医学部合格のための理科おすすめ参考書

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化学参考書

「宇宙一わかりやすい化学」評価:9

やや分厚いですが非常に読みやすく、読み終えるのに時間はかかりません。基本的な原理・本質の理解をするのに最良のテキストです。
初学の人はもちろん、学習が進んだ人も必ず一度は通読しましょう。
このテキストを読まずに問題集に進み、公式の丸暗記になってしまう勉強方法は避けましょう。
難関大ほど原則を理解していないと解けない問題が出題されますから、宇宙一の別冊問題を完璧に解けるようにしてから次に進むようにしましょう。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・この参考書で一番嬉しかったのは、通読するのが苦にならないところです。教科書や他の参考書で通読しようとすると途中で飽きてしまったり、眠くなってしまうのですが、これはストーリー化してあって楽しく全分野の通読ができます。
理論では、紛らわしい定義の整理ができ、計算問題がイメージやたとえ話で説明され、計算の流れもすごく詳しく記載されていてわかりやすかったです。
無機は、元素がキャラ化されていて強く印象に残り、ただ暗記するより覚えやすいうえ、イメージと関連付けて覚えるので、忘れにくくもなりました。
有機もイメージで覚えられるので定着しやすく、手薄になりがちな高分子の説明も豊富でよかったです。

・やさしい数学とほぼ同様に、内容によってスピードのメリハリをつけて進めていきます。ただ、数学と違って、最初の最初に学習することも知識問題として普通に出題されるので、簡単だと思っている分野も読み飛ばさず、穴がないようにしてください。
役立つゴロもいっぱい書いてあるので、覚えていないものは書き出してまとめておくと復習しやすかったです。

「チャート式 新化学」

「エクセル化学総合版」評価:9

教科書傍用問題集で、知識の整理から基礎問題、記述対策までが網羅的に掲載されており、基礎固めに最適です。エクセル化学をしっかり固めることで偏差値65以上の安定した成績が見込めます。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・問題量が多く、知識問題から計算問題まで網羅的にこなせるので、化学の基礎をしっかり固めることができます。入試問題の化学は難問が出て、それが解けないと受からないのかと思っていましたが、エクセルレベルの問題をどれだけ落とさず解くかが一番のポイントでした。
量は多いですが、しっかり身につければ、化学で安定した点数が取れるようになると思います。

・エクセル化学はボリュームがかなりあるので、ウォーミングアップと基本問題を行ったあと、標準問題と発展問題、論述問題に取り組みました。

計算問題に取り組むときは、見た目は似ているのに違った手法を使う問題を整理したりして理解が伴った演習ができるようにしました。
無機や有機の暗記問題では、問題では聞かれていない類似事項についても調べて暗記するとよいです。(特に高分子の分野)

・基本問題と標準問題はもちろん、ウォーミングアップと論述問題にもきちんと取り組みましょう。ウォーミングアップの内容は入試の穴埋め問題で普通に聞かれるので、手で書くなどしてしっかり暗記しておくのがおすすめです。論述問題は論述対策はもちろん、本質的な理解に役立ちます。

また、無機や有機のエクササイズはほんとうによくまとまっていて、模試前や入試前に復習するのにちょうどよかったので、エクセルに書き込まず別の紙などで行うとよいと思います。

「化学 標準問題精講」評価:8

難関大過去問が多く掲載されており、解説がとても豊富です。また本質の説明も十分にされています。解説をじっくり読み、何度も演習しすべての問題が自力ですらすら解けるまでやりこみましょう。これをやりとげることでほとんどの医学部合格レベルに達します。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・問題数が多くなく、入試で差が付きそうな問題を効率よく抑えられます。エクセル化学で基礎を網羅的にしっかり固めたあとこの問題集に取り組むと、難関大学も含めてほとんどの医学部に対応できると思います。
解説も豊富で丁寧なので、難しい計算問題や、有機の構造決定なども深く理解でき、身につけた解法をきちんと使いこなせるようになります。

・エクセル化学の発展問題レベル以上の問題が並んでいるので、初見で解けない問題もけっこうありました。
この参考書の“はじめに”の部分にある通り、正解を求めることだけをゴールにせず、「自分はどうやったのか、それは正しいのか、間違っているとすればどこがおかしいのか、何が正しいのか」と徹底的に考えながら進めましょう。
問題量は少ないので解法丸暗記をするのではなく一問一問深く考えることで、その分野の類題にも応用がきくようになります。

