<解説動画>
国公立大学医学部の入試科目|基本の形式
国公立大学医学部の入試科目は基本的には以下の通りです。
*例外のある大学については後述します。
センター試験
・英語(筆記+リスニング)
・数1A、数2B
・国語
・理科(化学・物理・生物から2科目選択)
・社会(倫理+政経・地理B・日本史B・世界史Bから1科目選択)
二次試験
・英語
・数学(1A+2B+3)
・理科(化学・物理・生物から2科目選択)
面接・小論文試験
上記に当てはまらない入試科目の大学
倫理or政治経済or現代社会で受験が可能
*倫理+政経ではなく、倫理のみ、政治経済のみ、現代社会で受験が可能です。
・札幌医科大学
・弘前大学
・筑波大学
・群馬大学
・横浜市立大学
・新潟大学
・信州大学
・浜松医科大学
・名古屋市立大学
・京都府立医科大学
・大阪市立大学
・奈良県立医科大学
・島根大学
・岡山大学
・山口大学
・徳島大学
・香川大学
・佐賀大学
・長崎大学
・熊本大学
・宮崎大学
倫理政経or現代社会のみで受験が可能な大学
*倫理+政経もしくは現代社会で受験可能です。
倫理のみ、政経のみでの受験はできません。
・三重大学
琉球大学
地理A、日本史A、世界史Aで受験が可能な大学
・弘前大学
・群馬大学
・宮崎大学
・名古屋市立大学
・大阪市立大学
理科選択に制限がある大学
・北海道大学(二次試験 物理必須)
・群馬大学(二次試験 物理・化学必須)
・金沢大学(二次試験 物理・化学必須)
・山口大学(センター試験 化学必須)
・愛媛大学(二次試験 物理・化学必須)
・九州大学(二次試験 物理・化学必須)
・佐賀大学(前期センター・二次試験 物理・化学必須)
・宮崎大学(後期二次試験 化学必須(1科目))
その他の試験科目が特殊な大学
・東京大学
二次試験で国語あり、英語リスニングあり、センターで英語リスニングなし
・旭川医科大学
二次試験で理科なし
・弘前大学
二次試験で理科なし
・山形大学
二次試験で国語あり
・秋田大学
二次試験で理科なし
・群馬大学
二次試験で英語なし(但し、小論文を英文の資料を用いて出題することあり)
・山梨大学
二次試験で英語なし
・名古屋大学
二次試験で国語あり
・滋賀医科大学
センターで英語リスニングなし
・京都大学
二次試験で国語あり
・島根大学
二次試験で理科なし
・徳島大学
二次試験で理科なし
・宮崎大学
前期二次試験で理科なし 後期二次試験で数学なし(英語・化学・面接)
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私立大学医学部の一般入試科目|基本の形式
基本的な入試科目
・英語
・数学(1A+2B+3)
・理科(化学、物理、生物から2科目選択)
入試科目が例外的な大学
東海大学
・英語
・数学(1A+2B+3)
・理科は化学、物理、生物から1科目
帝京大学
・英語
・数学、化学、物理、生物、国語から2科目
*数学の範囲は数1A+数2B(数3が含まれない)
*国語は「現代文」、「現代文+古文」、「現代文+漢文」、「現代文+古文+漢文」から選択
近畿大学
数学の範囲が数1A+数2B(数3が含まれない)
私立医学部のセンター利用入試科目
私立医学部のセンター利用入試では、国公立大学医学部と同様、国語社会が入試科目となっている大学が多く存在します。
ただし、国語社会が不要な大学もあり、一般入試と同様の科目で受けられる大学もあります。
センター利用入試で国語(古文・漢文)・社会の対策が不要な大学は以下の通りです。
英数理のみで受験可能な大学
・獨協医科大学
・杏林大学
・東海大学
・近畿大学(前期C方式)
英数理+現代文で受験可能な大学
・埼玉医科大学(前期)
・愛知医科大学(前期、地域B方式)
・関西医科大学
・福岡大学
例外
*帝京大学、近畿大学は、国語が選択可能科目に入ってはいるものの、別科目を選択すれば外すことが可能。
*日本医科大学(後期センター併用)では国語が必要。
(英数理は大学個別試験)