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社会人講師を採用していない理由について

当塾ではいわゆる社会人講師を採用せず、生徒面談はすべて医学生講師が行っています。

社会人講師を採用しない理由はとてもシンプルで、

「医学部合格実績をあげることができないから」

この一言に尽きます。

 

当塾としてもこれまで様々な試行錯誤を行ってきていて、社会人講師を一時的に採用していたときもありましたし、以前大手予備校や医学部予備校で勤務されていた社会人講師の方から当塾に応募があり、面談をさせていただいたことは多くありました。

さらに、最近はやっている「勉強法」を執筆されている方や勉強方法についてのホームページを運営されている方とこれまで多くお話させていただきました。

結論から言ってしまいますと、いずれの方も医学部の合格実績を「実際にあげることができなかった」もしくは「ほとんど間違いなくあげることができそうにないと判断した」結果となりました。

 

ところが、唯一1年間にわたって生徒面談のすべてを任せて多くの医学部進学者を輩出することができた講師がいます。

それは、当塾の卒業生である医学生講師です。

後づけで考えると何も不思議なことはないのですが、講師としての役割は「生徒に押し付ける」ことではなく、「生徒から正しい考えを引き出す」ことにあると思っています。

その点で、卒業生講師は「同じ環境で勉強して実際に医学部に進学している」という親近感や安心感があり、生徒が抱える不安や相談事は講師自身も医学部受験を経験し同じように感じていたことが多くあるため、生徒に押し付けることなく自然と引き出すことができていたためと考えています。

これは、もちろん後づけの勝手な予想であって検証はしていません。しかし、いわゆる”プロ”である社会人講師よりも遥かに優れた合格実績を出したのは事実です。

 

いまも社会人講師の方から当塾に講師希望としてお問い合わせいただくことは頻回にあります。
その中でも多いのが
「私は某大手予備校(あるいは医学部専門予備校)で○○の教科を長く担当していました。御塾にても生徒さんの合格実績向上に大きく貢献できると思います」
といった文面です。

しかし、当塾が考える医学部合格に必要な指導というのは教科の指導ではなく、むしろすべての教科を一括管理して生徒個別に最適な課題を設定していくことです。

医学部受験は科目数が多いため、1つの教科を習得することよりも、教科ごとのバランスをとり優先順位を考えて学習していくことの方が遥かに難しく、重要だと考えています。

そのため、一つの教科を教えていたからといって医学部合格の実績があることにはなりません。むしろ大部分はその生徒さんが自分自身で教科のバランスをとっていた結果として合格していたのであって、一つの教科を担当した講師の貢献度は非常に低いと考えています。

 

では生徒面談を行って生徒の相談にのり、正しい考えを引き出すために社会人講師が適切かというと、社会人講師には致命的な欠点があります。
それは、社会人講師自身が医学部受験を経験していないことです。

もし仮に医師が顧問についていても全く意味はなく、生徒を実際に1年間通して現場でみていくことが大切です。教えた経験がなければ自身の経験があってもあまり役には立ちません。
自身の経験という点では、10年以上前に医学部受験を経験した医師よりも、ついここ数年で医学部受験を経験した医学生の方がより生徒に近い立場に立っているため適切だともいえます。

年数がたっていると学校での環境や学習環境も大きく変わっています。高校生のほとんどの人が使っているLINEは当然私達が受験生の頃には存在していません。友人や家族とのコミュニケーション方法や日々の時間の使い方も勉強する環境の一つなので重要ですが、それが大きく変わってしまっているのです。

私自身も10年少し前に医学部受験を経験していますので、生徒と面談をしていても考え方や物の見方が少し違うと感じることはよくあります。

「押し付ける」のではなく「引き出す」ことが重要であり難しい点はここにあります。なお、完全に寄り添うだけでもうまくいきません。生徒が明らかに誤っているときはフィードバックすることが大切であり、「押し付ける」こともときには非常に重要です。しかし「押し付ける」だけでは絶対にうまくいかないことが経験上わかっています。
重要な点は押し付ける、そうでない点は寄り添って引き出すことが大切ではないかと現時点では考えています。

 

「勉強法」の本を書いている方とお話をしたことはありますが、残念ながらほとんどの方が実際に現場で指導をしていません。

いってしまうと評論家であって、「こうすれば合格できるはず」と頭で考えているだけに過ぎません。
また、自分自身の経験だけを元に方法論をつくっているに過ぎません。
残念ながら生徒が医学部に合格することはそんな簡単なものではありません。
自分自身の経験による方法論は、むしろほとんどの生徒には役に立たないことが非常に多いからです。

現場をみればみるほど勉強方法や指導方法を体系化していくことが難しくなります。
それは、同じ医学部に合格した人であっても、それぞれ合格した経緯や考え方、性格などが全く異なっており、どう頑張っても一通りの方法論に帰着させることができないからです。

