私立医学部を受験する方は、どこを受験したらよいのか迷われることも多いと思います。
受験校を選ぶ際、特に重要なのは、「学費的にどこまで受験可能か」ということです。
問題の相性や、大学の特徴(例えば救急に強い等)も踏まえて出願しようとする方もいますが、あまりおすすめできません。
問題の相性と合否に相関関係がないことが分かっていますし、大学の特徴次第で医師人生が大きく変わることもないためです。
また、学費的に受験可能な大学が多いほど合格可能性は高まります。(私立医学部の学費と偏差値はほぼ反比例しているため。)
下記で500万円ごとに学費による分類を出しましたが、どこの分類まで出願できるかによって、合格しやすさは大きく変化します。
親御様とも早めに相談し、どこまで受験できるかを決めておきましょう。
学費による分類
2500万円まで
国際医療福祉:1850万円
順天堂:2080万円(B特待生:1990万円)
慶應:2199万円
日医:2200万円(前期上位10名、後期上位3名:1950万円)
慈恵:2250万円
昭和:2309万円(特待生:2009万円)
3000万円まで
東邦:2580万円
東医:2983万円(一般上位35名、センター利用上位15名:2483万円)
3500万円まで
日大:3338万円
女子医:3391万円(上位5名:2271万円)
聖マリ:3440万円
東海:3531万円
3500万円〜
獨協:3730万円
帝京:3750万円
杏林:3755万円
埼玉:3917万円
北里:3953万円