「化学の新演習」(難関大志望者のみ)評価:9

Excel化学+標準問題精講で難関大医学部を含むすべての大学レベルに対応できているため推奨問題集から外しました。

 

「化学の新研究」(難関大志望者のみ)評価:9

辞書がわりに使用します。難関志望者以外は「宇宙一わかりやすい」で十分です。難関志望者で余裕があれば調べる程度に使用しましょう。

物理参考書

「宇宙一わかりやすい物理」評価:10

非常に読みやすく、読み終えるのに時間はかかりません。基本的な原理・本質の理解をするのに最良のテキストです。初学からでも物理の本質の理解をすることができます。
初学の人はもちろん、学習が進んだ人も必ず一度は通読しましょう。
このテキストを読まずに問題集に進み、公式の丸暗記になってしまうと物理は成績が伸び悩みます。
難関大ほど原則を理解していないと解けない問題が出題されますから、宇宙一の別冊問題を完璧に解けるようにしてから次に進むようにしましょう。

「体系物理」評価:9

物理の基礎固めに最適です。公式の導出から基礎問題が全範囲すべて網羅されており、国公立医学部、私立医学部問わずおすすめです。物理の基礎的な底力が養われます。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>
基礎レベルから大学受験レベルまで掲載されていて、難易度的にもとても使いやすかったです。最初の例題は1周目で8割くらいはとけましたが、発展問題はそこそこてこずりました。
1週間で1周し、もう1週間で1周しました。

「物理 名問の森」評価:10

物理は「標準問題精講」が最難関になるので、「名問の森」が一般的な応用問題集になります。しっかり習得しましょう。このレベルで多くの医学部合格レベルに達します。

生物参考書

「大森徹の最強講義117講」評価:10

まずは講義型の参考書を一度通読し、基礎的な知識を頭に入れましょう。
この時点で無理に暗記しようとする必要はなく、一通り生物のおおまかな全体像をつかむことが大切です。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・最初に見たとき少しひるんでしまうくらい分厚く、図もそこまで多いわけではないので内容は最大級にボリューミーです。入試問題でこれに載っていないものはほぼなく(あってもみんな解けないので差が付きにくい)、参考書というよりは辞書のようでした。
事象が分かりやすく解説されており本質的な理解に役立つのと、計算問題、論述問題の解説も豊富で、とても頼りになる一冊でした。

・使用する時期によって異なる使い方をしました。
初期に通読する時は、事象の仕組みを理解することと、全体像をつかむことを目的としておこないます。(最初から書いてある知識を全部暗記しようとするのは無謀)

次に、他の問題集を進める時の補助として使います。具体的には、わからない問題の事項の解説を読み込んだり、問われた分野の知識の肉付けに用いました。

最後に、過去問演習のときや直前期触れた問題を中心に、+αパワーアップの事項まででき得る限り暗記していきます。その際、読んだりするだけでは全く定着できないと思うので、自分で暗記ノートみたいなものをつくるのがおすすめです。(赤シートを活用できるようにする等、アウトプットして暗記できるようにすることが大事です。応用の暗記事項はあまり問題演習では触れないので、ほっとくとあっと言う間に忘れます)

「チャート式 新生物」

「基礎問題精講 生物」評価:10

*Excel生物で基礎問題精講の問題も網羅しているため推奨問題集から外しました。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>
1テーマごとに 問題→精講→問題の解説 という構成になっていて、生物が全然分かってない人がやると問題が解けないため1周目はほとんど答えを先にみてしまう流れになってしまうが、精講、解説パートでは必要最低限の知識&考え方が分かりやすくまとめられているので問題も読みつつまずはこの部分をメインに理解するところから始めて、2周目以降から自力で問題を解くことに焦点をあてて、全て出来るようになるまで繰り返すと良い。
「まずはしっかりした参考書を読み込んでから問題演習をした方がいいのではないか」と思っていたが、そうすると生物はただでさえ覚えることが多く参考書も分厚いので読みきるのにとても時間がかかる&多分気力が持たないし、何が特に重要かがあまり分からないままになってしまう。しかしこの基礎問題精講からやると高校生物の大枠が捉えられてその後の他の問題集の活用にも役立つ(たくさんの情報の中からどこがより重要か判別がつく)のでまずはこれをやり込むところから始めることを推奨する。