同じように指導していても1年間で大きく成績を伸ばして最難関医学部に合格した卒業生もいますし、残念ながら医学部に進学できなかった卒業生もいます。

指導してきた経験があるかどうかは話せばすぐにわかります。指導してきた経験がある人は「こうすれば必ず成績はのびます」「この参考書で、この方法で合格します」とは決して言えないはずだからです。

実際によくあることとして、

「こうすればどんな生徒でも合格できると思います」と主張される”勉強法評論家”の方に、
「でもうちの生徒には同じ方法で指導しているのに成績があまり伸びない人もいるんですが、その場合どうしたらいいでしょう?」と尋ねると、

「私の本の勉強方法をそのとおりにやっている人なら合格できるはずです。その生徒さんは全く同じようにできていなかったのではないですか?」と回答されます。

「しかし、完全にそのとおりにやっているかどうかは確かめようがないですし、そもそも生徒によって性格や考え方も違うので現実的に無理じゃないですか?」と聞くと、

「それは勉強法の範疇をこえているから関係ない」と結論づけられます。

 

生徒はコンピューターではありません。
同じ指示であっても、同じ参考書であっても、同じ環境であっても、同じように努力していても、生徒によって大きく結果が異なってくるところに面白さがあり難しさがあります。
そして、それを支えていくのが講師の役割だと思っています。

言ってしまえば、方法論など関係なくとりあえず勝手に勉強しているだけでも一定の効果はあるはずです。しかし勉強を継続することの方が遥かに難しいことです。
この重要な役割を投げ出してしまった時点で、その方法論には全く価値がありません。

「この参考書、この勉強法で誰でも合格できる」という主張をしている時点で指導経験がないことは上記から明らかです。

当塾では原則として参考書はすべて指定しているもののみ生徒には使用していただきます。これは上記と一見矛盾しているように感じるかもしれませんが目的が異なります。

当塾が指定している参考書でないと医学部に合格できないわけでは決してありません。世の中にはいろんな参考書を使って医学部に合格した人がたくさん存在するのは明らかです。

しかし、同じ参考書を使用していただかないと、講師が具体的なアドバイスができなくなり、特に生徒の成績が思うように伸びなかったときに一人だけ違う参考書を使用していると修正ができなくなってしまうため、同じ参考書を使用していただいています。

また、生徒にとっても同じ参考書を使用することによる安心感は大きく、精神面からも同じ参考書を使用していただくことがとても大切だと考えています。

 

当塾の指導システムの根幹をなす重要な軸としては、

・同じ環境、同じシステム、同じ参考書でこれまで医学部に進学した卒業生はたくさんいるし、今年もおそらく少なくない生徒が医学部に進学する。

・でも、その経緯や成績の伸び方、生徒の考え方や性格は全く違う。

・考え方や勉強方法、解き方の重要な軸は明確に伝えるからそれは絶対に守ってもらう。

・でも、細かい方法については生徒一人ひとり違うはずだし、むしろ自分にとって最適なものを見つけていくことが大切。

・そのためには自己分析を繰り返すことと、先輩である医学生講師に相談をして試行錯誤をしていくしかない。

・重要な軸を徹底した上で、自分に最適化した方法をみつけて実践していった結果として医学部合格がある。

 

実際にいま当塾にきている医学部に進学した当塾の卒業生講師をみていて、同じタイプの人は全く存在せず、むしろ全然違います。(笑ってしまうほど違います。)

得意教科や苦手教科も違う、性格も違う、考え方も違う、医学部に合格した経緯も全く違う。
ただし、重要な軸を徹底していた点は全員が共通しています。

当塾の生徒は重要な軸を徹底することは守りつつ、その上でいろんなタイプの医学生講師に自分の考えをぶつけて相談し、自己分析を日々行うことで、自分なりの最適な方法をみつけて欲しいと思っています。

その過程の結果として成績がのび、医学部合格があります。

 

医学生講師は、重要な軸はある意味で「押し付け」て生徒が徹底できるように促し、その上で細かいところは決して自分の方法論を押し付けるのではなく生徒の考えを引き出して明らかに誤っているときはフィードバックし、生徒が考えた結果正しい方法であればそれを尊重し、生徒にとって最適な方法をみつけていけるように支えてあげることが大切だと思います。

 

※予めご了承いただきたい点として、上記は現時点で考えていることです。現場で指導をしていると、あるときに重要なことに気づくということがあります。
そのため、上記の内容はすべてが正しいということはなく、現時点での考えに過ぎません。
しかし、現時点で例年少なくない医学部進学者がいることを考えると、それほど大きくは間違っていないとは考えています。
また発見や重要な気づきがあったときには更新をしていきます。

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