないので、自分で問題集を進められるか不安です。

「授業を聞かないと分からない」と思っている受験生は少なくありませんが、本当にそうでしょうか。

授業を聞くと納得感は得られますが、実際のところ「分かったつもり」になっているだけでちゃんと理解できていない、ということはよくあります。

また、今は非常にわかりやすく解説している講義型の参考書が発売されています。わかりやすい講義型の参考書を読むことで、初学の科目や分野であっても自力で勉強することは可能です。

まとめ

医学部に合格するために必要なサポートは、人によって異なります。成績や勉強習慣から、自分に適切なサポートを選びましょう。

人によって得意科目や苦手科目、学校で習うスピードは大きく違うため、集団講義といった画一的な教育は無駄が生じたり、ついていけないまま無理をしてしまう恐れがあります。
個別で最適化した学習を進めたい場合は、1対1でのサポートが充実している塾・予備校がおすすめです。

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