合格した医学部
聖マリアンナ医科大学
成績推移
高3終わりの3月に入塾(実質1浪開始時に入塾)。
高3時の成績
2017年第3回全統記述 総合55.0(数学:48.9 化学:54.0 生物:61.1 英語:56.0)
2018年センター試験 英数理60.3%(数1A:58 数2B:46 化学:58 生物:51 英語筆記:149 )
今年の成績推移
5月河合記述模試 総合58.2 (数学:56.8 化学:52.0 生物:60.4 英語:63.6)
8月河合記述模試 総合59.6 (数学:52.2 化学:64.8 生物:64.2 英語:57.2)
10月河合記述模試 総合57.8 (数学:53.8 化学:52.6 生物:59.5 英語:65.2)
センター試験本番 英数理69.7%(数1A:60 数2B:65 化学:65 生物:66 英語筆記:162)
使用した問題集
数学:基礎問題精講、合格る計算
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語(必修編)、リンガメタリカ
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
生物:Excel生物
成功要因
本生徒は、昨年のセンター試験が英数理60.3%と決して良いとは言えない成績でした。
また、非常にまじめに取り組んではいたものの、なかなか成績に反映されず不安を感じることが多かったと思います。
しかし、下記に詳しく記載した通り、本生徒は熱心に分析に取り組み講師のアドバイスを取り入れていました。
一般的に、合格可能性は十分にあるにも関わらず、模試の偏差値や判定を過度に気にしてしまうことで自滅してしまう受験生は多くいます。
本生徒は自己分析に時間をかけたり、講師のアドバイスを素直に受け入れることで何をすべきかを明確にし、本番も最後まで諦めることなく通塾し、講師に相談をした上で改善を重ねていました。
医学部に合格するためには、成績ではなく、自分の学習や習慣・考え方を分析し改善することが大切だと分かる好例と言えます。
補欠の繰り上げ合格がきたのが3月の終わりの方でしたが、来年度も受講を継続されるとのことで来年度に向けて通塾されていた中で合格報告をいただき、本当によかったと思います。
1年間気を付けていたことや後輩へのアドバイス
1年間振り返って
現役の頃は、模試での成績が悪くても直視せず逃げてしまう性格でした。
入塾するにあたって、どんな結果でも逃げないで分析しようと決意し、この1年間を過ごしました。
また、過去の卒業生の体験記にある先輩の優れていた点を読んだ時、今の自分とは全然異なると感じたため、少しでもそのような卒業生に近づこうと心がけていました。
分析について
自分で分析できるようになってから、効率的に学習することができました。
入塾したての頃は全然分析できず、分析のフィードバックも厳しかったことを覚えています。
分析が改善した1番のきっかけは、模試で思うように点数が取れなかった時です。そのときに逃げずに分析する時間を増やしたり、塾生ページの資料の読み込みを継続することで、徐々に分析の軸がつかめてきました。
模試を分析してみると、取れたはずの問題がもっと多くあることが分かり、試験の解き方の徹底が不十分だと気がつきました。資料を一読して分かった気になるのではなく、何度も読み込み模試のたびに理解を深めることが大切なのだと思います。
講師との面談について
模試での成績がひどかった時はメンタル的に落ちてしまうことが多かったです。
ACE Academyでは、模試後必ず面談があるので、辛いときに講師の方からアドバイスをいただいて励まされました。
また、分析へのフィードバックも的確で、自分では思いつかない新たな発見もありました。
本番気を付けていたこと
本番とても緊張しましたが、とにかく試験の解き方の徹底するよう心がけました。
聖マリアンナ医科大学の数学は難しかったのですが、試験の解き方の徹底と1年間の計算練習のおかげで複雑な計算問題でもミスなく回答することができました。
通塾してよかったこと
現役の頃は授業をただ受けるばかりで成績は伸びませんでした。
自分で何をいいか分からないまま勉強を進めていたため、効率の悪い点が多々あったと思います。
この塾では、「何を勉強するか」が明確なだけでなく、「問題集をどう取り組むか」について指導されることで、無駄をなくして勉強できました。
また、考え方や習慣の部分まで指導される塾は珍しいと思います。どれだけ勉強の効率的な方法を知っていても、現役の頃の考え方や習慣を改めていなければ医学部に合格できていませんでした。
この塾の指導は厳しいですが、医学部に合格するために非常に大切なことを教えていただいたと感じています。