「エクセル生物総合版」評価:9

教科書傍用問題集で、知識の整理から基礎問題、記述対策までが網羅的に掲載されており、基礎固めに最適です。私立医学部専願の受験生は、エクセルをしっかり固めると安定した成績が見込めます。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・生物は暗記問題はもちろん、計算問題、論述問題ともに、「いかに類題に触れたことがあるか」が重要だと思います。(考察問題に見えても、よっぽど国語力を聞かれる問題以外、やったことがないと解答を導くのはかなり難しいため。)
エクセル生物では網羅的に問題がカバーされており、暗記事項に加えて入試問題を解くうえで知っておくべき事項の多くに触れることができます。
頻出問題を理解しておくだけではできるようにならない科目なので、しっかり量をこなすことで力がついたのだと思います。

・化学と同様にボリュームがあるので、ウォーミングアップと基本問題のあと、発展問題に取り組んでいきます。ただ、化学と違い、発展問題Aはセンターレベルの論述なので取り組みやすく感じると思います。(Bは難しい)

ウォーミングアップと基本・発展問題を暗記するのはもちろん、直接聞かれていない事項の暗記と、本質的な理解をすることにも力を入れるとよいです。具体的には、デスモソームが聞かれた→他の細胞接着についての暗記も行う、呼吸の経路の問題→自分の手ですべての反応経路を書き出せるようにする、呼吸商の計算問題でどうしてそのやり方で解けるのかも考える、解答がいまいち理解できないときは大森の生物をしっかり読み込む、などです。特に、現象(呼吸や光合成など)の反応経路や反応式を自分の手ですらすら書き出せるようにしておくと、様々な問題に応用がきくのでおすすめです。

「生物 標準問題精講」評価:9

難関大過去問が多く掲載されており、解説がとても豊富です。解説をじっくり読み、何度も演習しすべての問題が自力ですらすら解けるまでやりこみましょう。

<卒業生によるレビュー・実際の使い方>

・化学と同様、問題数は少ないのですが、問題文がものすごく長いのと、長い記述問題が多いので、化学より時間がかかりました。応用問題の手数を増やしたり、長い問題文から情報を整理して解答を導く練習ができます。まさに医学部入試レベル(類題がほんとうによく出る)の問題が揃っているので、解説をしっかり読み込み、理解を大切にしながら演習しましょう。

・どの問題も問題文が長いですが、入試問題ってそんなものなので、本番を意識して目標時間を設定して解くのがおすすめです。入試では短い時間で長文を読み解いていかなければならないので、すごく時間をかけてようやく正解をだせるレベルで終わらせないようにしましょう。問題を読みながら簡略化した図を描くなど工夫して練習することで、長い文章題にも対応できる力がつきます。
特に、遺伝の問題は紛らわしく難しいですが、発展レベルまで分かりやすく解説されているのでこれを使ってきちんと理解&習得しておきましょう。(遺伝は医学部受験の本番でよく出て、しかも理解があいまいだと大きく失点してしまいます。)

参考書だけで医学部に合格できる

医学部に合格するために、無駄の多い集団講義は必要ありません。
集団講義での学習効率は非常に低いとされており、当塾では集団講義を一切行わず参考書を使った勉強を軸とした指導を行っております。

参考書を使って医学部に合格するには、参考書選び・参考書を使うタイミング・参考書の取り組み方が大切になります。
当塾では、自身の受験経験やこれまでの卒業生のデータから、これらを最適化して指導しています。
この3点を正しく押さえることで、集団講義を受けずに難関大を含めた医学部に合格することが可能です。

医学部予備校ACE Academyでの参考書の使い方

1.週1回の個別の課題作成

当塾では、生徒様の学力・学年・志望校などをふまえ個別で課題を作成しています。
使用する参考書はすべて市販のものです。
推奨する参考書や大まかなスケジュールは決まっていますが、最適な参考書を最適なタイミングで使用できるよう、毎週個別の課題を提供しています。

