合格した医学部
神戸大学
日本医科大学 正規合格
昭和大学
国際医療福祉大学 正規合格
成績推移
高3終わりの3月に入塾(実質1浪開始時に入塾)。
2018センター試験 総合86.3% 英数理87.0%( 英語筆記:194 リスニング:42 数1A:88 数2B:53 化学:96 生物:91 国語:161 倫政:95 )
今年の成績推移
5月河合記述模試 総合70.2 (数学:65.0 化学:72.8 生物:72.9 英語:70.1)
8月河合記述模試 総合71.0 (数学:67.5 化学:69.9 生物:73.3 英語:73.3)
10月河合記述模試 総合71.3 (数学:62.2 化学:73.7 生物:81.0 英語:68.1)
センター試験本番 総合90.0% 英数理92.3%(英語筆記:184 リスニング:48 数1A:97 数2B:85 化学:93 生物:95 国語:174 倫政:79)
使用した問題集
数学:基礎問題精講、合格る計算、理解しやすい数学
英語:DUO、ネクステージ、基礎英文問題精講、速読英単語(必修編)
化学:宇宙一わかりやすい化学、Excel化学
生物:Excel生物
成功要因
現役時からセンター試験で86.3%取れていたものの、年間を通し非常に謙虚な姿勢で勉強に取り組んでいた姿が印象的でした。下記の本人談にもありますが、成績に関わらずしっかり基礎の問題集の習得、復習に専念されていたこともとても重要だったと思います。
そして全教科隙なく成績を伸ばしたことで、センター試験も9割を超え、見事第一志望の神戸大学医学部に合格されました。
結果を見ると国立も私立も順調に合格されましたが、実はセンター試験本番の前日に38度を超える高熱が出るというアクシデントがありました。そのときにはメールを通して相談されました。元々体力には自信がないと言っていた生徒様でしたが、そのときは本人はしっかりと分析、対応できており大きく動揺することなく、センター試験本番で上記の結果を残されました。
元々体力には自信がないとのことで通塾時の面談でも何度か相談されていましたが、蓋をあけてみると入試期間中の私立医学部の受験が立て込んでいる時も通塾を続けていました。
また、体力だけでなくいろいろと考えすぎて不安になってしまう性格だったそうですが、本番時期の姿勢をみていますと非常に頼もしい印象でしたので、1年間の通塾生活で大きく成長されたのではないかと思います。
1年間注意していたことや後輩へのアドバイス
1年間を振り返って
4-5月は塾の課題やシステムに慣れるので精一杯でした。
夏頃は少し慣れてきて、逆に余計なことを考えてしまうようになりました。完璧主義だったこともあり、自分なりに高くハードルを設定しすぎて不安になったりしましたが、面談を通して自分なりにベストな勉強習慣を作ることができました。
秋以降は模試や過去問演習からやるべきことが明確になり、自然と勉強だけに集中できるようになりました。
後から振り返ると、夏頃も余計なことを考えず、与えられた課題に集中すればよかったと思います。
受験本番
センター試験前日に高熱が出て少し不安になったものの、メールで相談してアドバイスをいただき、平常心で試験に臨むことができました(講師談:ご本人はこのように謙遜されましたが、その際は特に大したアドバイスを送っているわけでもないので、ご自身でしっかりと分析、対応されたことが非常に大切だったと思います)。
私立医学部の受験では、先生に推奨されたとおりに受験校を選んだため、変なこだわりを持たず肩の力を抜いて受験できました。当初は受験校が多く体力的に不安でしたが、終わってみると体力面で困ることはありませんでした。
私立医学部の問題には癖がありますが、「試験の解き方」を守ることで自滅を防ぐことができたと思います。
入試期間中も通塾し、面談を通して自分の考えを整理することができました。講師の方の話も聞けて、良いクールダウンになっていたと感じています。
私立が終わり国立までの期間は、ひたすら使用した基礎問題集の復習をしていました。
基礎問題集だけで大丈夫か気になる点も少しありましたが、基礎問題集でできていない箇所があるのが一番まずいと考え、基礎の復習を最優先で行いました。
通塾した感想
週に3回、他の塾生が勉強している様子に触れられるのが良かったです。少し緊張感のある雰囲気で勉強し、モチベーションの維持につながったと思います。
また、面談を通して自分の勉強方法や考え方のずれを修正することができました。
塾生ページは熟読していましたが、1人で読むとどうしても主観が入り正しく捉えられていない点がありました。面談で講師の方と話すなかで、自分のずれを見つけ、正しい勉強方法で勉強できるようになっていきました。