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【医学部受験】偏差値や過去問の相性は合否に直結しない訳

合否は偏差値通りに決まらない?

受験校を選ぶ際、最も大きな指標となるのが偏差値ではないでしょうか。

たしかに、偏差値は重要な指標の1つです。
しかし、受験結果は偏差値通り順当にいくわけではない、と知っている方は意外と少ないのではないかと思います。

複数の医学部に合格した卒業生をみても、偏差値通りにきれいに合否が決まる人なんてほとんどいません。

ここで当塾の卒業生の受験結果を見てみましょう。

卒業生A

国公立大学医学部

横浜市立大学医学部(偏差値69):合格◎

私立医学部

東京慈恵会医科大学(偏差値69):正規合格◎
順天堂大学医学部(偏差値68):一次試験不合格×
日本医科大学(偏差値68):一次試験不合格×
昭和大学医学部(偏差値67):二次試験不合格(補欠)×
国際医療福祉大学(偏差値67):繰り上げ合格〇
東邦大学医学部(偏差値66):正規合格◎

卒業生B

国公立大学医学部

横浜市立大学医学部(偏差値69):合格◎

私立医学部

東京慈恵会医科大学(偏差値69):一次試験不合格×
順天堂大学医学部(偏差値68):一次試験不合格×
日本医科大学(偏差値68):特待正規合格◎
昭和大学医学部(偏差値67):一次試験不合格×
国際医療福祉大学(偏差値67):一次試験不合格×
東邦大学医学部(偏差値66):一次試験不合格×
東京医科大学(偏差値65):特待正規合格◎
杏林大学(偏差値65):繰り上げ合格〇
東京女子医科大学(偏差値65):二次試験不合格(補欠)×
日本大学(偏差値65):正規合格◎
東海大学(偏差値63):正規合格◎

卒業生C

国公立大学医学部

群馬大学医学部(偏差値65):合格◎

私立医学部

東京慈恵会医科大学(偏差値69):一次試験不合格×
順天堂大学医学部(偏差値68):一次試験不合格×
日本医科大学(偏差値68):一次試験不合格×
昭和大学医学部(偏差値67):一次試験不合格×
国際医療福祉大学(偏差値67):一次試験不合格×
東邦大学医学部(偏差値66):一次試験不合格×
東京医科大学(偏差値65):特待正規合格◎
日本大学(偏差値65):一次試験不合格×
聖マリアンナ医科大学(偏差値64):一次試験不合格×

 

このように、偏差値と合否はぴったりと一致するものではなく、偏差値逆転現象はよく起こります。

過去問との相性も関係ない!?

受験校を選ぶ上でもう一つよくあるのは、過去問の相性がいい大学を選ぶことだと思いますが、この選び方も正しくないことが分かっています。

卒業生の例<過去問の相性と実際の合否>

「英語が得意で数学が苦手」という卒業生の例です。

代表としてこの例を挙げましたが、「過去問演習時の相性通り」にいった卒業生はほとんどおらず、似たような受験経過を持つ人はたくさんいらっしゃいます。

横浜市立大学

過去問との相性△
数学の難易度が高く、過去問演習での点数は15~35%程度。
英語の難易度も高めではあるが、英語が得意なこともあり、過去問演習時からあまり苦労せず得点できていた。

結果:正規合格

慈恵医大

過去問との相性×
数学の難易度が高く、過去問演習での点数は20-30%程度。
さらに英語の問題が特徴的であることから、得意の英語が得点力にならない。理科の難易度も高く、高得点が望めない出題形式。

結果:正規合格

順天堂大学

過去問との相性〇
英語の長文の分量があり、長めの英作文が課されるという、英語で点差がつきやすい形式。さらに英語の配点が高く、英語が得意な受験生に有利な配点となっている。

結果:一次不合格

日本医科大学

過去問との相性△
数学の難易度が高く、過去問演習での点数は20-30%程度。
理科は比較的解きやすい問題が多く、得点に困らない印象。

結果:一次不合格

昭和大学医学部

過去問との相性〇
年度にもよるが数学が比較的解きやすい。英語は安定して高得点を取れていた。

結果:二次不合格(補欠)

東邦大学医学部

過去問との相性×
数学の難易度が年によって大きく変動し、前年度の過去問演習の得点は30%程度。
理科の相性が合わず、過去問演習では40-50%程度の得点率。

結果:正規合格

 

「英語が得意で数学が苦手」という場合、慈恵医大よりも順天堂大学の方が相性は良いはずですが、結果は過去問との相性と正反対となりました。

偏差値や過去問演習通りにいかない訳

①難易度は年度によってゆれる

過去問は大まかな傾向や試験形式をみるのに役立ちますが、絶対的なものではありません
むしろ、科目ベースでみたら難易度がゆれている大学の方が多いと言えます。

過去問では得点できていた科目で取れないことがある一方、過去問では全然できていなかったところで高得点を取れたりします。

過去問演習時の点数がそのまま本番の点数に反映される訳ではありません。

「過去問演習の手ごたえがよかったところを受験校にする」というのは一見正しそうですが、多数の卒業生のデータをみると、過去問の相性と最終的な合否は関係しないと分かっています。

②合否は僅差で決まる

不合格だった大学で得点開示を行った卒業生によると、合格者最低点との差が10点未満だったという人は少なくありません。

総合点で点差が10点未満ということは、各科目であと2,3点ずつ得点していれば合格できていた、ということになります。
ちょっとしたケアレスミスをなくせば到達できたかもしれない、ということです。

また、このように僅差で合格が決まると考えると運の要素も絡んできます。
「たまたま知っている問題が出たかどうか」や「2択まで絞ったが結局わからず、勘で選んだ選択問題が当たっていたかどうか」によって、各科目2-3点の差は生まれるからです。

合格者と不合格者の点差は非常に小さいことから、偏差値逆転現象が起こってくるのだと言えます。

③試験本番のパフォーマンス

上記の通り、合否が僅差で決まっていることが多いです。

ある大学入試で緊張してしまった結果、ケアレスミスが増えたり、普段なら解ける問題が解けなかったりしたために合格できなかった、という例は少なくありません。

特に第一志望だったり、行きたい気持ちが強い大学を受験する際はプレッシャーが大きくなり、本番のパフォーマンスが下がってしまう人もいます。

このように、「試験本番でいつも通りの実力を出せるか」というのも合否に関わる要因となります。
試験を終えた卒業生のフィードバックによると、偏差値や過去問の相性よりもはるかに試験本番のパフォーマンスが合否に影響していると言えます。

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