2.充実したオリジナル解説集

「参考書を使って勉強したいけれど、解説を読むだけではわからない」と困っている方も多いと思います。
当塾では、塾生専用ページにてオリジナル解説集を提供しています。
実際に過去の生徒がした質問への解説を詳しく示し、「解説のここがわからない」・「この解法で何をしたいか?がわからない」といった疑問が浮かんだ場合はいつでも見ることができます。

さらに、オリジナル解説集を読んでもわからない場合は追加で質問が可能です。
(追加の解説を作成してお送りするほか、必要に応じて通塾生は直接対応も行っています)

3.医学部に進学した卒業生が取り組み方をアドバイス

「どの参考書を使うか」も重要ではありますが、それよりもはるかに「どのように参考書を使うか」が成績を伸ばすためには重要です。

同じ参考書を使っていても人によって伸び方に大きな差があるのは、「参考書の取り組み方」が違うからです。
勉強していても成績が伸びない場合は、「参考書の取り組み方」が間違っている可能性があります。

当塾では、運営者自身の医学部受験経験や過去の卒業生のデータから、医学部受験に最適な「参考書の取り組み方」を指導しております。
そして、当塾の卒業生を中心とする医学生講師と面談し、参考書の正しい取り組み方ができているかを週に1回以上フィードバックしています。その際、勉強していて困っていることやわからない点があれば相談することができます。

同じ参考書を使用して医学部に合格した卒業生講師と面談することで、「医学部に合格できる人の参考書の取り組み方」が身につけられるようになります。

医学部予備校ACE Academyとは?

医学部予備校ACE Academyは医師が運営指導し、卒業生を中心とした医学生講師のみが指導を行う医学部専門予備校です。
学習効率を追求した指導システムを採用し、無駄の多い講義は一切行っていません。
「医学部に合格できる人」の考え方と習慣を身につけることで、自ら成績を伸ばし本番合格できる力を養います。

例年国公立医学部・難関私大医学部を含む合格者を多数輩出し、どのようなタイプの生徒様がどういった成績の推移でどういった医学部に合格したか(あるいは合格できなかったか)等をすべて経験とデータの両方で蓄積しています。豊富なデータを生徒個別の課題作成や受験校推奨に反映しています。

また、浪人生は月額10万円、高校生は月額5-7万円と、医学部専門予備校としては最も安い学費を実現しています。(短期講習などの追加費用も一切ございません。)

詳しい指導システムや合格実績、学費については公式ホームページをご覧ください。

医学部予備校ACE Academyはこちら

医学部合格体験記

(卒業生講師)成績を大きくのばし国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格
【2018】慈恵会医科大学/新潟大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

(卒業生講師)1年でセンター試験約15%のばし国公立医学部のほか日本医科大学に首席で合格
【2018】日本医科大学/群馬大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)生物初学から1年で日本医科大学、国際医療福祉大学に合格
【2018】日本医科大学<生物初学> 合格体験記(1浪・女性)

入塾時偏差値58.9から約9ヶ月で昭和大学、東京医科大学に合格した現役生
【2018】昭和大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数学が苦手で現役時センター試験数学70/50点から1年で浜松医科大学、東邦大学医学部を含む4校に合格
【2018】浜松医科大学/東邦大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

入塾時偏差値40台から1年で昭和大学医学部を含む4校に合格
【2018】昭和大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

(卒業生講師)数学が苦手で現役時センター試験数学50点台から1年で横浜市立大学、慈恵会医科大学に合格
【2017】慈恵会医科大学/横浜市立大学医学部 合格体験記(1浪・女性)

偏差値62から1年で76.8までのばし千葉大学医学部、慶應大学医学部に合格
【2017】千葉大学医学部/慶応大学医学部 合格体験記(1浪・男性)

英語偏差値50台から1年で国公立医学部、慈恵、順天堂など難関私立医学部を含む7校に合格した現役生
【2017】慈恵会医科大学/信州大学医学部 合格体験記(現役・男性)

数3、理科2教科初学から1年で国公立医学部を含む4校に合格した再受験生
【2016】島根大学医学部/日本医科大学 合格体験記(再受験・女性)

その他の合格体験記は医学部合格体験記をご覧ください。

 

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